「仮面ライダーガヴ」知念英和が日野友輔の“罪深い”エピソードを暴露!「僕の靴下を…」2025/11/11 22:55

新作Vシネクスト「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」が、11月28日より東京・新宿バルト9ほかにて全国期間限定上映、2026年6月10日にBlu-ray&DVDをリリース。それに先駆け、11月11日に完成披露舞台あいさつが開催され、知念英和、日野友輔、宮部のぞみ、庄司浩平らが登壇した。
8月31日に最終回を迎えた「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系)。TVシリーズでは仮面ライダーガヴらの奮闘により世界の平和が守られたが、Vシネクストではそんな世界に闇菓子の復活を企むグラニュートが現れる。ショウマ(知念)は、人間とグラニュートが共存する世界を目指して再び戦いに挑み…。TVシリーズのその後を描く「仮面ライダーガヴ」最新作だ。

登壇後、上映前にも関わらず知念が「映画楽しかったですか~!」と観客に呼びかけ、一同から総ツッコミを受けてあたふた。本人いわく「夏映画のことだから!」とのことで、爆笑する日野を横目に再び観客とのコール&レスポンスを楽しむなど、イベントはにぎやかに開始した。
Vシネクストが完成したということで、知念は「久しぶりにこのステージに立てて、皆さんが温かく迎えてくださって、とてもうれしいです。そして、Vシネクストということで、(ゲストの)新木(宏典)さん、田淵(累生)さん、そして柴﨑(貴行)監督も一緒に登壇できて、うれしい気持ちでいっぱいです。帰ってこられました。皆さん、ただいま!」と元気いっぱいにあいさつ。

日野は「ほんと面白いですね(笑)」と知念を眺めつつ、「撮影自体は結構前にやっていたのですが、僕たちもついこの間完成したのを見させていただいて、やっと皆さんにお届けすることができるなと今日という日を楽しみにしていて…」と思いを述べる。続けて、事務所の先輩である新木との共演にも触れ、「最初は緊張していたのですが、お芝居の現場でも、それ以外の時も優しく声を掛けてくださって。現場の雰囲気を作ってくださったなと思います」と感謝を伝えた。

すると、知念が日野に対して「(新木さんは)事務所の先輩だけどさ、今回作品としては(謎の)お医者さん役で出られてて。『仮面ライダーガヴ』では‟マッドサイエンティスト”って言われる眼鏡の方々だったり…環境的には結構そういう方々に惑わされてきたじゃない? そんな中、今回(新木さん演じる)狩藤先生と共演していかがでしたか?」と突然問いかける。それに対して新木が「司会もできるんだね」と感心する中、日野は「撮影中、“手術”っていうセリフをひで(知念)が一生言えなくて(笑)。もう何十テイクもしていて、それを僕と新木さんはずっと待っていたわけですよ。でも、新木さんは笑顔で“頑張れ、頑張れ”って…」と日野の撮影時のエピソードを告白。これに対し、知念が「じゃあ、(手術って)言えるんですか!?」とかみつき、なぜか日野のみならず全員が「手術」を言っていく流れが展開した。


加えて、本作にはトレンディエンジェルのたかしが出演しているのも見どころだが、日野は「たかしさん、身長伸びたんですか?」と庄司にむちゃぶり。庄司は「油断してた!」と焦りつつ、たかしの動きのものまねを披露する場面も。続けて、庄司は本作の台本や完成した映像を見た時のことを振り返り、「これから見届けてくださる皆さまと同じぐらいの温度感で見られたといいますか。普通に『面白いな、この映画。えっ、どうなんねやろ。あっ、なんか出てきた。俺だ!』という感じで見ていたので、ぜひ皆さまにもどういうふうに展開するか楽しんでいただけたらうれしいです」とほほ笑んだ。


なお、新木は「獣拳戦隊ゲキレンジャー」(テレビ朝日系)以来、約18年ぶりの特撮出演に。「お父さんになっている人もいるのかな」と観客を見つめつつ、「当時お弟子さん、後輩だった方々が先陣を切っている姿を見ていると、時間の流れもあるけれども、撮り方や取り組み方っていうのはきちんと継がれているんだなと感じました」としみじみ。加えて、「僕が『ゲキレンジャー』をやっていた時はオールアフレコで、現場に音響チームがいなかったんですね。対して、当時の仮面ライダーの『電王』にはもう音響チームが入っていたりして、微妙に取り組み方、体制が違っていたんです」と、当時の裏話も明かした。

イベントでは、本作のサブタイトルである“ギルティ・パルフェ”にちなみ、“最近罪深いなと思ったこと”を発表していくコーナーも展開。すると、知念が「今日現場に入って、楽屋で衣装を着替えている時に日野くんが入ってきて。そしたら、私服でとってもかわいい靴下を履いていたんですけど、よく見たら僕も持ってるやつだと思って。しかも、よく考えたら、“この靴下、俺、前になくしたな”と…(笑)。先輩ですし、失礼になるとは思いつつ、流れで“日野くん、今日の靴下かわいいですね”って言ったら、“ああ、これ? ひでが忘れてたやつ!”って!(笑)」とまさかのエピソードを暴露。


その答えに対して、「俺が家に遊びに行った時に忘れてきた靴下をあたかも自分の靴下かのように履いて、現場に入るような男なんですよ!(笑)」と声を上げると、日野は「洗濯した! 2回ぐらい洗濯した!」と“そういうことではない”反論を。「新品でめちゃくちゃお気に入りの靴下だった」と嘆く知念に、日野は「忘れたことを気付いていないってことは、おまえにとってその程度の靴下だったってこと」となだめるが、「諦めていたの! なかなか見つからないから。今日返して!」と引かず…。日野は「俺、今日はだしで帰るのかよ!」と落ち込んでいたが、結果がどうなったのかは本人のみぞ知るところだ。なお、この2人のやりとりを先輩・新木は「靴下を忘れるってことはお泊まりしたのかな。仲の良さが伝わって良かったです」と温かく見守っていた。

最後は、日野から「すてきな先輩方、そしてゲストの皆さんとこの1年間の集大成、テレビシリーズの続きの最後のお話、“ガヴリー”の皆さんに胸を張ってお届けできる作品ができたと思っております。ぜひこの後の上映、そして劇場で何度でも楽しんでいただけたら」と思いを語った。知念も「楽しくて、すごく短いあっという間の時間でした。皆さんの元にまたこうしてガヴのキャストと、新木さんと田淵さん、監督と一緒に戻ってこられて、うれしい気持ちでいっぱいです。今回の映画はテレビシリーズのアフターストーリーということで、1年間応援してくださった皆さんにこそ見てほしい作品になっています。本当に熱くて泣ける映画になっていますので、ぜひ楽しみにしていてください」と力強くアピールし、イベントを締めくくった。

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