「北くんシェア」会見で本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴がある一面を告白!?2025/06/20 19:37

フジテレビ系で7月1日スタートの火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(火曜午後11:00=カンテレ制作)の制作発表が行われ、主演の本田翼、共演の志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴(GENIC)、おいでやす小田が出席した。
老若男女問わず、全ての人をとりこにする不思議な魅力を持った“ナチュラルボーン天使の北くん”こと、真中北(岩瀬)に恋をした、看護師の浅田南(本田)、パン屋の店員・比留間東子(志田)、書店員の西野悠(増子)の3人が、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33%の会」を結成。北くんと4人での同棲(せい)生活を送るという“シェアラブコメディー”だ。原作は、榊こつぶ氏の同名大人気漫画で、月刊漫画誌「JOUR」(双葉社)で連載中の同名漫画。

この日、北くんと、彼をシェアする3人は、黒のフォーマル姿で登場したが、約1名、おいでやす小田だけは警察官の役衣装で壇上に座る。小田は、南たち4人の同棲生活に懐疑的な目線を向ける警察官・古賀弘樹役を担うのだが、1人だけ蚊帳の外で不服そうな表情を浮かべる。そんな小田に、本田が「どうされたんですか?」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。

そんな流れがあった後、司会者から順番に役どころを紹介されたキャスト陣が、一言ずつあいさつしていく。まず、本田が、演じる南は「破天荒な人です」と発言。そして、「私は破天荒ではないけれど、南ちゃんの方がもうちょっと激しいですねぇ」と、キャラクターと自身の性格に近い部分があることを明かした。それに対して志田は「にぎやかですね。朝から晩まで、静かな瞬間がないです」とぶっちゃけた。そう言われた本田が、「みんなも元気だけど…」と、自分だけが話しているわけではないことをアピールすると、岩瀬が何か言いたげに「ボソボソ」。すると「声ちっちゃ」と本田にツッコまれ、岩瀬は「いやいやまだ紹介される前なんです」と、遠慮してしゃべらないようにしていたことが判明した。

続いて、初めてのラブコメディーを楽しんでいるという志田が「重たいシーンがほぼないので楽しいです。今までやらせていただいた作品は、結構シリアスなシーンが多いドラマが多かったのでワイワイしながら撮影しています」と笑顔を見せ、心から楽しんでいる様子。司会者から、ドラマの中で誰が引っ張っているのかと問われると「基本的に東子ちゃんがしっかりしゃべっているので、軸は東子ちゃん」と本田が言うと「そうですね」同調し、北くんを取り合っている3人でしゃべっていることが多いと明かす。すると、その3人の仲がガッチリ深まっているのかと司会者から聞かれ、増子がうなずきながら「ガチっと!」と答えると、本田も「ガチっと!」と繰り返し、仲の良さを強調した。

そして、3人に取り合いされる北くんを演じる岩瀬の番に。自身とは正反対の役どころで戸惑ったと明かした岩瀬は「笑顔を絶やさないように気を付けていたので、撮影期間は普段より笑顔が多かったです」と打ち明ける。自身は「普段、結構サバサバしている」と分析する岩瀬に、公私ともに仲がいいという増子が「洋志くんはどの角度から見ても造形はピカイチなんですけど、洋志くんが思っている自分のイメージよりも柔らかい印象」と告げると、志田が「一番おしゃべりかもしれない」とバラし、本田からも「SNSで拾ってきたギャグとかを言ってくれる」と素顔を明かされた岩瀬は「やめてくださいよ」と小声で抵抗するが、小田が「えぇー?」と、大声でリアクションする。実は、面白いことに貪欲な面があると、本田からバラされると岩瀬は、関西出身を理由に挙げた。さらに、演じる北くんが取り合いされる3人を見ている感想を聞かれると、「3人の会話を、北くんは自分の空間で聞いていることが多いんですよ。すごく楽しそうに会話していて、僕も混ざりたいなと思っていました」と答えた。

