松村邦洋の「豊臣兄弟!」第13回解説――吉岡里帆の魔性と忍び寄る浅井の裏切り2026/04/08 19:30

4月5日にNHK総合ほかで、大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第13回「疑惑の花嫁」が放送され、視聴率11.8%を記録した。YouTubeチャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」では、松村邦洋が恒例のものまねを交えながら、本回の見どころと緊迫する歴史のうねりを独自の視点で解説している。
今回は、小一郎(のちの豊臣秀長/仲野太賀)と安藤守就の娘・慶(ちか)(吉岡里帆)の縁談を中心に、木下家の家族模様が描かれた。松村が特に絶賛したのは、慶を演じる吉岡のミステリアスな魅力である。男を翻弄(ほんろう)する小悪魔的な振る舞いに対し、松村は過去のCMのイメージと重ね合わせつつ「女ぎつねという感じ。男がみんな色気に負けて動いていく」と表現。心を許さない素振りを見せつつも、小一郎の器の大きさに次第にひかれていく予感を感じさせる2人の関係性を「今後、だんだんと愛が育まれていくのではないか」と期待を込めて分析した。
一方で、藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)の家族たちのコミカルなやりとりも健在だ。母・なか(坂井真紀)や妹・あさひ(倉沢杏菜)が縁談に大喜びする中、秀吉の正室・ねね(浜辺美波)の現代的な描写が目を引く。松村は「歴代のねねの中で一番働かず、指示だけ出して干し柿を食べながら悪口を言っている」と笑いを交えつつ、「令和の新しいねね像」として浜辺の堂々とした演技を楽しんでいる。また、秀吉と犬猿の仲である前田利家(大東駿介)が隣人として登場し、いがみ合いながらも藤吉郎を気にかける姿を「後々、五大老として支えていく利家の原点」と感慨深げに語った。
物語は、織田信長(小栗旬)と足利義昭(尾上右近)の確執、そして金ケ崎の退き口(のきぐち)へと向かう緊迫した展開へ突入する。信長が義昭の権力を制限する「殿中御掟(でんちゅうおんおきて)」や「五箇条の条書(ごかじょうのじょうしょ)」を突き付ける場面では、表面上は従うふりをしながらも、裏で名刀を振るい怒りをあらわにする義昭の二面性を指摘。「アンガーマネジメントで抑えていた本当の姿を見せた」と、義昭の底知れぬ恐ろしさを評価した。
さらに、若狭の武藤友益討伐を口実に越前・朝倉攻めを決行する信長と、同盟国として支持する浅井長政(中島歩)の複雑な関係も描かれた。城内で信長と長政が相撲を取る場面について、松村は「かつて裏切られた実弟・信行(信勝)の姿を長政に重ねているのではないか」と深く考察。弟に裏切られ続けた信長だからこそ、自分を裏切らない小一郎の忠義をまぶしく見ているのだと、信長の孤独な内面を代弁した。
動画の終盤、松村はすでに間者(スパイ)を放ち、情報戦を繰り広げる柴田勝家(山口馬木也)らの動きに触れ、次回はいよいよ浅井の裏切りと、歴史的撤退戦である「金ケ崎の退き口」が描かれると予想。お市(宮﨑あおい)が危機を伝える「小豆袋」のエピソードは登場するのか、そして竹中直人演じる松永久秀がどのように絡んでくるのか、「次回はさらに面白くなる」と興奮気味に動画を締めくくった。
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