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加藤シゲアキが「世にも奇妙な物語」で初主演。ホラー作品執筆にも意欲的2021/06/02

 加藤シゲアキが、フジテレビ系で6月26日放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’21夏の特別編」(午後9:00)の一編「三途(さんず)の川アウトレットパーク」に主演することが分かった。

 1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、奇妙な物語の世界観を作り出してきた本シリーズの最新版。加藤は、“目つきが悪い”ことから、たびたびトラブルに巻き込まれ、決して明るい人生は歩んでこなかった主人公・木村孝を演じる。あることで命を落としてしまった孝は、目が覚めると“三途の川アウトレットパーク”と呼ばれるショッピングモールの目の前にいた。果たして孝の死後の世界とは?

 また、孝が仕事先の病院で出会う入院患者・大原芽生役を、元AKB48の島崎遥香が務める。芽生は子どもの頃から入退院を繰り返していたが、孝と知り合い、次第に打ち解けていく。そんな芽生もまた命を落とし、“三途の川アウトレットパーク”で孝と再会する。

 加藤は「『世にも奇妙な物語』は、毎回見ていてずっとファンだったので自分がその作品に参加できるのは、夢が一つかなったような気持ちです。学生の頃から見ていましたし、最近の作品も欠かさず見ていました」と初主演の喜びを明かす。

 寺田浩晃氏の同名漫画が原作の本作については「“まさに、世にも奇妙!”というか、ちょっとユーモアもありながら、短いミステリーであり、衝撃の事実がどんどん明らかになっていくところがすごく面白かったです。設定も、死後の世界にアウトレットパークがあるというちょっと変わってはいるのですが、そこで描かれている話がすごく現実的で、人間味あふれる物語なので、読み終わった後は不思議な感覚でした」と明かす。

 作家としての顔も持つ加藤だが「変わった話はこれまでも描いたことはありますが、ホラーは描いたことがないですし。『世にも奇妙な物語』は非現実的な話ではなく、いろいろな不思議な方向から物語が進んでいくので、こういう話は描いてみたいなと思います」と前向きで、『世にも奇妙な物語』は、いろいろな角度があるので、本当に作家として勉強になります。“あ、その手があったか”と思うこともありますし、作家の方は皆さん興味のある作品なのではないかと思います」と魅力を感じている様子。

 さらに、自身の奇妙な体験については「たまに夜中にオンラインゲームをやるんですけれど、この前オンラインゲームで知り合った人の名前が“ズンドコベロンチョ”だったんですよ(※『世にも奇妙な物語』で1991年に草刈正雄主演で放送。2015年に藤木直人主演でリメークされた人気作品)。この作品への出演が決まった後だったので、それは奇妙な体験かもしれないですね。“世にも奇妙、俺の中で始まっているな”っていう(笑)」と縁を感じている。

 そして、「今回は全体的に死のテーマがあるということを伺ったのですが、決してそれを怖い形で描いているものばかりではなくて。特に、死んだ先にもメッセージがある、死んでからも生きざまが問われるというこの作品は、決して爽快な話ではないけれど、見終わった時にじわっと広がる人の思いや温度のようなものがあるので、それをぜひ、見て、感じていただけたらと思います。死んだ後のことを見て、生きていることを感じさせてくれる興味深い話だと思います」とメッセージを寄せている。


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