GENIC、初冠番組始動も認知度の壁に意気消沈!? マダム世代に響けリレーカラオケ2025/08/05 18:00
男女7人組ダンス＆ボーカルグループ・GENICの初の冠番組「GENIC hour」（木曜深夜0：59、関西ローカル）が読売テレビで8月7日よりスタート。初回では街頭調査で明らかになった認知度の低さという現実に直面し、マダム世代に向けたカラオケミッションに挑戦する。
11月に初の日本武道館公演を控えるGENIC（増子敦貴、西澤呈、雨宮翔、西本茉生、金谷鞠杏、小池竜暉、宇井優良梨）。個々のメンバーは、俳優業、モデル業、作詞作曲のクリエイーティブ業などさまざまな分野で実績を残しているものの、世間の知名度はいまだ十分とは言えない現状。この番組ではそんなGENICがさらなる高みを目指すため、歌唱力、ダンス力、バラエティ力などアーティストとして必要な要素をスキルアップするべくさまざまなミッションに挑戦する。
MCは自身もアイドルグループの元メンバーで、バラエティーやドラマ、モデル活動など今ではテレビで見ない日がないほどの人気マルチタレント・朝日奈央と、業界内外ともにそのツッコミ力が評価され、クセが強いメンバーがそろったGENICにも鋭いツッコミを入れられるお笑いトリオ・トンツカタンの森本晋太郎が務める。
初回は、朝日、森本の番組タイトルの“どなり”からGENICの初冠番組が華々しくスタート。メンバーそれぞれの個性的な自己紹介にMCの2人がツッコミを入れたり、GENICをデビューから見守ってきた先輩グループ・Da-iCEの工藤大輝や、GENICの振り付けも担当するs**t kingzのshojiら芸能界の先輩たちがGENICの魅力を語るVTRコメントが届き、メンバーらが喜びの声を上げたりするなど和やかな雰囲気で番組が進行していく。
しかし、そのあとの老若男女への街頭インタビューでGENICの認知を問うVTRにより空気が一変。MCの森本も「生々しいな…」と絶句するほどの結果にメンバーたちも「さっき（VTRの前）で終わっておきたかった」などと意気消沈モードに陥る。
そこで今回は、そんな「認知度の低さ」という課題を解消すべく、街頭インタビューの中でもGENICを誰一人認知していなかった三つの層の一つ、マダム世代に刺さる曲の候補の中から1曲をそれぞれが選び、制限時間10分以内に7人でのパート振り分けと練習を実施。10分後に7人でリレーカラオケを行い、90点以上を目指すというミッションに挑戦する。
1曲目に選んだのはMONGOL800の「小さな恋のうた」。しかしパート振り分けだけで7分を使ってしまい練習する時間がほとんどなくなってしまうという事態に。果たしてGENICは一部メンバーが生まれる前にリリースされた名曲を歌いこなし、自分たちを知らない層にアピールすることができるのか注目だ。
また、番組後半ではメンバーの小池と増子が歌詞を共作し、ミュージックビデオに東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介選手が友情出演したことでも話題を呼んだ「あきらめられないのさ」をテレビで初パフォーマンスする。
なお、「GENIC hour」は、地上波放送後TVer、ytv MyDo！にて見逃し配信予定。8月11日からは、DMM TV、FOD、Hulu、U-NEXTでも配信開始予定だ。
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