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新春ドラマスペシャル「娘の結婚」出演の波瑠が、中井貴一と満島真之介に感謝!?「無理せず同じ空間にいられたので、父親と恋人役がこのお二人で本当によかったです(笑)」

 1月8日に放送される、中井貴一さん主演の新春ドラマスペシャル「娘の結婚」(テレビ東京系)。男手一つで育てた大切な娘の結婚に、もしも心配事があったら…!? “家族の在り方”を問いかけつつ、お正月から温かい気持ちにさせてくれるホームドラマですが、このたび、出演者の方々にインタビューを敢行。第1弾は、娘の國枝実希を演じる波瑠さん。実希を演じる上で意識した点や、温かい撮影現場でのエピソードについてお伺いしました!

──台本を読んだ感想をお聞かせください。

「原作の後に台本を読ませていただいたんですけど、とても面白かったんですよね。温もりがありながら、父親の目線から見た時にコミカルになっていたり、その絶妙なバランスがとてもすてきだと思いました。ほかにも、せりふが文学的なところも印象的で。『ふふふ』と書いてあったりするのがすごくかわいいんです。だから、そういう世界観も生かせたらいいなと思いましたね。普段『ふふふ』って言わない分、わざと言ってみるのがいいのかなと特に砕かずに演じていました」

──実際に実希を演じられる上で、意識したりこだわられた部分はありましたか?

「この作品は、登場人物の物語というよりとある世界を切り取った話なので、その話が持っている空気感を大事にしました。どこかの街の角を曲がったら本当にこの家があって、そこにはこんな二人が住んでいそうって見てくださる方に思ってもらいたくて。人がそこで呼吸をして、そこにいる空気感を出したかったです。特に今回は、対話のシーンが多かったので、ああしよう、こうしようと考えるんじゃなくて、目の前の中井さん演じるお父さんと一緒にいて、そこに流れている空気を感じることを意識して演じることが多かったですね」

──今回演じられた実希は、どういう女性だと感じましたか?

「言い方が悪いかもしれないんですけど、どこにでもいそうな女性ですかね。仕事に対して強いプロ意識を持って挑んでいるわけでもなく、毎日を穏やかに過ごしているような。あとは、社会人ですけど、自分がリラックスできるスペースだと子どもっぽいイメージ。大人になってもいつまでもなくならない、親に対する子どもっぽさってみんなあると思うので。人物像については、目の前にいる中井貴一さんから『このお父さんと一緒に過ごしてきた実希ってこんな感じかな』とヒントをもらいながら考えましたね」

──ドラマでは“結婚”がテーマとなっていますが、波瑠さんはどのような結婚観をお持ちですか?

「具体的に何歳で結婚したいという気持ちは、今はそんなに無いですね。結婚に向かって一生懸命進んでいくというより、たまたま一緒にいた人となんだかんだ自然に一緒にいるようになるのがいいのかなと思います」

──結婚願望はありますか?

「無い方かもしれないですね! 全く無いわけじゃないですけど、まだ具体的に考えられないかもしれません」

──共演された中井さんと、満島真之助さんの印象はいかがでしたか?

「私は人見知りをしてしまうので、人と目を見て話ができるようになるまでにすごく時間がかかるんですけど、お二人とも以前共演させていただいたことがあったので、とてもありがたかったです。お二人とも雑談をしているとすごく楽しくて、無理せず同じ空間にいられるので、父親と恋人役が本当にこのお二人でよかったなと思います(笑)」

──撮影の合間に談笑されていたんですね。

「そうですね! 私が出演させていただいた『あさが来た』(NHK)について、中井さんがすごく気にかけてくださって『どうだった?』と聞いてくださったり、他にもいろんなお話をさせていただきましたね」

──満島さんとはどんなお話をされたんですか?

「何の話をしたかな…満島さんは本当にフランクに接してくださるので、いろんな話をしすぎて今パッと思い出せないです(笑)」

──撮影現場も全体的に和やかな雰囲気で、ドラマのように穏やかな時間が流れている感じですか?

「そうですね。今回の監督は、松本佳奈監督で女性ということもあって、全体的な空気感が柔らかいと感じました。家の中で撮影する時には、本当に家にいるような感覚になったりして本当に和やかでしたね」

──脚本も水橋文美江さんが担当されているので、全体的に柔らかくて新春に相応しいような雰囲気なんですね。

「そうですね。中井さんもお話しされていたんですけど“娘の結婚”という父親目線の一大事を、女性スタッフが作っていくというのがすごく面白いバランスになるんじゃないかなと。私もすごく楽しみですし、娘を持つ父親だけじゃなくて、これから結婚する娘や、娘を送り出す父親を見ていた母親など、いろんな立場の方が楽しめると思います。『そんなに難しく考えなくてもいいのに』と感じる半面、『二つの家族がつながることは一大事でもあるんだな』とも思いましたね。皆さんでお正月にゆっくり見てもらって、温かい気持ちになってもらえたらうれしいです」

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)

【プロフィール】 
波瑠(はる) 
1991年6月17日生まれ。東京都出身。 ドラマ「BORDER贖罪」(テレビ朝日系)、「あなたのことはそれほど」(TBS系)、 「お母さん、娘をやめていいですか?」(NHK総合)、映画「流れ星が消えないうちに」「グラスホッパー」「アゲイン 28年目の甲子園」などの話題作に出演し、多方面で活躍している。ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(日本テレビ系)が1月13日にスタートし、「スニッファー嗅覚捜査官スペシャル」(NHK総合)が3月21日放送。
【番組情報】
新春ドラマスペシャル 「娘の結婚」 
テレビ東京系 
1月8日 午後8:00~9:54
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