ウエディングフォト撮影中にネルラが倒れる…松たか子が語る“幸せ”と第3話の衝撃展開2025/07/31 06:00

7月31日に、阿部サダヲが主演を務めるテレビ朝日系の木曜ドラマ「しあわせな結婚」(木曜午後9:00)の第3話が放送される。
大石静氏による完全オリジナルの書き下ろし脚本で大きな反響を呼んでいる本作。第1話の見逃し配信数がテレビ朝日系木曜ドラマ史上最速で100万回を突破し、その後、テレビ朝日GP帯史上最高記録となる308万再生を突破。さらに、第1・2話の再生数が早くも557万回を突破(TVer DATA MARKETINGにて算出期間:7月17~29日)するなど、さまざまな記録を作っている。
初回のラストでは、主人公・原田幸太郎(阿部)が電撃婚をした妻・ネルラ(松たか子)が殺人事件の容疑者だったという衝撃の展開で幕を閉じた。幸太郎は、刑事・黒川竜司(杉野遥亮)からネルラの元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)が15年前に死亡した事件について聞かされていたが、彼女がなぜ事件のことを黙っているのかともんもんとしながら眠れない夜を過ごしていた。しかし、7月24日に放送された第2話で、ネルラはようやくその重い口を開いた。
帰宅した幸太郎に、買ったばかりのワンピースを見せてはしゃぐネルラ。そして突然、「私を人殺しだと思ってる?」と問いかけた場面から始まるラスト10分は衝撃展開に。ネルラが、布勢との出会いから事件の日までのことを語りはじめたのだ。画家としてスランプに陥った布勢がネルラを道連れにして死のうと襲い掛かってきたこと、もみ合いになり、突き飛ばされて頭を打ってからの記憶がないこと。「私が殺したか、殺してないかは分からないけど、でも、彼を破滅させたのは、私だと思う」と語ったネルラは、彼の死以降、自分の望みや幸せを求めないと決め、自分を罰して生きてきたことが明かされた。
この衝撃の展開に、SNSも大沸騰。「松さんの目から一気に光がなくなるし、表情もなくなるから本当に怖い」「松たか子の演技に息をのむ。あの目!!」「長い会話劇で魅せる阿部松コンビにしびれる」「阿部サダヲと松たか子の幾重もの思いを内包させてすっと仮面をかぶるようなそれぞれの表情の変化に鳥肌」など、松の芝居やそれを受ける阿部の表情の変化を絶賛する声が続出。
さらに、「まだすべてを明かしてない気がする」「ネルラが本当のことを言ってるのか分からない」という推測や、15年前からネルラが犯人だと確信し、再捜査にまでこぎ着けた刑事・黒川に対しても「この執念は何なの?」「なんで黒川さんはこの事件にこだわるのか…」という疑問も。そして「お位牌とか舞鶴とか鈴木家もなにやら秘密ありそうでまったく展開読めなくて楽しい」など、物語に散らばっている謎への考察も盛り上がった。「コメディーとサスペンスのバランス絶妙すぎて見入っちゃう。面白すぎるな!!!」と、早くも“わせ婚”沼に陥る人が続出中だが、第3話の放送を前に、視聴者をくぎ付けにする松からコメントが到着した。
「第1話のクロワッサンを食べるシーンや“股関節の女”を熱弁するなどのシーンに対するSNSでの反響を知り、皆さんに面白がっていただけてとてもうれしいです」と反響に対する感想を口にした松は、「“ネルラ食い”は“お行儀的”には感心できない行動ですが、もし試したかったら試してみてください(笑)」とユーモアを交えてコメント。「でも変な歩き方をすると、本当に股関節を痛めますので、気を付けてください(笑)」とも。
「1話、2話に出てきた2人きりの長いシーンは、阿部さんとだから乗り越えられたな、と思います。どんなふうにやっても、阿部さんが幸太郎として話を聞いてくださるので感謝しています。見ている方が幸太郎とネルラ2人に幸せになってほしいなと思ってくださっているなら、とてもうれしいです」と、阿部とのタッグだからこそこの映像が成り立っているとも話す松。「2人が恋人ではなく夫婦であることで、1人の秘密が1人のものではなくなってくるんですが、それを幸太郎さんがどう受け止めていくのか、どうつながっていくのかをご覧になっていただければと思います」と、演者が感じる見どころを明かした。


