宮世琉弥が「東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP“いのち”」に出演。宮城で被災した自身の経験をたどる2023/03/01

宮世琉弥が、TBS系で3月11日に放送される特番「東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP“いのち”」(午後2:00)に出演する。
現在19歳の宮世は宮城県出身。当時は東松島市の小学校に通っており、1年生の時に被災した。母親と一緒に乗っていた車が津波に流されたが何とか脱出し、高台に避難。今回、宮世は、自宅があった場所を12年振りに訪れ、時の流れを実感する。そして、津波に流された現場で、自らの“いのち”がどのようにして守られたのか、その経緯を確かめていく。さらに、幼なじみや当時の教師と再会し、“いのち”について考える。

震災をきっかけに芸能界を志したという宮世。「東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP“いのち”」の放送当日は、宮城県石巻市から生中継で出演し、さまざまな“いのち”の物語を、MCの井上貴博アナウンサー、ホラン千秋と共に伝えていく。
宮世は2019年に俳優デビューし、TBS系連続ドラマ「恋する母たち」(20年)、ドラマストリーム「村井の恋」(22年)ほか、数々の話題作に出演。昨年10月クール放送「君の花になる」では、劇中のボーイズグループ・8LOOMのメンバーとして、ドラマだけでなく現実世界でも期間限定で活動するなど、注目を浴びる若手俳優だ。

宮世は「東日本大震災から間もなく12年となります。当時の僕は、小学1年生でした。小学校の教室で巨大地震に遭い、母の運転する車中で津波にのまれました。あの日の断片的な記憶をつなげたくて、被災以来、足が遠のいていた学校、自宅、津波にのまれた場所へ今回行ってきました。“自分のいのちはどうして助かったのか?”知れば知るほど“いのち”について考えさせられることになりました。戦争・大地震、世界では今も不条理に多くの“いのち”が奪われ続けています。今回の番組を通じて、一つしかない“いのち”を守るためにどうしたらいいのか、1人でも多くの方々に考えてもらえるきっかけになれたらなと思っています」とメッセージを寄せている。

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