「セラピーゲーム」NAOYA&冨田侑暉がキスシーンの裏話披露「思わず後ずさって…」2025/10/24 21:45

NAOYA(MAZZEL)と冨田侑暉(龍宮城)がダブル主演を務めるドラマ「セラピーゲーム」(水曜深夜0:59、関東ローカル)が、日本テレビで10月29日にスタート。それに先駆け、10月24日にトークイベント&第1話先行上映が開催され、NAOYAと冨田が登壇した。
シリーズ累計130万部を突破した、BLアワード・シリーズ部門4年受賞の人気作品を実写ドラマ化した本作。恋に臆病なツンデレフォトグラファー・三兎湊役をダンス&ボーカルグループ・MAZZELのNAOYAが、獣医を志す失恋したてのスパダリ候補生・生嶋静真役をオルタナティブ歌謡舞踊集団・龍宮城の冨田が務め、“賭け”から始まる2人の恋(ゲーム)の行方を描く。

同じ関西出身で、中学生の頃から友人関係にあるNAOYAと冨田。司会から“お互いの第一印象を”と振られると、NAOYAは「(冨田は)滋賀県から出てきた男の子というイメージで、琵琶湖の話を永遠にされて…」とニヤリ。大人になり、東京で再会した時には「デカッ! と思いました(笑)。あと、声もすごく低くなっていて、大人っぽくてカッコ良くなったな」と思ったという。対して、冨田もNAOYAについて、「昔からカッコ良かったんですけど、より一層磨きがかかったなと思いましたし、金髪になった驚きが大きかったです(笑)。(再会する前まで)学生の頃の黒髪のNAOYAのイメージしかなかったので」と当時を懐かしんだ。

本作の撮影を通して互いに新たな一面も見えたそうで、「普段遊んでいる時は結構ほわほわしてるんですよ。でも、撮影になると立ち位置をそっと教えてくれたり、いろいろリードしてくれて」とNAOYA。冨田が「基本的にNAOYAもずっとほわほわしていますし、かわいらしいキャラなのですが、カメラが回った瞬間にガラッと湊の顔に変わる。表情が変わるスピードがすごいんです。でも、カメラが止まると、いつもの“ピピャー”という感じのかわいらしいNAOYAが戻ってきて(笑)」とキュートなエピソードを披露すると、NAOYAも「(俳優の)仕事をしている冨田を初めて見たのですが、カッコ良かったですね」と現場での冨田の姿を称賛した。

そして、お互い共通している部分を問われると、「思いやりがあるところ」というNAOYA。「僕、撮影期間中にずっとタピオカが飲みたくて、それを事あるごとに言っていたんですけど(笑)、気付いたら冨田が買ってきてくれたんです! これにはちょっと心をつかまれましたね」と語る。冨田も「同じ関西出身で、プライベートで関西弁でしゃべっていますし、波長が合うんです。タピオカの話も、実は僕もちょうどタピオカが飲みたくなって、買いに行った時に一緒に頼んだだけ。飲みたいタイミングも合っているのかな(笑)。服とかも、昔一緒に同じブランドのを買いに行ったりしていたので」と相性の良さを明かした。

続けて、ファンから事前に募集していた質問に答えていく企画に。「湊のチョーカーのような、自分を象徴するアイテムや大事にしているものがあれば教えてください」という質問には、「僕はリップクリーム。家に100個ぐらいあって、常にポケットに入っていないと気持ちが落ち着かないといいますか。あまりないですけど、気分が落ちることがあった時も、リップを塗ると、いい感じに自分を保てる気がして…」とNAOYA。ちなみに、最近お気に入りは「プリキュアのリップ」といい、冨田の誕生日にプレゼントする計画も浮上。「“ふたりはプリキュア”やろう!」「ありがとう。やります!」と2人で盛り上がっていた。
一方で、冨田は「香水ですかね。結構匂いフェチなところがあって、いい匂いの香水を見つけるとすぐに買っちゃうので。僕は家に100個もないですけど…あって50個ぐらい。…いや、本当は7個くらいでした(笑)」と笑いを取りつつ、「せっけん系の香り、ちょっと爽やかな匂いを好んで買っていて、7個中5個くらいはその匂いです」と自身のコレクションを告白した。

続けては、「撮影を通してあらためて発見したお互いのかわいいところを教えてください」という質問が。これを受け、NAOYAは冨田に「あれ、言っていい?」と何やら耳打ちをし始め、冨田は「いいでしょう! 皆さん内緒にしてくださいね!(笑)」と。すると、NAOYAから「キスシーンの時に、冨田が僕の上唇を唇でハムっとかむシーンがあるんですけど、キスをする直前に少しだけ口を開けてかむのかなと思っていたんです。そしたら、口をあーっと大きく開けて近づいてきて!(笑) 食べられるかと思って、思わず後ずさりしてNGになったことがありましたね(笑)。キスする時にこんな口開けてくる人おらんなって思って、めちゃくちゃかわいかったです」と、ファンにはたまらないエピソードが飛び出し、観客から黄色い声が湧いた。


そして、冨田も「キスシーンの後とか、NAOYAがちょっと照れているんですよ(笑)。しかもその時の照れ方が、湊に入っているのもあるのか、ちょっとすかした感じなんです(笑)。ちょっとムッとした感じの…。それがかわいいなって思いました」と、自身だからこそ知る裏話を明かした。


さらに、イベントはトークだけでなく、「○×クイズ」のコーナーも展開。それぞれが自身にまつわるクイズを出し、相手と観客が答える…というものだ。NAOYAは「カバンを“湊持ち”している時、実は手がつったことがあるか」と出題。冨田は「普段のNAOYAのカバンの持ち方と筋肉の使い方があまり変わらないと思うから×で」と回答するも、正解は「つったことがある」だった。これについて、NAOYAは「僕、MAZZELというグループに所属しているのですが、RYUKIというメンバーが常にこの持ち方(湊持ち)をして、カッコつけているんです(笑)。でも、この持ち方すると腕の筋肉がめっちゃ痛くなるんですよ。RYUKIは“これが一番楽”とか言うんですけど、街中でこの持ち方をしている男は全員カッコつけていると思っています!(笑)」と、独自の見解を述べた。


最後は、それぞれがあいさつを。NAOYAは「僕自身、湊を演じることが決まってから、筋トレや食事制限、演技レッスンなどすごく頑張ってきました。原作のいち大ファンであることもそうですが、僕の初主演作でもあり、人生を懸けて臨んでいます。湊と静真のキュンキュンする恋模様はもちろん、湊が抱える過去のトラウマなども描かれていて、すごく面白い作品になっているので、皆さんぜひ楽しみに毎週見ていただけたらうれしいです」と熱くコメント。


冨田も「まず原作が素晴らしい作品ですし、湊と静真として、すごく楽しく撮影させていただきました。ドラマが始まるまであと5日ぐらいあるのかな。それまでに原作を読んでからドラマを見ると、より楽しんでいただける部分があると思います。もちろん、ドラマを見てから原作を読んでもらっても! 『セラピーゲーム』の沼にハマっていただきたいなと思います」と呼びかけ、イベントを締めくくった。



撮影/TVガイドWeb編集部
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