窪塚愛流主演！ キャンプが大好きな大学生を描く「あおぞらビール」のわちゃわちゃ会見リポート2025/06/04
6月16日からNHK総合でスタートする夜ドラ「あおぞらビール」（毎週月～木、午後10：45）の会見が開かれ、窪塚愛流、藤岡真威人、豊嶋花、南出凌嘉、佐藤江梨子が登場した。
本作は、森沢明夫氏の「あおぞらビール」「ゆうぞらビール」を原作に、夜のリラックスタイムをほのぼのしながら、川や⼭でとれた⾃然の恵みやご当地グルメ、キャンプ飯を、青空の下で冷えたビールと一緒に楽しむアウトドア・ドラマ。
「大自然の中でiPhoneのカメラを中心に撮影しているので、たくさんの人の前で話すのが久しぶりで…」と少し緊張した様子の窪塚は、「最初は、“主演として自分が何ができるか”と考えて堅苦しく撮影現場に入っていたのですが、今回演じる森川は考えるんじゃなくて感じたまま動く役だと感じて。まだ手探りの中ですが、毎日楽しく撮影をしてます」と主演としての思いを語った。
続いて、「撮影で印象に残っていること」を問われた藤岡は「川に飛び込むシーンがあるのですが、撮影が5月で曇りだったので本当に寒くて。飛び込んでみたら、想像を超える冷たさで、『冷たいけど気持ちいいが勝つ』というセリフが出てこなくなって（笑）。セリフを振り絞りながら撮影したのが記憶に残っています。第2週で放送されるシーンなのでぜひ楽しみにしていてほしい」と見どころを明かした。
「普段アウトドアをするか？」という質問に豊嶋は、「小学校の頃は、家族でキャンプ行ったりしていました。ついこの間は、友達と釣りに行ったのですが、その友達が凌嘉くんと共通の友達だったので、凌嘉くんも誘ったのですが、まだ役が体になじんでいなかったのか連れ出せず…（笑）。凌嘉くんとは長い仲なのですが、初めてこういうキャラクターの役を見たなと思って。私もあまりない、きのこ博士という絶妙な役どころなんですけど、今後、博士っぷりを発揮するので楽しみにしてもらえたら」と笑顔。
南出は、「これほど底抜けに明るい役が初めてで。演出の方に、『この役を通してどう楽しむかを楽しみにしている』と言っていただいて。まだ撮影の途中ですが、殻の破り方や、画面の前の視聴者とはっちゃける“楽しさ”を共有する面白さを知ることができました。役者としても、人間としても、当たり前のことにようやく気付けました」と作品を通しての気付きを語った。
「平均年齢を爆上げしに参りました」とちゃめっ気たっぷりにあいさつした佐藤は、「大学生を演じる4人の皆さんが、この夜ドラをきっかけに朝ドラや大河ドラマに出演されるような作品にしたいと制作陣に言われて。お芝居をしていても、普通にしていてもキラキラしている皆さんの横で、私はちゃちゃを入れる役で出ています（笑）。森や川で撮影しているので癒やされますし、皆さん本当に仲が良くて、その雰囲気がこのドラマの中にもとても溶け込んでいて、すてきだなといつも思っています」と優しくほほ笑んだ。
普段からビールが大好きで、「お酒を飲んでいる時はビールから始まってビールで終わる」と明かした窪塚。フォトセッションでは、全員で「あおぞらビール」とタイトルを叫び、ビールを飲んだ時の“うまい”表情をたくさん披露するなどファンサービスたっぷりの会見となった。
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