News ニュース

「新東京水上警察」に柿澤勇人、松本怜生、長谷川純らの出演が決定! ライバルやキーパーソンに2025/08/28 05:00

「新東京水上警察」に柿澤勇人、松本怜生、長谷川純らの出演が決定! ライバルやキーパーソンに

 フジテレビ系で10月7日にスタートする、佐藤隆太主演の火9ドラマ「新東京水上警察」(火曜午後9:00、初回15分拡大)に、柿澤勇人松本怜生、谷田歩、長谷川純小林隆が出演することが分かった。

 「新東京水上警察」は、日本の連続ドラマ史上初となる「水上警察」を題材にしたもので、原作はミステリー作家・吉川英梨氏による同名シリーズ。佐藤が演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメントだ。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しいエンターテインメントとなっている。本部から一転水上署へ異動となった上昇志向の強い刑事・日下部峻として加藤シゲアキNEWS)、船の操縦を担う海技職員・有馬礼子役で山下美月が出演する。

 この度、解禁されたのは「東京水上警察署」の最大のライバル「湾岸署」のメンバーや、物語のカギを握るキーパーソンを演じる新たなキャスト5人。

 柿澤が演じるのは、人材派遣会社「湾岸海洋ヒューマンキャリア」の社長・黒木謙一。若き社長として政財界にパイプを張り巡らしているが、その実態はかつて東京湾岸エリアで違法行為を繰り返していた「湾岸ウォリアーズ」の初代総長で、組織のカリスマ的存在。今作では、水上警察署メンバー最大の敵となる。

「新東京水上警察」に柿澤勇人、松本怜生、長谷川純らの出演が決定! ライバルやキーパーソンに

 フジテレビ系の連続ドラマは、2024年の「全領域異常解決室」以来、1年ぶりの出演となる柿澤は、「自身の演じる黒木は、表向きは湾岸エリアで財を成す社長でありますが、その実態は謎に包まれており、とにかく虞(おそれ)のある人物です。さまざまな事件と社会の闇に、碇が率いる水上警察のメンバーが熱く立ち向かう姿が今作の見どころだと思います。そのチームワークはすでに出来上がっていて、現場でもうらやましいなと感じるほどです。海を支配するものは誰なのか、最後までお楽しみください」とコメントしている。

 松本は、介護施設「キズナオーシャン豊洲」で働くケアスタッフ・三上慎吾役に抜てきされた。一見、素直な現代っ子だが、実は誰にも言うことができない影があって、とあることがきっかけで水上署のメンバーと関わるように…。

「新東京水上警察」に柿澤勇人、松本怜生、長谷川純らの出演が決定! ライバルやキーパーソンに

 松本は、フジテレビの連続ドラマ初出演となることについて「大変うれしく思います」と喜び、演じる三上慎吾について「介護施設でケアスタッフとして働く青年ですが、その見た目や雰囲気から『何か関わっていそう…?』と少し違和感を抱かせる人物です。事件に関係しているのか、それとも普通の青年なのか――。皆さんも推理しながら、彼のことを考察していただけるとうれしいです。日本の連続ドラマ史上初となる“水上警察”を舞台にした作品で、ダイナミックな水上シーンも盛りだくさんです。ぜひご覧ください!」とアピールした。

 海技職員OBの大沢俊夫は、小林が演じる。かつての東京水上警察署で、警備艇を操縦し、東京の水上の安全を守るためパトロールを続けてきた。東京湾のことを知り尽くす“水上警察の生き字引”であり“海の男”である。先日発表された、椎名桔平が演じる現在の水上署署長・玉虫肇の先輩にあたり、山下が演じる有馬礼子が尊敬している海技職員だ。とある理由で海技職員を離れたが、今でも玉虫や有馬を気にかける。

「新東京水上警察」に柿澤勇人、松本怜生、長谷川純らの出演が決定! ライバルやキーパーソンに

 来年の連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合ほか)への出演も決定している小林は、演じる大沢俊夫というキャラクターに関して「純粋に海が大好きで、海の秩序を保つことは世界の平和につながると固い信念を持つ真面目で優しい人というのが第一印象です。真面目過ぎるのかもしれません。そんな大沢俊夫が旧東京水上署を辞し、海技職を離れて歩む人生とは…? ここが注目ポイントと言えそうです。よろしくごひいきのほど、お願い申し上げます」と説明した。

 谷田が扮(ふん)するのは、東京湾岸エリアの陸地を管轄とする湾岸警察署の刑事・和田毅。佐藤が演じる碇拓真の天敵であり、加藤が演じる日下部峻の湾岸署時代の先輩刑事にあたる。この度、湾岸署にあった水上安全課が独立して水上署に復活したことを快く思っておらず、水上署を敵視している。しかし事件解決への思いが強い正義漢で、熱い一面も…。

「新東京水上警察」に柿澤勇人、松本怜生、長谷川純らの出演が決定! ライバルやキーパーソンに

 舞台・映画・テレビドラマ・ナレーションなど、多岐に渡って活躍中の谷田は、自身が演じる和田毅のことを「事件解決への思いがとても強い男」と分析し、「それ故、水上署の事を疎ましく思ってしまう。碇や日下部とのやりとりが、この物語のちょっとしたスパイスになれていたら本望です。自分がこういう役を演じるとどうしてもやり過ぎてしまう節があり、けど今回はあえてやり過ぎてしまおうと思ってます。こういう立場の役が最近なく久しぶりなので、現場では毎瞬間楽しんで演技しています」と明かした。

 そして長谷川は、湾岸警察署の刑事で、和田の部下・井戸田勝役を務める。和田と行動を共にし、事件解決に向けて捜査を行う。水上署のメンバーをライバル視しており、和田と共に現れては、たびたび水上署と対立している。

「新東京水上警察」に柿澤勇人、松本怜生、長谷川純らの出演が決定! ライバルやキーパーソンに

 話題作には欠かせない若き実力派俳優の長谷川は、「私が演じる井戸田は、刑事ドラマではあり得ないレベルの謎なおしゃれさと良い意味で小物感満載な、非常に人間味のある愛すべきキャラクターです(笑)。“水上警察”とは、08年まで本当に実在していた“東京水上警察署”が舞台の話です。東京・湾岸エリアで繰り広げられる船vs.船のシーチェイス、水上署vs.湾岸署、ドローンなど現代技術を駆使した迫力ある映像美、この秋は今までにない新ジャンルの刑事ドラマ『新東京水上警察』をぜひご覧ください!!!」と呼びかけた。

 そして、ドラマにとって欠かせない劇伴音楽を、得田真裕氏が担当することが決定した。同局のドラマ「グッド・ドクター」(18年)、「silent」(22年)、「海のはじまり」(24年)などの作品で、心情に寄り添う音楽を多数作曲するほか、「アンナチュラル」(18年)や「MIU404」(20年、ともにTBS系)などのサスペンスドラマも担当し、キャッチーで視聴者の耳から離れない名曲の数々を作曲しているヒットメーカー・得田氏が作る楽曲が物語を盛り上げる。



この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年秋】TVドラマガイド

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、大東駿介&飯豊まりえ共演「シバのおきて」、山崎紘菜が再び不倫成敗する人気作「御社の乱れ正します!2」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、大東駿介&飯豊まりえ共演「シバのおきて」、山崎紘菜が再び不倫成敗する人気作「御社の乱れ正します!2」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆

【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.