「恋愛禁止」伊原六花＆佐藤大樹＆渡邊圭祐がそろってクランクアップ2025/08/06
日本テレビ系にて放送中のプラチナイト木曜ドラマ「恋愛禁止」（木曜午後11：59＝読売テレビ制作）。このほど、主演を務める伊原六花、共演の佐藤大樹（EXILE/FANTASTICS）、渡邊圭祐がクランクアップを迎え、コメントを寄せた。
本作は、長江俊和氏による小説「恋愛禁止」（角川文庫）を原作に、原作者自身が完全オリジナルの要素を加えた“恋愛ホラーサスペンス”。累計発行部数35万部を超える人気シリーズの第6弾で、原作とは異なるドラマ版だけの衝撃的なラストが用意されている。罪と執着、愛と狂気が複雑に絡み合う予測不能な展開が見どころだ。
7月某日、本作のメインキャストがすべての撮影を終え、約2か月半の間、時間を共にしてきた面々がそろってオールアップ。長江俊和監督からそれぞれに花束が贈られ、現場は大きな拍手と笑顔に包まれている。
純粋な思いからゆがんだ愛を瑞帆に向ける郷田肇を演じる渡邊は、「まずはお疲れさまでした」と一同をねぎらい、「本当に暑い中、いろいろなところに行かせていただきましたが、最後は一言も話さず見守る…というなんとも郷田らしい（撮影の）最後のシーンを迎えられて幸せだなと思いました」と笑顔を誘いながらコメント。さらに、「本当に楽しかったです。郷田という役に出会えて最高でした」と充実感をにじませ、「またどこかでお会いしましょう！ 放送も楽しみにしています。ありがとうございました！」と語った。
一方、瑞帆の夫・津坂慎也に扮（ふん）する佐藤大樹は、「皆さま撮影期間本当にお疲れさまでした！ 暑い中、シリアスなシーンが多いのですが、現場は毎日楽しくて明るくて、本当に過ごしやすい大好きな現場でした」としみじみと懐古。演じるキャラクターについて、「慎也という役は普段の僕と正反対の役柄で（料理が得意ではない）…」と話し始めると、伊原から「えっ!?」とツッコまれてしまい、笑いが巻き起こる。「結果、この役に出会えて良かったです」と笑顔で仕切り直し、「皆さんとまたお仕事ができるよう引き続き頑張りたいと思います。完成を楽しみにしています。ありがとうございました！」と締めくくった。
座長であり、主人公・津坂瑞帆役を務めた伊原は「本当にありがとうございました！」とあいさつすると、「1時間の作品の主演をさせていただくのは初めてで、作品のテイストもあり最後まで乗り切れるのだろうかと、思ったんですけど」と当初の不安を吐露。そんな中、「本当に現場は朗らかな方が多くて『本当に皆さん好き！』という感じで…」という現場の空気感に「それがすごくありがたかったです。役に集中する時以外は、いっぱい笑って、バランスを取ることができました」と救われていたことを明かす。
そして伊原は、「この後、皆さん全員にお手紙を書いてきたんですが、一人一人、こんなに言いたいことがあることが幸せなんだなと思いながら書いてきました」とスタッフへの思いを口にすると、「この作品が多くの人に見ていただけるよう、私も頑張ります。皆さん、休める方は、休んでください。ありがとうございました！」と気遣いながら感謝の思いを伝えた。
なお、毎話、予測不能な展開で物語が進む衝撃作「恋愛禁止」は、8月7日に第6話を放送。さらに、TVerでは、第1～3話と最新話に加え、5分で分かるダイジェスト動画を公開中だ。
第6話あらすじ（8月7日放送）
内見先の部屋で、津坂瑞帆（伊原）は喉元に手をかけようとゆっくりと迫ってくる郷田肇（渡邊）を目の当たりにし、死を覚悟する。瑞帆がふと目を開けると、目の前には目に涙があふれさせている郷田の姿が。突然、泣きながら何かをつぶやき、叫んだりと豹変（ひょうへん）する郷田にぼうぜんとする瑞帆。郷田が部屋を出て行くと脱力し、その場に崩れ落ちる。
一方、倉島直美（酒井若菜）は、失踪した夫・倉島隆（小久保寿人）がかつて瑞帆のストーカーだった事実を知る。うそをついていた瑞帆は、直美から電話で「あなたが話さないつもりなら、警察に相談する」と告げられ、再び会う約束をする。3年前のあの事件について話さなければならないという状況に置かれ、瑞帆は「もう何もかも終わりだ」とぼうぜん自失に。そして、慎也（佐藤）と美玖と一緒に暮らせなくなると思った瑞帆は、家族そろっての最後の外出のつもりでピクニックに出かける。慎也が今感じている幸せを感謝の言葉にして伝えられ、その優しさに触れた瑞帆は後ろめたさを感じる。そして、ついに直美にすべてを伝える日がやって来る。
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