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東京オリンピックの競技を解説【卓球】世界ランク2位・伊藤美誠、若きエース・張本智和らが中国勢の分厚い壁に風穴を開ける!2021/07/19

卓球(伊藤美誠)写真:アフロスポーツ

 長さ274cm、幅152.5cmの台上でネット越しに直径約4cmの球を打ち合い、得点を競う卓球。テンポの速さ、スピード感が特徴であり、わずかな時間のなかでどのコースを狙い、球にどう回転をかけるかなど、さまざま駆け引きが繰り広げられる。誕生したのは19世紀後半のイギリス。具体的な考案者は分かっていないが、屋外で行われるテニスが源流にあり、室内のテーブルをコートに見立ててテニスのまねごとをしたのが始まりといわれている。英語の競技名が「テーブルテニス」なのはそのため。オリンピックでは1988年ソウル大会から正式競技となり、2004年アテネ大会まで男女シングルスと男女ダブルスを実施。2008年北京大会からは男女シングルスと男女団体が行われてきた。今大会は混合ダブルスが新たに採用され、計5種目でメダルが争われる。

 全種目トーナメント方式で実施され、男女シングルス、混合ダブルスは7ゲームマッチ(4ゲーム先取制)。各種目とも1ゲームは11点制で、10-10以降は2点リードした方がそのゲームを獲得する。団体は1チーム3人で編成。一つの対戦でシングルス4、ダブルス1の計5試合が組まれ、先に3勝したチームが次のラウンドに進む。シングルス、ダブルスとも5ゲームマッチ(3ゲーム先取制)。リオ大会までは3試合目にダブルスを行ったが、今大会は第1試合がダブルスで、残り4試合はシングルスとなる。

 中国が圧倒的な強さで世界に君臨し、オリンピックの金メダル計32個のうち28個を獲得。今大会も全種目制覇を狙って選りすぐりの選手を送り込んでくる。しかし近年、日本も力をつけており、2012年ロンドン大会の女子団体で初のメダルとなる銀メダルを獲得。前回2016年リオデジャネイロ大会では、男子シングルスで水谷隼が銅、男子団体で銀、女子団体で銅と、中国に次ぐ数のメダルを手にした。今大会も複数のメダルが確実視されている。女子シングルス・伊藤美誠の大会前の世界ランクは日本勢最高の2位。国際大会で強豪・中国勢を破った経験もある。世界10位の石川佳純も、実績を加味すればチャンスは十分。世界1位の陳夢ら、中国勢の分厚い壁に風穴を開ける可能性もある。集中を保ち、試合の流れを渡さず戦い抜いてほしい。男子シングルスは張本智和と丹羽孝希。若きエース・張本の世界ランクは4位。こちらも中国勢に勝った経験があり、期待は高まる。男女団体も目標は過去最高成績。また、伊藤と水谷のペアが出場する混合ダブルスもメダル候補だ。

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