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千賀健永が「クリムト・アライブ」アンバサダーに!「ファンは僕を輝かせてくれる存在」2025/07/17 17:07

千賀健永が「クリムト・アライブ」アンバサダーに!「ファンは僕を輝かせてくれる存在」

 本日、都内で没入型展覧会「クリムト・アライブ」東京展のオープニングイベントが行われ、公式アンバサダーを務める千賀健永Kis-My-Ft2)がステージに登壇した。

 7月18日〜10月5日まで開催される「クリムト・アライブ」は、19世紀末のウィーンを代表する画家・グスタフ・クリムトの「接吻」「ユディト」「死と生」などが巨大スクリーンに映し出され、映像とともに流れるクラシック音楽を聞きながら作品が体験できるという没入型展覧会で、今回が世界初開催となる。

 この度、「クリムト・アライブ」東京展の公式アンバサダーに選ばれた千賀は、クリムトの作品を彷彿とさせるゴールドのセットアップで登場。MCから「クリムトの世界観にぴったりな衣装ですね」と振られると、「クリムトの作品に合うような衣装を選ばせていただきました」とにっこり。続けて「世界初の開催である『クリムト・アライブ』東京展のアンバサダーに就任させていただけて本当に光栄に思っております」とあいさつした。

 あいさつの後、本展覧会の企画・制作を担当する企業の商務責任者・ロブ・カーク氏がステージに登場。千賀に向かって「『クリムト・アライブ』東京展の公式アンバサダー、本当にありがとうございます。健永さんのサポートをいただいて、本展がますます発展していくことを願っております」とエールをおくると、メッセージを受けた千賀も「アンバサダーの就任、ありがとうございます。本当にうれしいですし、一生懸命サポートさせていただきます!」と意気込んだ。

千賀健永が「クリムト・アライブ」アンバサダーに!「ファンは僕を輝かせてくれる存在」

 その後、ステージ上には公式アンバサダーの大きな任命証が運ばれ、いよいよ任命式へ。まずは任命証にロブ氏がサインをすると千賀も「Kento」と英語で署名し、任命証とともに記念撮影し、公式アンバサダーとしての活動を本格的にスタートさせた。

 イベントの前、事前に展覧会を体験したという千賀は「クリムトの作品に初めて触れて、『愛』という壮大なテーマを感じました。また、金を特徴とした背景と、コラボレーションもすごくクリエーティブで、世代問わず誰もが楽しめるアートだなと改めて思いました」と感想。また、「作品に込められているメッセージは本当に深いもので。でも、作者を知って(見に)行かないと届かなかったりするんですよね。けれど、『クリムト・アライブ』でのクリムトの作品を見ていくと、入り口がすごく丁寧だなと思いました。金を象徴とした輝かしく、誰もが幸せになれる空間。この場にいるだけで居心地いい場所だと感じるので、来てくださる方々には、何も考えずに見ていただきたいし、今まであまりアートに触れてない方々も楽しめる空間なんだなと改めて感じました」と、魅力をアピールした。

 続けて、「展示されているクリムト作品の中で、特に印象に残っているものは?」と聞かれた千賀は、「全部好きなんですけど、なかでも『接吻』がすごく好きで。この作品は、クリムトのテーマである“愛”と“生”とも親和性が高く、作品に込められた思いが見れば見るほどじわじわ伝わってきます」とコメント。また、「僕は作品を見ながら『もしかしたらこれを描く時、こう考えていたんじゃないか』と予想したりするんですけど、本展には多角的に楽しめる作品が本当に多いなと思いました。たとえば『接吻』は、色のコントラストや、曲線の描き方が男女によってちょっと違って。絵の中の男女の心情も違うと思います。作品を見た時の感想もそれぞれ違って、そこが楽しいところだと思いますし、意見交換できるのもすてきですよね」と、千賀流アートの楽しみ方も披露した。

千賀健永が「クリムト・アライブ」アンバサダーに!「ファンは僕を輝かせてくれる存在」

 そして、千賀の芸術活動についてのトークに。自身が刺激を受ける場所について「僕は中学1年から芸能界でお仕事させていただいていますが、芸能界は非現実的なものを現実のように作り出す場所で、そこにすごくクリエーティブな感覚があるなと思うんです。日々仕事をしながら刺激を受けているので、僕にとっては芸能界がインスピレーションを受ける場所というのでしょうか、毎日刺激を受けています」と明かした千賀。

 MCからクリムトの黄金世界にかけて、自身を光輝かせてくれる黄金のような存在について問われ、「これ、決まり文句でもなんでもないんですけど、ズバリ、ファンの皆さまです。特に、コンサートのオープニングでパンとステージに立った時に、ファンの皆さまが『わー!』って歓声を上げてくださるんですけど、その時にやはり僕たちはファンの皆さまに支えられているなって毎年毎年感じるんです」と優しい顔で告白。さらに、「Kis-My-Ft2は毎年ライブをさせてもらっていますが、ライブが一番楽しいですし、ファンの皆さまに支えられているだけではなく、僕らもファンの皆さまを支えられるような立場になれるよう日々精進していかなきゃって思っています」と、ファンへの気持ちを伝えた。

 イベントの終盤は、韓国とイギリスで開かれる個展に関する話で大盛り上がり。7月25日から韓国・ソウルで自身初の個展「Essence of Love」を開催し、10月にはイギリス・ロンドンのサーチ・ギャラリーでも個展を控えている千賀。現代画家としての活動も並行する彼は、「アイドルのお仕事もしながら、現代アーティストとしても活動させていただいていて、日本だけではなく海外でも認知していただき、現代アーティストとして戦っていけるようになりたいと、今頑張っているんですけれども。そんな状況のなかで、すでに土俵があるということはすごく幸せなことだと思うんです」と胸の内を明かす。

 また、「ソウルでの個展は、今月から開催するんですけど、そこでしっかりと僕のアートをたくさんの人に知ってもらうように頑張りたいです。(ロンドンの)サーチ・ギャラリーという場所は、現代アーティストにとっては立ちたくてもなかなか立つことができない名誉あるところ。そんな場所に僕なんかが立っていいのかと最初(個展が決まった際は)葛藤があったんですけれども、日本の現代アーティストとしてしっかり名を刻んで、胸を張って日本に帰って来れるように頑張ります」と抱負を語った。

 イベントの最後、千賀は「クリムトは魅力の詰まったアーティストで、彼の作品はメッセージ性が深くてすてきですが、一番魅力的なところは、彼はトレンドに干渉しないアーティストであることだと思います。時代においてはやるアーティストはいるんですけど、クリムトは今もなお、時代を乗り越えて、人々に感動を与える、心から尊敬できるアーティストなんです。そんなアーティストの作品を絵画ではなく映像と音楽、香りで皆さんにお届けするわけですが、この現代的な見せ方は親和性も高く、相性もすごくいいと思います。この空間にいるだけで、その時代に戻ったような感覚になれるし、クリムトのことをたくさん知れる。そんなすてきな空間になっていますので、ファンの方はもちろん、アートにあまり興味のない方にも足を運んでいただきたい」とPRし、イベントを締めくくった。



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