「DOPE」髙橋海人&中村倫也が笑顔のクランクアップ!「毎日来るのが楽しかった」2025/09/05 07:00

9月5日に最終回を迎える、TBS系の連続ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(金曜午後10:00)。ダブル主演を務める髙橋海人(King & Prince)、中村倫也をはじめ、”チームDOPE”がクランクアップを迎えた。
本作は、新型ドラッグ「DOPE」がまん延する近未来の日本を舞台に、未来予知の能力を持つ新人麻薬取締官・才木優人(髙橋)と、超人的な視力を誇る型破りな教育係・陣内鉄平(中村)がバディを組み、不可解な事件に挑んでいく麻取アクション・エンターテインメントだ。
5日放送の「第9話」では、特捜課の仲間である棗(熊井啓太)が亡くなるという悲しい展開を迎えた。そんな棗が最期に残した残留思念をもとに、最後のテロの現場を突き止めた才木。特捜課はジウ(井浦新)の”ゲーム”を止めることができるのか、そしてジウの本当の目的とは何なのか、予測不能な展開が連続の最終回が待っている。
最後の撮影は、才木、陣内のバディ2人でのシーン。スタッフから「オールアップです」の声が掛かり、2人に大きな拍手が送られると、先にオールアップを迎えていた”チームDOPE”メンバーも駆け付け、花束が渡された。肌寒い季節に撮影が始まり、猛暑の夏まで約4か月を駆け抜けた出演者は、共演者やスタッフへの感謝や作品への思いを語った。

髙橋は、「皆さんお疲れさまでした! 全然終わった感はないんですけど。肌寒い時期から灼熱(しゃくねつ)の夜を越えて、長い間本当にお世話になりました。今回の作品は自分にとってすごく挑戦で、最初の頃は倫也さんのお芝居を見て鼻をポキポキ折られたりとか、どうやってこの作品に立ち向かっていけばいいんだと思いながら撮影に臨んでいました。でも皆さんからアドバイスをいただいたり、気付かされることもたくさんあって。今まで自分になかった引き出しがたくさんできてすごく勉強になったなと感じています」と成長への実感を振り返る。
続けて、「皆さん優しく包み込んでくれるような現場で、毎日来るのが楽しかったです。キャストの皆さんにも恵まれて楽しかったです。こんな現場にもっといたいな、もっともっといろいろなドラマに出たいな、そんなふうに思わせてくれるようなドラマでした。また会えるように頑張ります! 本当にありがとうございました!」と現場への愛着を語った。

中村は、「皆さんお疲れさまでした! 最近僕は思うんですけど、現場の雰囲気って現場のスタッフさんで出来上がっているなと。そういう意味では今回はすごく健全で真っ当で、やる時はやる、緩む時は緩む。皆さんの懐の深さに甘えて、思う存分好き放題やれた気がします。ありがとうございます」とスタッフへの感謝を口にする。
また、「うちの子たちはなにもない日なのに全体アップにまで駆け付けてくれて。これだけでいい子だって分かりますよね。ちなみに、僕はこういうことしたこと1回もないです(笑)。愛にあふれた現場で難しいことができてすごく楽しかったです。お疲れさまでした!」と共演者への愛情を込めた。

新木優子は、「雪が降っているような寒い時期から、このとんでもなく暑い時期まで本当にお疲れさまでした。私自身、(鈴木)浩介監督と約10年ぶりにお仕事をさせていただいて、アクション部の方ともそれ以来で。今回、当時はできなかったいろいろなものを乗り越えて、楽しくがむしゃらに、真っすぐに綿貫光を演じられたかなと思います。それも本当に皆さんが支えてくださったからだなと思います」と10年ぶりの再会を喜んだ。

三浦誠己は、「終わるのが寂しいです。未だに葛城課長を自分の中では掴みきれてないのではという気持ちもあるんですけど、本当にいいチームでこれだけ長い時間を過ごせたのは幸せでした。今回は髙橋海人くんと中村倫也さんに助けられました。2人がこの雰囲気を作ってくれたと思います。毎朝どんなに疲れていても太陽のような笑顔で対応してくれる海人くんには本当に頭が下がる思いでいっぱいですし、ひょうひょうとしながらみんなの舵をとってくれる中村さんにも本当に頼ってしまいました」と髙橋、中村への感謝を述べた。

豊田裕大は、「本当にありがとうございました。希望を捨てない物語だったなと個人的には思っていて、それにプラス柴原の明るさに引っ張られた4か月弱だったなと思います。監督含め、スタッフの皆さんもとても丁寧に温かく見守ってくださってありがとうございます。倫也さん、海人には本当に尊敬とともにちょっとジェラシーを感じる部分、もっと自分も成長しないといけないなと学ぶ期間でもありました。これを機にさらにパワーアップして帰ってきたいなと思います。ありがとうございました!」とさらなる成長を誓った。

久間田琳加は、「皆さま、4カ月間本当にありがとうございました。私としては初めて演じる役柄だったり、アクションにも初挑戦したり、すごく思い出深い作品になりました。この作品に参加できたことを改めてうれしく思います。皆さんも優しくしてくださって、成長の機会をいただき、本当にありがとうございました!」と新たな挑戦への感謝を表した。

井浦は、「僕はこの作品でエンターテインメントの醍醐味(だいごみ)というものを久々に味わえましたし、考えさせられもしました。見ていただくためにどれだけ作り手たちが真剣に命を削るのかを、この現場で皆さんの仕事をしている姿から僕自身が奮い立たせられました。俳優部というのは皆さんに命を助けられているというのをこの現場で何度も思いました。各部署から支えられて、そのおかげで最後までジウを演じることができました。本当に感謝しています。命を助けてくださって本当にありがとうございます。また皆さんと続きが撮れるのか…違う作品でもお会いできたらうれしいです。ありがとうございました!」と現場への深い感謝を述べた。

最終回あらすじ(9月5日放送)
ジウ(井浦)が待つ浄水場へと向かう才木(髙橋)、綿貫(新木)、葛城(三浦)、柴原(豊田)。葛城と柴原は一か所に集められた浄水場職員の救出とDOPEの確認へ、綿貫は泉(久間田)の身柄を押さえに、そして才木は陣内(中村)と合流しジウのもとへ向かう。そんな中、才木は自分がジウに拳銃で胸を撃たれる未来を予知し…。
ついにジウとの最終決戦へ。バディと特捜課の仲間の運命はどうなるのか、その結末に注目だ。
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年秋】TVドラマガイド

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、夜ドラ「いつか、無重力の宙で」、妻夫木聡主演の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆
【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