NAOYA＆冨田侑暉「セラピーゲーム」第7話。湊と静真の心がすれ違い「ここでゲームオーバー」2025/12/11 15:00
NAOYA（MAZZEL）と冨田侑暉（龍宮城）がダブル主演を務めるドラマ「セラピーゲーム」（水曜深夜0：59、関東ローカル）が日本テレビで放送中。12月10日に第7話が放送された。
シリーズ累計130万部を突破した、日ノ原巡氏のBLアワード・シリーズ部門4年受賞の人気作品「セラピーゲーム」を実写ドラマ化した本作。恋に臆病なツンデレフォトグラファー・三兎湊役をNAOYAが、獣医を志す失恋したばかりのスパダリ候補生・生嶋静真役を冨田が務め、“賭け”から始まる2人の恋（ゲーム）の行方を描く。2人の恋愛模様だけでなく、トラウマの克服や家族との関係が描かれるのも見どころだ。
12月10日に放送された第7話では、久しぶりに穏やかな時間を過ごす湊と静真が、キスをして、ベッドで抱き締め合いながら過ごす甘いシーンからスタート。一方、樹（佐藤瑠雅）と翔平（HAYATO）もコスモスを眺めながら団らんの時間を過ごしていた。ずっと一緒にいられたら幸せという翔平に、樹は「一緒に暮らそうか」と同棲を提案する。そして、2人はそれぞれの兄弟に同棲することを報告。「同棲しても湊はいつでもここに来ていいんだからね」と伝える樹に、湊は少し寂しげな表情を見せて…。
怒涛（どとう）の実習が終わり、湊に「会いたい」とメッセージを送る静真。しかし、「でかい撮影が入ったからしばらくは無理」との返信が。湊と会えずもんもんとする静真を、巽（阿久根温世）と近澤（小西詠斗）は、からかいながらも気にかける。すると、湊からメッセージが届き、静真は一瞬でうれしそうな表情を見せる。その後、久々に公園で再会した2人。喜びがあふれ、湊のことをじーっと、いとおしそうに見つめる静真がなんともかわいらしい。そんな中、2人の話題は樹と翔平の同棲に。静真は応援したいと話すが湊は反対し、過去のトラウマから「誰かと一緒に暮らしたいとは思わない」とこぼす。これに対して、静真はしゅんとした表情を浮かべ、湊も思い詰めた様子で…。
ついに同棲開始の朝。荷物をまとめて家を出る翔平を、樹が迎えに来る。2人の仲むつまじいやりとりに、生嶋家の母・曜子（横山めぐみ）は心配そうな様子。「翔平くんのことを信頼している」という樹の言葉に、曜子は覚悟を決めたような表情を見せ、涙を浮かべながらも2人を見送る。
その後、湊に呼ばれて家へ向かった静真。2人でゆっくり過ごしたかったという湊に、静真は「コンビニで何か買ってきて映画でも見ないか」と提案する。しかし、その時静真に元カノのユカ（濱岸ひより）から電話が。「牛に陣痛が来たが頼れる人がいないから手伝ってほしい」という内容だった。一度は断った静真を送り出した湊だったが、ブラックアウトしたパソコンのモニターに写るその表情は…。
クラブで仲間たちと酒をあおる湊。「もっとイイコトしよう」と男に誘われたのを止めたのは静真だった。「帰ろう」と手を差し伸べるも、「嫌だ。今日はこいつらといる」と突っぱねる湊。しかし、仲間の1人が静真にすり寄ると、湊は「次、静真くんに触ったら絶対許さないから」と怒り、静真の手を引きクラブを出ていく。無言の湊に、ユカのところに行ったことを怒っているなら、嫌なら嫌だと言ってほしいという静真。しかし、湊は「だったら、ユカと牛の赤ちゃんを見捨てられるの？」と問い返す。
「何でも話してほしい」という静真を、湊は「静真くんに俺の気持ちが分かるはずない」と締め出してしまう。「ここで終わり。ゲームオーバーだよ」湊はそう言い残し、立ち去った。甘いキスシーンから始まった7話、ラストシーンで2人がすれ違う様子に「甘々からの…風邪ひきそう」「毎週情緒がジェットコースター過ぎる」と悲しみに暮れる視聴者からのコメントが多く上がっていた。
第8話あらすじ（12月17日放送）
静真は湊の過去を知るため樹を訪ねていた。そこで聞いたのは、湊が子どもの頃、父親が男性の愛人を作ったことで心を病んでしまった母からつらく当たられていたこと。静真は、樹から聞いた住所を頼りに、湊が育った町へ向かう。それを知った湊も慌てて静真を追った。幼少期のトラウマがよみがえり足がすくむが、静真がいると心を奮い立たせる。しかし静真に電話をかけると、「電波の届かないところにいる」という音声が流れるだけで……。
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