次に紹介された増子は、「おはようございます。西野悠役を演じさせていただいております増子敦貴です。今日はありがとうございます」と頭をさげるとあっさり着席。それを見た本田が「増子くんは天然キャラなんです」とフォロー。すると小田も「前の3人見ていなかったん? さすがに見ていたでしょ」と、もっと話すように促すが、増子は「『今朝だっけ?』とか考えたらちょっと…」と、緊張していたことを告白した。
続けて、撮影中の雰囲気を聞かれると、「本田さんをはじめ、皆さんが明るくて。『出会って10年目でしたっけ?』みたいな」と不思議キャラがさく裂。本田から「そこまで長かったっけ? 10年もいってました?」と首を傾けられるが「いや、ま、5年くらい」と言い直しながら、「本当にナチュラルな会話のテンポ感から仲の良さがにじみ出ているんじゃないかなと思ってます。撮影初期よりも後半にかけての方が、自分的にも会話のシーンでいい感じにキャラクター同士の関係性があふれているなという印象です」と振り返った。

そして、ようやく小田にマイクが渡る。役どころを紹介された小田は、「よく言えば、映画『プリティ・ウーマン』(1990年)のホテルの支配人みたいな…」と、カッコよく例えて、南たちのことを見守っている警察官役ということをアピールした。そして、本田から「古賀さんは最初、この4人の関係性を見てちょっと引いちゃうんですよ。1人の男性をみんなでシェアするっていう関係性に、『そんなの普通はありえないよ』って言っているんですよ」と説明されると、続けて小田が「回を追うごとに、古賀がどう変わっていくのか注目していただければ」とアピールした。
ここから、ドラマの裏側をさらに深掘りする「古賀巡査ならぬおいでやす小田巡査のドラマ事件簿」のコーナーへ。事前に集めたドラマの裏情報を発表し、小田巡査が事情聴取をしてその真偽を確かめていく。

本田と仲良くなりたい志田が、勇気を振り絞って本田にあだ名をつけて呼んだが、完全にスルーされた話や、志田が初日の撮影で東子のトレードマークであるメガネをかけ忘れNGを出してしまった話などが飛び出し、その時の状況を深掘りしていく小田。岩瀬についてのタレコミは、4人が暮らす部屋のシーンで、休憩の後にトイレのスリッパを履いたまま出てきて、そのまま撮影してしまったというエピソード。これについては、誰も気付かず、撮り直しされなかったということが判明し、小田は視聴者に“トイレのスリッパを履いた岩瀬”探しを促した。

そんな、ちょっと抜けている部分がある岩瀬に、増子がドッキリを仕掛けた話も紹介される。休憩中、岩瀬が寝ているのを見つけた増子は、岩瀬の足に空気で膨らむマッサージ器具を取り付け、空気圧を最強にしたとほくそ笑む。すると、一度だけでなく二度も仕掛けられたことが発覚。その時、「かわいく起きてくれた!」とにやけた増子が撮っていた動画が、いつかSNSで披露するかも!?

その後、シェアがテーマになる本作にちなんで、個人的に「人とシェアしたくない」と思うこだわりや、ルームシェアするとしたら譲れないルールについてトークしていく。ここで増子が、シャンプーとトリートメントを同時に終わらせたいから、人に使われたくないと打ち明け、岩瀬はできたら全部シェアしたくないとうこだわりを告白。意外と潔癖症な部分が露呈した。

一方、女性陣は「音」がネックになるようで、志田は、「目覚ましを一回で止めてほしい」と話し、本田はYouTubeやSNSを爆音で見るデリカシーのなさには幻滅することを吐露した。最後に小田が、奥さんに「昼寝という文化を認めてほしい」と提案。すると岩瀬が「いや僕もです!」と反応する。「昼寝っていう文化、めっちゃ大事ですよね!」と力説し、予期せぬ展開になり小田が戸惑いを見せた。出演メンバーは、「シェア」することに寛容ではないことが判明したところで会見は終了。フォトセッションへ移った。

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