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東京オリンピックの競技を解説【野球】田中将大ら日本プロ野球の精鋭が集結! 侍ジャパン、悲願達成なるか2021/07/15

「野球」写真:Penta Press/アフロ

 出場選手9人ずつの2チームが対戦し、得点を取り合って勝敗を競う野球。攻撃側と守備側に分かれ、攻撃側がボールを打ってランナーを進めることで得点を狙い、アウトを三つ取られたら守備側と交代。それを9回繰り返した時点で、より多く得点しているチームが勝利する。同点の場合は延長戦が行われる。

 オリンピックでは1984年ロサンゼルス大会、1988年ソウル大会で公開競技として男子のみが実施。1992年バルセロナ大会から正式競技になり、2000年シドニー大会からプロの参加が解禁。2008年北京大会から正式種目から外されたが、今大会は開催都市提案による追加種目の一つとして、オリンピックの舞台に返り咲いた。

 出場チーム数は6。まず、3チームずつの総当たり戦を行って各組1~3位を決め、敗者復活戦を含むトーナメントへ移行。各組1位同士の対戦の勝者と、各組2、3位の計4チームから勝ち上がったチームが対戦し、決勝進出チームを決める。その後、各組3位同士の対戦の敗者を除く4チームが変則的なトーナメントで戦い、1チームが決勝出場権を獲得。途中で敗れた2チームが3位決定戦に回る。複雑な方式だが、大会組織委員会によると「消化試合がなく、すべての試合がメダルに絡む」のが長所とのこと。

 日本にとって野球は国民的スポーツであり、代表チーム“侍ジャパン”は、2006年に始まったWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)など、プロも出場する国際大会で何度か優勝している。しかし、WBC以前から行われているオリンピックの野球競技では優勝したことがない(公開競技時代には1回優勝)。次回の2024年パリ大会で野球は正式競技から除外され、以降の大会で再び復帰する見通しは立っていない。今大会で優勝を逃せば、再チャレンジの機会はめぐってこない可能性が高い。何としても地元で金メダルを勝ち取りたいところだ。

 アメリカ・メジャーリーグの選手は参加しないものの、日本はプロ野球の精鋭を集めた国内チームで金メダル奪取に挑む。投手は唯一のオリンピック経験者である田中将大(楽天)をはじめ、青柳晃洋(阪神)、森下暢仁(広島)、平良海馬(西武)ら、捕手は甲斐拓也(ソフトバンク)ら、内・外野は山田哲人(ヤクルト)、源田壮亮(西武)、坂本勇人(巨人)、近藤健介(日本ハム)、柳田悠岐(ソフトバンク)、鈴木誠也(広島)らといったメンバー。2009年のWBCで日本と優勝を争った韓国、2013年WBC優勝のドミニカ共和国、日本プロ野球で活躍しているタイラー・オースティン(DeNA)らを擁するアメリカなど出場国は少ないが、その分、強豪ぞろいだ。気を抜けない試合が続くが、各選手の総力を結集して悲願を達成してもらいたい。

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