森崎ウイン&向井康二映画「(LOVE SONG)」撮影の手応えと感動「素晴らしい画が撮れた」2025/09/04

世界的な人気を誇るBLドラマ「2gether」を手がけたタイのチャンプ・ウィーラチット・トンジラー氏がメガホンをとり、森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がダブル主演を務める映画「(LOVE SONG)」。10月31日に公開される本作は、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点で描き出す“両片思い”のピュアラブストーリーだ。

本作は、日本のほか、タイで3週間に及ぶ撮影を敢行した。今回解禁されたメーキング写真はタイでの撮影時のもの。日本とタイでは撮影スタイルがまったく異なり、とてもフレキシブル。南国特有のスコールで撮影の変更も余儀なくされるが、タイにはそもそも、時間を細かく区切った香盤表(撮影スケジュール表)が存在しないからだ。また、チャンプ監督の撮影スタイルは、本番前のテストを行わず、俳優の自然な演技をそのままカメラに収める手法。

日泰のカルチャーの違いに森崎と向井は当初、戸惑いがあったそうだが、数々の現場で経験を積んできた2人だけあって、その対応は柔軟。森崎は「監督をはじめ、タイのチームは楽しそうに撮影を進めていて印象的でした。日本のチームとの文化や言葉の壁もありましたが、お互い譲らずに乗り越えて一つになれた瞬間が何度もあり、それが良いシーンとして映画に刻まれていると思います」と、手応えを語る。

対する向井も、「監督は日本が大好きで、撮影中もモニターを見ながらニヤニヤしている愛情あふれる方でした。撮影スタイルの違いに最初は戸惑いましたが、結果的に素晴らしい画が撮れたと感じています」と、戸惑いが自信に変わったことを明かした。

メーキング写真を見ながら、2人が経験した異文化が共存する撮影現場に思いをはせ、公開を楽しみに待ちたい。

あらすじ
タイ・バンコクでの勤務を命じられた化学メーカーの研究員・ソウタ(廣木壮太/森崎)は、渡航初日、大学時代に突然姿を消した初恋の人・カイ(杉浦海/向井)と偶然の再会を果たす。あの頃、カイが奏でていたメロディは、今もソウタの心の奥で繰り返し響いていた。
カメラマンとして活躍する傍ら、音楽も続けていたカイは思いがけない再会に心を揺らす。喧騒(けんそう)と静寂が交錯するバンコクの街で過ごすうちに、6年という空白の時間が埋まっていくが、何事にも慎重なソウタは、かつてのカイへのかなわぬ片思いの痛みから「きっとかなわない」と心にふたをする。そんなソウタは、以前と変わらぬスタンスでカイに接しようと考えるが、異国で自立し、たくましくなったカイの姿に思わぬ距離を感じてしまう。
そんな中、カイが学生時代から作り続けていた“好きな人に最初に聴かせたい”未完成の曲を初めてライブで披露するといううわさを聞き、ソウタの胸に行き場のない思いが押し寄せる。お互いを思いながらも、擦れ違ってしまう2人。その両片思いの恋はやがて…。
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