志尊淳×岸井ゆきの「恋は闇」涙と笑顔に包まれクランクアップ！「皆さんの愛で成り立った」2025/06/18
志尊淳と岸井ゆきのがダブル主演を務める、日本テレビ系の連続ドラマ「恋は闇」（水曜午後10：00）が本日・6月18日に最終回を迎える。郊外のスーパーマーケットで長時間にわたるクライマックスシーンの撮影を終え、涙と笑顔でクランクアップした志尊と岸井から、万感の思いが語られた。
同作は「あなたの番です」（2019年）、「真犯人フラグ」（21年）（ともに日本テレビ系）の制作スタッフが手がけ、連続殺人鬼かもしれない週刊誌のフリーライター・設楽浩暉役を志尊、テレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴役を岸井が演じる完全オリジナルの究極恋愛ミステリー。
なぜ、連続殺人は起きているのか。なぜ、浩暉は彼女と出会ったのか。なぜ、アリバイが曖昧なのか。なぜ、犯人と同じものを持っているのか。なぜ、浩暉はそこまで知っているのか。なぜ、2人は恋に堕ちたのか。絡み合うすべての「なぜ」をたぐり寄せ、「真実」へ近づいていく闇と光のスパイラル恋愛ミステリーが展開されている。
主人公・浩暉を演じた志尊は、「皆さん、お疲れさまでした！ 最終日、こんな朝までお付き合いいただき、本当にありがとうございました」と撮影をやり遂げた一同をねぎらうと、「浩暉という役を演じる中で、すごく苦しい部分があったのですが、本当に楽しい現場で、とにかく皆さんの愛で成り立っていて、そのおかげで皆さんに愛されるドラマになったと思います」と感情がこみ上げ、涙をあふれさせた。
さらに、「皆さんと楽しい時間を作れてよかったですし、これからもその愛でいろんな役者さんを輝かせてほしいと思います」と制作チームを称賛した志尊は、最後は笑顔で「今はとても寂しい気持ちでいっぱいです。また笑顔で会える日を楽しみにしています！ とにかくゆっくり休んでください。本当にありがとうございました！」と再会を誓った。それに対し、現場からは「浩暉！」「座長！」という声が上がり、大きな拍手に包まれた。
一方、ヒロイン・万琴役の岸井は涙腺が崩壊、言葉に詰まりながら「お疲れさまでした。無事に終わりました。もうヘトヘトで言葉が出てきませんが、本当にありがとうございました」と走り切った疲労感を吐露。また、「このドラマの出演を決めてから、ずっと不安で、最初から自信がなくて、できるかどうか分からないなと思っていたのですが、こんなに私の不安をちゃんと受け取ってくれて、私が焦るのが苦手で、ゆっくりやりたいというペースに合わせてくれて、こんなに時間を掛けて一緒に作れる現場があるんだなと感動していました」と制作チームへの思いをかみ締める。「1人では本当に何もできなくて、始まる前に足りなかった気持ちや必要だった気持ちは、全部志尊さんやスタッフさんからいただきました。本当にありがとうございました！」と感謝を口にすると、一同から「まこっちゃん！」と温かい拍手が贈られた。
最終話あらすじ（6月18日放送）
自らを連続殺人「ホルスの目殺人事件」の真犯人だと明かした浩暉（志尊）が、「7月7日に最後の殺人を実行する。始まりの場所で、この連続殺人の終止符を打つ」と7件目の殺人を予告し、その様子を生配信すると宣言。
警察が浩暉の示す「始まりの場所」も浩暉の居場所も特定できずにいる中、万琴（岸井）は浩暉の部屋の押し入れで見つけた缶ケースの中から、手がかりを発見する。すると万琴は、「私、全部分かった。私が浩暉を止めるから」とすでに廃業している古びたスーパーに向かう。しかし、そんな万琴を店内に潜んでいた浩暉が待ち構え、「わざわざ殺されに来るなんてバカだなあ」とナイフを突き付けられてしまう。
ナイフを持つ手に力を込め、配信画面に向かって「今から、僕が作り上げたこの連続殺人の最後にふさわしいステージをお見せします」と高らかに告げる浩暉。小峰正聖（白洲迅）ら警察も、蔵前沙樹（西田尚美）ら番組スタッフも、週刊新流の尾高多江子（山本未來）も、日本中が固唾（かたず）をのんで配信映像を見守る。一方で、内海向葵（森田望智）と野田昇太郎（田中哲司）は、それぞれどこかへ向かう。
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