舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」でハリーを務める稲垣吾郎が「ライフワークにしたい」と意欲2025/02/27

TBS赤坂ACTシアターにてロングラン上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で、稲垣吾郎が7月よりハリー・ポッター役を務めることが分かった。2022年に開幕した東京公演は総観客数110万人を突破、通算公演数1100回を達成し、日々観客を魅了している本舞台で稲垣がどんなハリー・ポッターを見せるか期待がかかる。
4年目のハリー役に決定した稲垣は、ベートーヴェン役を務めた主演舞台「No.9 ―不滅の旋律―」が大盛況のうちに幕を下ろしたばかり。映画「十三人の刺客」(10年)や「半世界」(18年)では多くの映画賞を受賞し、近年は映画「風よ あらしよ 劇場版」(23年)や「あんのこと」(24年)、ドラマ「燕は戻ってこない」(24年/NHK総合)などに出演し、役者としてさまざまな役に挑戦している。
「『ハリー・ポッター』といえば世界中で老若男女から愛されている偉大な作品ですので、ハリー役をいただきうれしかったです。本当に光栄なことだと思っています」とコメントする稲垣は、以前、本舞台を観劇した時の思いをこう話す。「今までに見てきた舞台とは全く違うエンターテイメントでしたので、舞台とはここまで進化したものなのかと興奮したのを覚えています。ストーリーも分かりやすく、父と息子の話ということで感情移入して見ることができました。何よりイリュージョンが素晴らしく、まだシリーズを見たことがなくても、舞台をきっかけに『ハリー・ポッター』の世界に誘われ、魅了される方も多いと思います」。
それを踏まえ「ハリーは多くの方が演じてきた役ですので、世界観は崩さずに、けれど自分がやるからには新しい『ハリー・ポッター』をお届けしたいと思います。回を重ねて自分のライフワークの作品にできたらうれしいです」と意欲を見せた。
また、「少年期のハリーは思い立ったらすぐに行動して、突っ走ってしまうところがあります。居ても立ってもいられず行動してしまい、好きなことを追及して周りが見えなくなってしまうところは、自分と通じるかなと思います」と自身との共通点も明かし、「舞台に立つのがとても好きなので、誰よりも自分自身が楽しみにしています」とハリーを演じる喜びを胸にする。そして、「舞台でお客さまに会えるということは僕にとって特別なこと。お客さまと心を響き合わせ、感じ合いながら一緒に作っていきたいと思っています」と観客に向けたメッセージも残した。
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