舘ひろし&柴田恭兵の映画「帰ってきた あぶない刑事」を「金曜ロードショー」で地上波初放送!2025/06/13

日本テレビ系では、7月の「金曜ロードショー」(金曜午後9:00)で、2024年に大ヒットを記録した注目の邦画を3週連続で放送。その第1弾となる7月4日のラインアップは、地上波初放送の映画「帰ってきた あぶない刑事」。
舘ひろしが“タカ”ことダンディー鷹山(鷹山敏樹)を、柴田恭兵が“ユージ”ことセクシー大下(大下勇次)を演じる「あぶない刑事」は、今から39年前の1986~87年に同系でテレビドラマとして放送。2人が見せる華麗なアクションやファッション性、軽妙なセリフなど、それまでの刑事ドラマの常識にとらわれないスタイリッシュな演出が話題となり、大人気を博した。
通称「あぶ刑事(デカ)」と呼ばれた同作は、ロケ地の神奈川・横浜を人々が埋め尽くし、撮影が中止になるなど、若者を中心に社会現象を巻き起こしていた。また、88~89年には、第2シリーズ「もっとあぶない刑事」が放送され、世帯視聴率が最高26.4%を記録した。
テレビシリーズで確固たる地位を築き上げた「あぶ刑事」は、映画にも進出。87年に劇場版第1作の「あぶない刑事」が公開され、大ヒットを記録する。その後も「またまた」「もっとも」「リターンズ」「フォーエヴァーTHE MOVIE」「まだまだ」と続き、16年に公開された「さらば あぶない刑事」で、惜しまれながらも「あぶ刑事」伝説のラストを飾っていた。その後、復活を望む声が後を絶たず、24年5月に劇場版8作目となる「帰ってきた あぶない刑事」で、8年ぶりに復活を遂げている。


本作では、タカとユージを演じる舘と柴田はもちろん、“カオル”こと真山薫役の浅野温子、“トオル”こと町田透役の仲村トオルなどおなじみのキャストが再結集し、ヒロインには土屋太鳳を迎えた。さらに、吉瀬美智子、岸谷五朗、西野七瀬、早乙女太一、杉本哲太といった豪華な顔ぶれがゲストとして参戦。
監督は、同シリーズで監督や脚本を務めたことのある原隆仁氏を父に持つ原廣利氏。第1作「あぶない刑事」ドラマシリーズ放送中の87年、原隆仁監督がシナリオを書いて長崎でのロケに向かった最中に生まれたという、まさに「あぶ刑事」の申し子だ。原監督率いる若いスタッフチームと、レジェンド出演者との化学反応が「あぶない刑事」38年の歴史を継承しながらも令和の時代にぴったりの「あぶない刑事」を完成させ、往年のファンだけにとどまらず、これまで見たことがない世代も楽しめる作品となっている。
あらすじ

定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開業するも、警官と問題を起こして探偵の免許は剥奪され出禁となった鷹山(舘)と大下(柴田)は、8年ぶりに横浜に戻り、横浜港の埠頭で横浜の風景を懐かしむ。2人を追いかけてニュージーランドに行った薫(浅野)は、行方不明のようだ。その夜、横浜で香港在住の日本人弁護士が何者かに殺される。鷹山は事件に疑念を抱き、埠頭で見かけたリュウ・フェイロン(岸谷)を訪ねる。フェイロンにはステラ・リー(吉瀬)というビジネス・パートナーがいたが、鷹山はステラが昔の恋人に似ていることが気になる様子。
その頃「T&Y探偵事務所」を永峰彩夏(土屋)が訪れ、大下は横浜での初仕事を喜ぶ。彩夏から、自分を産んで消えた母親の夏子を探してほしいという依頼される。実は、夏子は鷹山と大下にとって旧知の女性で、もしかすると彩夏は自分たちの「娘か?」という疑惑が浮上する。
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月にスタートする夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、人気漫画の実写化「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」、木村文乃×ラウール共演「愛の、がっこう。」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆
【2025年春】TVドラマガイド

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、月9「続・続・最後から二番目の恋」、北川景子主演「あなたを奪ったその日から」や日曜劇場「キャスター」、芳根京子&本田響矢「波うららかに、めおと日和」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの最新情報やドラマ視聴ランキングも☆