「人生、歌がある」元日から3夜連続3時間SP決定! 新春を彩る豪華コラボが続々2025/12/10 05:00

BS朝日で放送中の「人生、歌がある」(土曜午後7:00)が、2026年のお正月も「人生、歌がある お正月3時間スペシャル」(午後7:00)と題し、3夜連続3時間スペシャルを放送することが決定した。
思い出の歌、こころに響く歌、いつも口ずさむ歌…。人生には、それぞれが胸に刻んだ歌がある。そんな名曲を豪華歌手が歌い継ぐ「人生、歌がある」の魅力は、往年の歌番組を彷彿とさせる豪華絢爛(けんらん)なセットで、出演歌手たちの歌をフルコーラスで堪能できる点だ。
2026年最初の放送は、元日から3夜連続で午後7時から3時間のお正月スペシャルバージョンを届ける。第1夜には、番組名物企画であるコラボレーション「新春プレゼント・この歌をあなたに」と題し、特別な組み合わせが実現。小柳ルミ子と川中美幸が髙橋真梨子「for you…」でコラボ。小柳は「歌うとどうしても涙が止まらなくなるので歌番組で披露することはないと思っていた」というほど思い入れのある楽曲だったが、「川中美幸さんとご一緒にどうですか」というスタッフの提案を受け、「快く引き受けました」と“封印”を解いた。川中は小柳とのリハーサルについて「ルミ子さんがすぐ目に涙を溜めてしまうので、私も思わず涙ぐみそうになるんです。でもね、それだけ詩の世界が素晴らしいんです」と楽曲の力を実感している。

また、千昌夫と福田こうへいは、千のヒット曲「望郷酒場」と岩手県民謡「南部牛追唄」をメドレーで披露。福田は「尊敬する千さんの名曲と、自身の出発点である民謡をご一緒できる幸せをかみしめて歌います」と意気込む。さらに、演歌・歌謡曲界の若きプリンスたち、辰巳ゆうと、木村徹二、真田ナオキ、青山新の4人は、故・西城秀樹さんのヒット曲「若き獅子たち」に挑む。青山は「ダイナミックでパワーにあふれた曲なので、若手メンバーの勢いが届くように歌いたいです」とコメント。辰巳も、「聴くと胸をぐんぐんと押してくれるような前向きな曲なので、元日に元気をお届けしたいです!」と新年にふさわしく華やかに届ける。

ほかに、田原俊彦・早見優による中森明菜の名曲「飾りじゃないのよ涙は」のパフォーマンスも見逃せない。また、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」を渡辺真知子・石原詢子が、森昌子の「越冬つばめ」を水森かおり・市川由紀乃が歌唱。さらに、山川豊・伍代夏子による松尾和子の「再会」、中村美律子・田川寿美が歌謡曲の女王・美空ひばりに思いをはせる「みだれ髪」、由紀さおり・鳥羽一郎の男女デュエットによる歌唱が新鮮な石原裕次郎の「夜霧よ今夜も有難う」など、ここでしか聴くことができない豪華な共演がめじろ押しとなっている。
コラボのほか、「新年の1曲」として、出演歌手たちが自身の代表曲や今最も力を入れている楽曲をそれぞれ披露。市川由紀乃はソロコンサートで必ず歌うという「命咲かせて」をセレクトし、「テレビの前でぜひ由紀乃コールをお願いいたします(笑)」と呼び掛けた。また、デビュー60周年を迎える千は、常にアップデートしている「味噌汁の詩」の最新版を届ける。「セリフのところは時事ネタなどを交えて、自由に歌っているんです。2026年の最初はどんなセリフを言いましょうかね(笑)」とちゃめっ気を見せている。

また、「この曲をあなたに」のコーナーで、聴き応えたっぷりのコラボナンバーを披露する出演者のうち、青山、市川、川中、小柳、真田、千、辰巳、福田(※五十音順)からコメントも到着。
【青山新 コメント】
「25年は歌手としてこう歩んでいきたいと考えたことが着実にできた年になりました。この姿勢のまま、26年もコンサートなどを頑張るつもりです。コラボ企画で披露する『若き獅子たち』はダイナミックで、パワーにあふれ、若手メンバーの勢いが届くように歌いたいです。ソロでは僕の“おんな歌三部作”の最初の曲『女のはじまり』を歌わせていただきます。『若き獅子たち』とは対照的なナンバーなので、それぞれの楽曲で青山新のさまざまな魅力をお届けします。『人生、歌がある』は1回1回が歌手として財産になる特別な番組。お正月スペシャルに参加させていただき、気合いが入っています!」
【市川由紀乃 コメント】
「25年は闘病生活を経て、復帰できたことが夢のようです。ファンの皆さまにまた歌をお届けするコンサートを開催し、皆さんからの『お帰りなさい』という言葉に『ただいま』と言うことができて、本当に充実した1年になりました。『人生、歌がある』にまた参加できることも本当にうれしくて、お正月のコラボ企画ではジョイントコンサートをしたこともある(水森)かおりちゃんと『越冬つばめ』を歌わせていただきます。隣にかおりちゃんがいる安心感に包まれながら、森昌子さんの名曲を歌えて本当に幸せです。ソロではコンサートで必ず歌う『命咲かせて』を披露します。ファンの皆さんが『由紀乃!』と“由紀乃コール”を送ってくださる曲なので、テレビの前でぜひ由紀乃コールをお願いいたします(笑)」
【川中美幸 コメント】
「私にとって、とても大切な人だった『人生、歌がある』の総合演出・疋田拓さんが10月に突然、お亡くなりになり、健康であること、名曲を歌い継ぐことの大切さを改めて感じているところです。今回のスペシャルでは(小柳)ルミ子さんと『for you…』を歌うということで、これがなかなか大変。ルミ子さんがすぐ目に涙を溜めてしまうので、私も思わず涙ぐみそうになるんです。でもね、それだけ詩の世界が素晴らしいんです。本番ではルミ子さんの目を見ないようにして、何とか歌いきりたいですね。ソロでは私の代表曲の一つ『二輪草』を歌います。夫婦の愛を歌ったこの曲で、幸せな気分を味わっていただければ幸いです」
【小柳ルミ子 コメント】
「(髙橋)真梨子とはデビュー当時からいろいろと縁があり、親友なんです。『for you…』はとてもとても大好きで、大切な曲。歌うとどうしても涙が止まらなくなるので歌番組で披露することはないと思っていましたが、今回、番組のスタッフさんに『川中美幸さんとご一緒にどうですか』と提案され、『人生、歌がある』も大事な番組ですから、快く引き受けました。でもやっぱりリハーサルで泣いてしまって。本番ではどうにか泣くことなく歌いたいと思います。ソロでは『乾杯!』で新年を華やかにお祝いしますので、こちらもご期待ください」

