稲垣吾郎×草彅剛×香取慎吾が再集結 山内ケンジ監督最新作「バナ穴 BANA_ANA」今夏公開2026/04/15 04:00

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾主演の映画「バナ穴 BANA_ANA」が今夏公開される。
本作は、2018年に2週間限定公開され、28万人の観客を動員し話題となったオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」の第2弾で、前作と同じく稲垣、草彅、香取が主役を張る。監督は、CMディレクターとして活躍したのち、04年より演劇界に進出し、「トロワグロ」(14年)で「第59回岸田國士戯曲賞」に輝き、「温暖化の秋 -hot autumn-」(22年)で、「第74回読売文学賞・戯曲シナリオ賞」を受賞。また「クソ野郎と美しき世界」をはじめ、「友だちのパパが好き」(15年)や「アジアのユニークな国」(25年)などのメガホンをとり、映画監督としても頭角を現した山内ケンジ氏が務める。
キャストとしては、稲垣、草彅、香取のほか、バラエティーはもちろん、大河ドラマや映画などの映像作品でも活躍中のファーストサマーウイカ、連続テレビ小説「ブギウギ」(23〜24年/NHK総合ほか)のヒロイン・福来スズ子を演じ、演技や歌唱、ダンスとすべてのパフォーマンスを通じて強烈な印象を残した趣里、「クソ野郎と美しき世界」にも登場し、クリエーターたちも信頼する安定の演技を見せる古舘寛治、ドラマや映画、舞台、そして「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」(日本テレビ系)ではナビゲーターを担うなど、多岐にわたり活躍中の小澤征悦、いろいろな作品での重厚な演技で観客を魅せる吹越満が登場。ほかにも、葉山さら、水野響心、鄭亜美といった個性豊かな俳優が顔を連ね、作品に華を添える。
なお、映画公開の発表に加え、本ビジュアルおよびティザー予告も公開。本ビジュアルには、穴に陥った稲垣、草彅、香取、そしてバナナが描かれており、タイトル「バナ穴 BANA_ANA」の謎が深まる内容となっている。ティザー映像も、印象的な表情をしているキャストたちが、続々と登場する間に、気になるキーワードがちりばめられ「分からない」を楽しむ本作ならではの仕上がりで完成した。

このたび、稲垣は、「僕たちにとってもNAKAMAの皆さまにとっても、大切なメモリアルとなった『クソ野郎と美しき世界』、その第2弾ともいえる『バナ穴 BANA_ANA』ようやく皆さまに届けられることになりました」とコメント。続けて、「見る者のイマジネーションによって完成する美しい作品です。どうか、楽しみにお待ちください」と、作品をアピールした。


草彅は、「謎めきすぎて癖になる。何度も引き込まれてしまう世界やー。皆さんお楽しみに!」とひと言。一方の香取は、「撮影が始まるまでも、撮影が終わってからもとにかく時間がかかった作品です」と撮影を振り返り、「今回もまた、山内監督の世界に参加できて幸せです。バナ穴の1人として皆さまにお伝えしたいのは『考えないで、感じて』。この作品が、バナ穴に迷い込まず、皆さまにお届けできることになりうれしい限りです」と、所感を述べた。
作品の試写後に、「分からない」と苦笑いする関係者が続出するほど、不思議で、「分からない」のにぐっとくる、作品の全貌は、間もなく明かされるので今後にも注目だ。
監督・キャストコメント
■脚本&監督・山内ケンジ氏
新しい地図の三人が出る長編映画。それぞれ一人が出演している映画はいくつもあるけれど、3人共に出演、というのは初めてではないでしょうか? 前回の「クソ野郎」はオムニバスだったし。で、三人が田中さん佐藤さん浅沼さんなどと役を作って演じてもらう、ということが、うまく書けたとしても、なあんか、うそっぽくなる気がして、やはり3人とも本人として登場してもらうのが一番自然でよいだろう、と思ったのです。でも、3人が東京でいろいろ撮影の仕事をしたり、お茶を飲んだり歌ったりするのを撮るっていうのは、もうそれだけで大変すぎるナ、と思ったことと、それじゃあ3人の「情熱大陸」になってしまうし、「情熱大陸」にかなうわけないもんね、と思ったので、いろいろ考えて、こうするのはどうだろう、と思った。つまり、本人として登場する3人はリアルなんだから、その代わり、場所の設定や時間を少しシュールにして、曖昧なモノにする。そうするとリアルなのにこれは現実なんだろうか、と思えるだろう、それはいいかも知れない。なぜなら、今現在の世の中がそうなのだから。
■エミコ夫人役・ファーストサマーウイカ

