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全編新撮の「監察医 朝顔」新春SPが決定2020/12/21

全編新撮の「監察医 朝顔」新春SPが決定

 フジテレビ系では2021年1月11日に、「監察医 朝顔 新春SP」(午後9:00)と題して、連続ドラマ「監察医 朝顔」のスペシャル版を放送することが分かった。

 本作は、上野樹里主演で法医学者と刑事という異色の父娘を描いた「監察医 朝顔」の続編。“月9”初の2クール放送で、さまざまな事件と遺体を扱いながら、東日本大震災と母の死に朝顔がより深く向き合っていく。前作同様、主人公で法医学者の万木朝顔を上野、朝顔の父・万木平を時任三郎、朝顔の夫で刑事の桑原真也を風間俊介、一人娘のつぐみを加藤柚凪が演じている。

 今回の新春スペシャルは全編新撮で、朝顔と桑原が初めて出会ってから恋人として付き合うまでのことや、朝顔が娘・つぐみを身ごもってから生まれるまでのことなど、これまで描かれてこなかった朝顔たちの宝物のような物語が紡がれる。

 さらに、初めて執刀助手として解剖に臨んだ朝顔のエピソードも明かされる。初めての執刀助手ということで緊張する朝顔たちのもとへ運ばれてきた遺体は、特殊造形の作家をしている男性で、第1発見者は小学2年生の男児だった。遺体は発見時、体中に砂糖がふりかけられているという異様な状況で、遺体の発見現場にあった砂糖ケースからは、なんと男児のものらしき指紋が検出されたという。刑事たちが困惑する中、解剖の結果が明かされる。

 番組を手掛ける金城綾香プロデューサーは「新春SPは、総集編ではなく、今まで描かれていなかった朝顔の物語をオール新作でお送りします! これぞ万木家という心温まる家族のイベントがたくさん描かれます! 中学生の朝顔、朝顔と桑原のなれそめ、つぐみ出産までの軌跡に、朝顔と平の父娘2人旅。お正月ということもあり、幸せ満載のエピソードに、ほっこりしていただけること間違いなしです!」とアピールしている。

 なお、12月21日・第8話からは第2章がスタート。朝顔が所属する興雲大学法医学教室に、新しいアルバイト学生として、医学科3年の牛島翔真(望月歩)が加わった。藤堂雅史(板尾創路)や高橋涼介(中尾明慶)は、また辞められたら困るという理由から、何かと牛島に気を使っていた。一方、長野県警への異動を命じられた桑原は、非番だった姉の桑原忍(ともさかりえ)に手伝ってもらい、これから1人暮らしをするマンションで荷解きをしていた。朝顔と結婚し、万木家で暮らすことになった時の思い出に浸る桑原。忍は、そんな桑原に対してある忠告をする。


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