【真田ナオキ コメント】
「25年は歌手デビュー10年、メジャーデビュー5年のメモリアルイヤーでした。毎年、応援してくださるファンの皆さんに新しい挑戦をする姿をお見せしたくて、経験はありませんがピアノに挑戦したんです。振り返れば大変でしたが、あまり深く考えないたちなので(笑)、これからも深刻にならずにいろんなことに挑戦していきます。『人生、歌がある』のコラボ企画は難しい曲を歌うことが多くて、毎回緊張します。特に西城秀樹さんの曲は、西城さんのファンの方からの反響が大きくて、今回も怖くもありますが、挑戦のしがいがありますね。ソロナンバーの『246』はパワーあふれる曲なので、にぎやかに番組を盛り上げたいと思います」
【千昌夫 コメント】
「ちょうどいまがデビュー60周年で、若い頃はこんなに長く歌っているとは思わなかった。でもまだまだ辞めませんよ。そのため、“エア縄跳び”千回や、軽いランニングなどを毎日頑張っています。福田(こうへい)くんと一緒に歌えるのは僕も楽しみです。『望郷酒場』を歌ってくれるのもうれしいね。ソロで歌うのは『味噌汁の詩』。セリフのところは時事ネタなどを交えて、自由に歌っているんです。2026年の最初はどんなセリフを言いましょうかね(笑)。発表から40年以上たちますが、常にアップデートしている『味噌汁の詩』の最新版をぜひお聴きください」
【辰巳ゆうと コメント】
「25年は『人生、歌がある』のコンサートで東京国際フォーラムという大きなホールに立たせていただき、感謝しています。コンサートでも披露した『運命の夏』がロングヒットを記録し、いままで以上に辰巳ゆうとを知っていただけた1年になったと思います。このままの勢いで、26年もコンサートツアーに力を入れ、成功させられるよう頑張ります。『人生、歌がある』は毎回、多くのことを吸収し、新しい扉を開けてくれる番組。お正月スペシャルでは『若き獅子たち』を同世代の4人で歌わせていただきます。聴くと胸をぐんぐんと押してくれるような前向きな曲なので、元日に元気をお届けしたいです。ソロで披露する楽曲は新選組の沖田総司をモチーフにした『雪月花』です。青年剣士の生き様を歌ったこの曲をお正月のスペシャルで披露できることに幸せを感じています」

【福田こうへい コメント】
「25年は地方のさまざまな場所でクマが出て、ご年配の皆さんは外出を控えていると聞いています。安全を確保した上で、できる限り皆さんの近くに行って、元気づけられたらと思っています。合わせて、ついにコンサートで全都道府県に行けたので、また一から全国各地に伺うつもりです。今回のコラボでは尊敬する千昌夫さんの『望郷酒場』と、僕にとって原点である民謡をご一緒できて、うれしく思っています。ソロではいつか海の歌を歌いたいと思い続け、ついに念願がかなった『北の出世船』を歌います。勢いのある歌ですので、ぜひ聴いていただき、視聴者の皆さんも元気になってもらいたいです」
【番組情報】
「人生、歌がある お正月3時間スペシャル」
2026年1月1日~3日
午後7:00~9:54
<第1夜>
【司会】坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー)、岡田美里
【出演】青山新、石原詢子、市川由紀乃、川中美幸、木村徹二、伍代夏子、小柳ルミ子、真田ナオキ、千昌夫、田川寿美、辰巳ゆうと、田原俊彦、鳥羽一郎、中村美律子、早見優、福田こうへい、水森かおり、山川豊、由紀さおり、渡辺真知子(50音順)
<第2夜>
【司会】坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー)、岡田美里
【スタジオゲスト】細川たかし、由紀さおり、小柳ルミ子、真田ナオキ、彩青(50音順)
【出演】五木ひろし、クミコ、郷ひろみ、小柳ルミ子、坂本冬美、真田ナオキ、田原俊彦、福田こうへい、藤あや子、細川たかし、三山ひろし、由紀さおり、彩青(50音順)
<第3夜>
【司会】坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー)、岡田美里
【スタジオゲスト】千昌夫、川中美幸、新沼謙治、伍代夏子、石原詢子(50音順)
【出演】石川さゆり、石原詢子、市川由紀乃、川中美幸、伍代夏子、真田ナオキ、千昌夫、新沼謙治、林部智史、森進一、八代亜紀、吉幾三(50音順)
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