松村邦洋「豊臣兄弟!」第29回解説 衝撃の「天王山茶会」と明智光秀の「天海」生存説への期待2026/07/29 19:30

7月26日にNHK総合ほかで放送された大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜午後8:00ほか)の第29回「天下への道」について、YouTubeチャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」で松村邦洋が独自の視点から解説を語った。今回は視聴率10.5%を記録したが、松村は裏番組で放送されていた話題のドラマ特番の影響に触れつつ、物語の熱量を高く評価している。
物語は、本能寺の変を引き起こした明智光秀(要潤)が勝龍寺城に籠城し、秀吉(池松壮亮)率いる織田軍を迎え撃つ「山崎の戦い」から展開する。松村は、焦りから孤立していく光秀に対し、怒りを抑えて冷静に策を練る秀吉の「アンガーマネジメント」とチームプレーの対比を絶賛した。
その一方で、信長を父の敵として暗殺をくわだてた織田信澄(緒形敦)が堺でさらし首にされるという悲惨な最期や、与一郎(大西利空)が戦死する悲劇も描かれた。松村は信澄の最期に同情しつつ、与一郎を失った豊臣陣営の悲しみに寄り添った。また、丹羽長秀(池田鉄洋)が「今笑ったのはわしではない。信長様じゃ」と語る場面を取り上げ、かつてのドラマの名ゼリフをほうふつとさせる演出だと喜んだ。
そして今回、松村が最大のハイライトとして熱弁を振るったのが、合戦の裏でひそかに行われた秀吉と光秀の「天王山茶会」である。ドラマでは、秀吉が戦場から逃げた光秀を討ち取らず、生きたまま捕らえて「なぜ信長を討ったのか」と問いただすという衝撃の展開が描かれた。松村はこの演出を受け、光秀がのちに徳川家康(松下洸平)の側近である僧・天海として生き延びるという有名な生存説への期待を膨らませ、「要が天海として再登場するのではないか」と興奮気味に語った。
動画の終盤、松村は秀吉が小一郎(仲野太賀)とともに「わしが新しい世を作る」と天下取りへの決意を固めた場面に触れ、これから本格化する豊臣兄弟の快進撃と、次週以降の展開に期待を寄せて解説を締めくくった。
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