「北くんシェア」第11話。中学生の北くんと女の子との間に起きた“ある出来事”が明らかに2025/09/09 08:30
フジテレビ系では本日・9月9日に、本田翼が主演を務める、火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」（火曜午後11：00＝カンテレ制作）の第11話を放送。
老若男女問わず、全ての人をとりこにする不思議な魅力を持った“ナチュラルボーン天使の北くん”こと、真中北（岩瀬洋志）に恋をした、看護師の浅田南（本田）、パン屋の店員・比留間東子（志田未来）、書店員の西野悠（増子敦貴/GENIC）の3人が、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33％の会」を結成。北くんと4人での同棲生活を送るという“シェアラブコメディー”だ。原作は、榊こつぶ氏の同名大人気漫画で、月刊漫画誌「JOUR」（双葉社）で連載中の同名漫画。
第10話では、南の働く病院に長期入院する大物わがまま女優・有島絹子（萬田久子）が病室から突如姿を消し、“脱走”したのではないかと大騒ぎに。窮屈な入院生活に我慢できなくなった絹子は、インターネットで見つけた話題のスイーツ「バクラヴァ」を買いに行こうとしたらしい。悪びれた様子もなく、相変わらずわがままで自由奔放な絹子の口車にのせられた南は、仕方なく夜勤明けに絹子のお使いで「バクラヴァ」を買いに行くことに。
4人のシェアハウスには、軽井沢のパン店のオープンを控えるイケオジ・山田和夫（和田聰宏）が頻繁に訪れては、東子に店の相談を持ちかけていた。そのうえ人手が足りないらしく、東子にしばらく店を手伝いにきてほしいとぼやく。そんななか、東子のもとに「母・初江（羽野晶紀）が倒れた」と父・隆（マギー）から連絡が入り、東子は急いで高知の実家へ帰る。
南と東子が不在のなか、西野が北くんと家事をしていると、西野の女性不信の元凶となった相手・青山真理愛（鈴木ゆうか）が突然シェアハウスを訪ねてくる。インターネットに書き込まれた学生時代のいじめ疑惑が露呈して炎上し、モデル人生の窮地に立たされ、すがるように西野のもとに現れたのだ。過去に自分がした西野への仕打ちを覚えているからか、インターネットに書き込みをしないように頼み立ち去った。そして、学生時代の嫌な記憶がよみがえった西野はその場で動けなくなる。その一部始終を見て心配する北くんに、西野は真理愛から受けた仕打ちのせいで「自分のことが嫌いになった。女の人も信じられなくなった」と吐露。すると北くんは「僕は西野さんが大好きだよ。だから西野さんも自分を好きでいてほしいな」と優しい言葉をかけ寄り添った。
その晩、話題のスイーツに心躍らせ夜更かしする絹子は南を相手に「自分の幸せは人にとやかく言われる筋合いはないわけ！ 自分の幸せは自分で決めればいいわけ！」と楽しそうに自身の幸せについて語る。そして絹子のために飲み物を取りに行き病室へと戻った南の目に入ったのは、静かに目を閉じる絹子の姿。思いがけない、突然の悲しい別れとなった。
一方、西野は仕事を終えた真理愛の元を訪ね「誰かを傷つけたりしなくても、あなたは輝けると思う。自信をもって頑張って」と西野らしい優しい励ましの言葉をかけ、過去のトラウマと真っすぐに向き合ったのだった。そして、シェアハウスの屋上で東子に電話をする南。東子の母・初江が無事だったことを確認し「お母さん、大事にね。体が一番大切だからさ」とどこか寂しげな表情を浮かべた。そして絹子と約束したスイーツ「バクラヴァ」を食べ思わず涙する。そこへ北くんがやってきて、南を優しく抱きしめた。仕事、家族、過去。それぞれが抱えていたことが新たな局面を迎えつつあるそんな時、4人のシェアハウスに近づく怪しい影。その女性が手にしたスマートフォンには、勤務中の様子を隠し撮りされた南の姿が。ついに天使の過去が解き明かされる。
そして、第11話では、北くんの誕生日を前に、“33%の会”を解散させるべく暗躍していた黒幕の正体がついに明らかになる。北くんの姉・明星（藤井美菜）から語られる、いつも自己主張せず何でも受け入れてくれる北くんからは想像のつかない、やんちゃな幼少時代。南たちも驚がくの中学生の頃に起きた北くんとある女の子との出来事とは。
第11話あらすじ（9月9日放送）
北くんこと真中北（岩瀬）の誕生日を翌日に控え、誕生日会の準備に余念がない浅田南（本田）、比留間東子（志田）、西野悠（増子）。一方、北くんには差出人不明の手紙が届き、マンションの前には、これまでさまざまな手を使って4人の関係を壊そうとしてきた黒幕（池田朱那）の姿が。彼女はある理由から、北くんに憎しみを抱いていたのだった。
南たちが北くんの誕生日会を計画していることを知った古賀弘樹（おいでやす小田）は、「ヒモの誕生日を祝いたいのは、お前たちだけじゃないかもしれへん」と意味深なことを言い出し、東子はその言葉に一抹の不安を覚える。すると誕生日会当日、3人が部屋の飾りつけをするなか、北くんが突然買い物に行くと言い出し、その手には前日に届いた手紙が。そしてマンションを出た北くんは、ある場所へと向かう。
しばらくすると、幼稚園の遠足で不在の真中スピカ（永谷咲笑）に頼まれ、真中明星（藤井）が北くんへのプレゼントを持って3人のもとにやって来る。北くんの帰りを待つ間、南たちは幼い頃の北くんの話を聞くことに。そして、いつも自己主張をせず何でも受け入れてくれる今の北くんからは想像のつかない、やんちゃな幼少時代の話を聞く。不思議に思った3人は、北くんが変わってしまった理由を尋ねると、明星は表情を曇らせ、中学生の頃に北くんと1人の女の子との間に起きた“ある出来事”について語り始める。
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