穴って、なんか気になりますよね。中への好奇心と、未知への恐怖が拮抗(きっこう)する感じ。山内ケンジさんの作品(あとご本人のたたずまい)にも同じ気配があって、いつも畏怖と興奮が同時にやって来るような、不思議な感覚になります。お話をいただいた時は、山内さんの作る世界に入れる喜びと不安が半々でした。撮影中も、ロケーションも相まってどこか現実離れしていて、新しい地図のお三方の空気も重なって、ずっと奇妙な夢の中にいるようでした。いろいろなことを考えたり、忘れたり、思い出したり、疑ったり、信じ直したりする作品かもしれません。エミコ、いい女だと思います。ぜひご覧ください。
■川島夫人役・趣里

大尊敬する山内ワールド、共演者の皆さま、スタッフの皆さま、地元の方々にも支えられ、本当に幸せな撮影期間でした。一言では言い表せない、人間のおかしさ、楽しみにしていただけたらうれしいです。
■ハナ役・葉山さら

台本をいただいた時はどんな作品になるのか想像もつきませんでした。が、そんな映画が形になっていく過程に参加できたことは、とても楽しく特別な時間になりました。経験したことのないようなシーンも多く、ハナという役柄もとても個性的で演じていてすごく楽しかったです。クランクアップの日には、もうこの不思議な世界に戻って来れないのか……という寂しい気持ちになりました。今度は皆さんに、私が体験したその世界を楽しんでいただけるとうれしいです。
■ダビカ役・水野響心

今回演じさせていただいたキャラクターは、とても難しくもあり、自分の中でも新しい挑戦となる役でした。この先も出合えないような役だと思います。精いっぱい演じていますので、楽しみにしていただけたらうれしいです! また、何度でも見たくなってしまう、そんな作品になっています。見たらタイトルの意味も納得していただけると思いますので、ぜひスクリーンでご覧ください!
■キム衛生兵役・鄭亜美

「バナ穴 BANA_ANA」、気付いたら常識のスケールが外され、かえって現実世界が迫りくる映画です。近未来まで見えるかもしれません。見えてくる先は不毛だとしても、そのまなざしはきっと美しいはずなのです。
■夫B役・古舘寛治

山内ケンジ節をどうぞ! 改めて俳優が面白いと映画は見入ってしまうと実感しました。初めて行った天草で食べた魚は本当においしかった。また行きたい!
■オノダ役・小澤征悦

面白い映画に参加できてうれしかったなぁ。つよぽんと撮影現場で一緒にギター弾けると思って持って行ったんだけど、一緒に弾けたんだっけなぁ……弾けなかったんだっけなぁ……そんなことも分からなくなるくらい、面白い現場だったなぁ。という訳でお楽しみに。
■クレハ役・吹越満

この映画の全貌は少しずつ明らかにされていくそうだが、果たして、全貌が明らかになった時「あ、いま全貌が明らかになった!」と人々は思うだろうか……と思う。あと、僕に関しては、「え、出てた?」とか「最初、分かんなかったぁ」みたいに思ってくれたりしたらうれしいな、と思います、が、ん~、どうだろぉ。それと、山羊に関しては、山羊の演技がすごい! と思いました。
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