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日韓国交正常化60周年を記念する特別な一戦「日韓ドリームプレーヤーズゲーム 2025」放送2025/11/25 10:00

日韓国交正常化60周年を記念する特別な一戦「日韓ドリームプレーヤーズゲーム 2025」放送

 BS朝日では11月30日に、日韓国交正常化60周年記念事業として認定されている「日韓ドリームプレーヤーズゲーム 2025」(午後2:00)を生放送する。

 野球というスポーツを通じて、国境を越えて愛された名選手たちが再び集い、両国の友好と信頼をさらに深める注目の一戦である本ゲーム。2024年7月、エスコンフィールドHOKKAIDOで初開催された「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」では、韓国が3回までに6点を先行するも、日本が6回裏に糸井嘉男選手の逆転3ランホームランで逆転し、10対6で日本が勝利した。両チームのレジェンドたちの熱演が多くのファンを魅了。そして今年、この特別な一戦が再び開催される。

 日本チームを率いるのは、第2回WBC(09年)で日本を世界一に導いた原辰徳監督。その下には、球史に名を刻む、そうそうたるレジェンドたちが集結する。投手陣には、日米で活躍した“雑草魂”の上原浩治、メジャーでも輝かしい実績を残した岩隈久志、そして“鉄腕”能見篤史らが名を連ねる。

 また、捕手陣は、WBCでも日本の扇の要として活躍した谷繁元信をはじめとした名捕手がそろい踏み。鉄壁の守備と巧みなリードで投手陣を支える。さらに、内野には、“ミスター・フルスイング”小笠原道大、“不動の遊撃手”鳥谷敬、“熱男”の愛称で親しまれた松田宣浩など、強打と堅守を兼ね備えた選手たちが布陣を固める。

 外野には、“超人”糸井嘉男、WBCでもチームを牽引した稲葉篤紀と内川聖一、そしてメジャーでも活躍した安打製造機・福留孝介など、走攻守三拍子そろったスター選手が集まった。さらに、今季限りで現役を引退した元ファイターズの主砲、中田翔が電撃参戦。WBC2度出場、3球団を渡り歩いた強打者が特別な1戦で北海道に凱旋(がいせん)する。

 一方の韓国チームを率いるのは、第1回WBC(06年)、第2回WBC準優勝など、数々の国際大会で韓国代表を指揮した名将キム・インシク監督。原監督とは第2回WBC決勝の再現、両監督の采配にも注目が集まる。

 出場メンバーには、日本のファンにもなじみ深いレジェンドが多数参加。中日ドラゴンズでも活躍、第1回WBCで主将としてチームをけん引し3位、外野手としてベストナインにも輝いたイ・ジョンボム。昨年末にMLBのサンフランシスコ・ジャイアンツと大型契約を結んだイ・ジョンフの父としても有名だ。千葉ロッテで活躍したキム・テギュンは、第2回WBCでは四番一塁手として出場し、3本塁打11打点を記録。韓国の準優勝に貢献し、大会ベストナインに選ばれた。

 また、オリックス・ブルーウェーブで活躍した左腕のク・デソンもメンバー入り。2000年シドニー五輪3位決定戦の日本戦での好投で銅メダルを獲得。そして、MLBをはじめ、第1回・第2回WBCで活躍した左腕のポン・ジュングン。第2回大会では日本戦に3度先発し2勝を挙げる“日本キラー”ぶりを発揮し、準優勝に貢献した。その他、MLBでも活躍し第1回WBCにも出場した投手、ソ・ジェウン。第1回WBCの捕手、チョ・インソン、第2回の捕手、パク・キョンワンなど国際大会で活躍したメンバーがそろった。

 原監督は「本年も、日本と韓国のレジェンドが集う『日韓ドリームプレーヤーズゲーム 2025 supported by DAISO』で監督を務めさせていただき、大変光栄です。日本球界にとって、韓国はよきライバルであり、友好国でもある特別な存在です。今年は日韓国交正常化60周年の節目の年です。JAPANの監督として勝利を目指して全力で戦うとともに、日韓の球史に名を残すプレーヤーやファンの皆さまとの交流を通じ両国のさらなる友好親善や発展に貢献できればと思います」と意気込んだ。

 続けてキム監督も「本年も『日韓ドリームプレーヤーズゲーム 2025 supported by DAISO』が再びエスコンフィールドで開催されることを大変うれしく思います。韓日の友好と交流を象徴するこの大会で、レジェンド選手たちと共にグラウンドに立てたことは非常に意義深く、特にWBCで素晴らしい采配を見せた原監督と再会できたことも大きな喜びでした。今回は、両国の野球ファンの皆さまにご満足いただける試合をお届けできるよう準備を進めてまいります。野球という共通の言語が、国境を越えて心をつなぐ。その瞬間をともに分かち合える特別な一日、心より楽しみにしております」と期待を寄せた。

 さらに、「日韓ドリームプレーヤーズゲーム 2024」でMVPを獲得した、糸井は「昨年に引き続き原監督のもとJAPANの一員として参加させていただけて大変光栄です。これまで数々の名勝負を繰り広げてきた選手たちとの再会が今からとても楽しみです。当日までに良い準備をし、ファンの皆さまにレベルアップした姿をお見せできたらと思います。今年もホームラン狙います!」とやる気を見せている。

 イは「『日韓ドリームプレーヤーズゲーム 2025』に参加することができ、大変うれしく思います。本大会はかつて日韓のレジェンド選手が一堂に会し、互いをリスペクトし合いながら、ファンの皆さまと再び大切な瞬間を共有できる、意義深い舞台になると思います。同じ時代を戦ってきた仲間たち、そしてその歩みを見守ってくださったファンの皆さまへの感謝の気持ちを込めて、しっかりと準備を進めてまいります。どうぞ温かいご声援をよろしくお願いいたします」とアピール。

 そして、中田が「久しぶりに北海道に帰ってこられて本当にうれしいです。ファンの皆さんに恩返しできるよう全力で頑張るとともに、野球界の先輩方と一緒にこの時間をしっかり楽しみたいと思います」とメッセージを寄せた。

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