そして「今夜放送の第3話には家族旅行のシーンが出てきます。旅館での食事シーンもあるんですが、“食べる担当”としては、キンメダイの煮つけがカットのつながりを考えても食べやすそうだったんです。でもスタッフさん的には、あの一尾をそのまま映像に映したかったのか、食べられませんでした…それが若干心残りです(笑)」と予告&見どころを明かす。「お家でも豪華な食卓なのですが、また違った雰囲気で食卓を囲めたのも印象的でした」と撮影を振り返った。
さらに、物語の展開については「私たちも毎話の展開に驚いております。視聴者の皆さまもご一緒に驚きながら、楽しんでいただけているとしたら、作っている側としてはうれしい限りです」と言い、「そして第3話では、今までよりもっと家族の中にいる幸太郎さんを見られます。電撃的に出会い、これまで“ネルラ一色”だった幸太郎さんも、家族一人一人のことを、夫として、そして弁護士として見つめ始めます。第1話、2話とは違う印象を感じていただけると思いますので、幸太郎さん目線で見ていただくのも面白いかもしれません」との見方も提案。視聴者へのヒントを残してくれた。

そんな第3話には、毎回視聴者を楽しませている“サプライズゲスト”として、TikTokなどで人気を博す「こねこフィルム」で「マリリン」の愛称でも親しまれるなど、注目を浴びる俳優の赤間麻里子が鈴木家が訪れる旅館の女将役に。また、数々の作品で、原案・企画、脚本、プロデューサー、出演を務めるなど、多彩な活動を続けている今井隆文が幸太郎とネルラのウエディング写真を撮影する有名写真家トニー・リ―役で登場する。
第3話あらすじ(7月31日放送)
弁護士・原田幸太郎(阿部)は、電撃婚をした妻・ネルラ(松)から15年前に起きた元婚約者・布勢夕人(玉置)の転落死事件について聞かされる。「幸太郎さんに出会ってしまってから、もう一度生き直したいと思うようになったの」と語るネルラだが、刑事・黒川竜司(杉野)の執念により再捜査が始まったことで、「でも、私が将来に希望を持った途端、15年前のことがまた襲いかかってきて、私から幸太郎さんを奪っていく。幸せを奪っていく」「幸せになりたいなんて、望んだことが間違いだったの」と絶望。幸太郎は、そんなネルラを守り抜く決意を固める。
しかし、幸太郎がひそかに事件の調査を頼んでいた弁護士仲間で大学時代の同級生・臼井義男(小松和重)の報告で、ネルラにとって不利な当時の状況を思い知ることに。さらに、本来真実を追求し、公益を守るために法律を運用するはずの法律家が生き方を変えられるのかとネルラに問い詰められ、自分の気持ちが揺らいでいることを自覚し始める。

そんな中、幸太郎は、ネルラと彼女の家族、弟のレオ(板垣李光人)、叔父の考(岡部たかし)、父の寛(段田安則)らと共に鈴木家恒例の温泉旅行に参加することとなる。その夜、寛に呼び出された幸太郎は、ネルラの生い立ちを聞き、「どうかネルラを守り通してやってくれ」と懇願される。

家族旅行や週に一度の食事会に参加し、幸太郎が家族の一員として少しずつ鈴木家になじんでいく中、ウエディングフォトを撮影することになったネルラと幸太郎。しかし、その撮影中にネルラが突然倒れてしまう。
次第に秘密が明らかになる中、ネルラに悲劇が襲いかかる。果たして夫は妻の秘密も愛せるのか? 夫婦の絆が試される。
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