「無能の鷹」最終話で鷹野(菜々緒)がヘッドハンティングの衝撃展開!?2024/11/29
外見は有能そのもの、しかし実際は想像を絶する無能──。そんなこれまでに例を見ないカオスなヒロインが大活躍するテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(金曜午後11:15。一部地域を除く)が、11月26日についに最終回を迎える。
女性コミック誌「Kiss」(講談社)での連載が完結したばかりのはんざき朝未氏による大人気コミックスが原作の本作。11月22日に放送された第7話でも、主人公・鷹野ツメ子(菜々緒)の無能ぶりがさく裂し、部長の朱雀(高橋克実)や営業部のベテラン社員・鳩山(井浦新)、営業部中堅社員・雉谷(工藤阿須加)、鵜飼(さとうほなみ)、開発部の鵤(宮尾俊太郎)ら、個性が強すぎる登場人物たちもさまざまな問題を巻き起こす。
鷹野から「半沢直樹」(TBS系)の《あの超有名ゼリフ》が飛び出すなど、キャラが大渋滞の異常事態に発展した。SNSは「ハトさん壊れた〜wwww」「不倫疑惑…朱雀部長は不幸話がお好き!?」「鶸田を怒る時に豹変する鳩ポッポ好き」「現代の働き方を再確認したくなるドラマ!」などと大沸騰した。
そんな7話を受けての最終話は、目立った成長もないまま、気付けば入社して1年が過ぎようとしている鷹野と、彼女の珍相棒・鶸田(塩野瑛久)の姿からスタート。鶸田には「この会社でやっていけそう」と前向きな気持ちも芽生え始めていたが、朱雀から衝撃的な事実が告げられることに。なんと、彼らが務めるTALON社の営業部が規模縮小のあおりを受けて数カ月後に閉鎖するという。さて、営業部の面々はこの苦境をどう乗り越えるか──。「最終回なんて悲しい」「続編お願いします!」「もうすでに鷹野ロスです泣」など、すでに物語終了を惜しむ声にあふれている中、放送される最終回、ラストも膝カックンな脱力の泣き笑い回が期待できる。
最終話。圧倒的なデキるオーラを醸しながらも、衝撃的な無能ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。1mmも成長がないまま、気付けば入社して1年の時が経とうとしていた。そんなある日、鷹野と鶸田(塩野)は、訪れた取引先で打ち合わせ場所が分からず迷子になる。一人残された鷹野は、まったく見当違いの会議室に入室するも、なぜか誤解が誤解を呼び、室内に集まっていたロボット工学の研究者・六角(浜田信也)らイノベーティブでブレークスルーな究極のロボットをプレゼンすることになってしまう。
一方、TALONの営業部では部長の朱雀(高橋)から、衝撃の事実が告げられる。開発部以外が規模縮小することになり、なんと営業部は数カ月後に閉鎖されるといい、全員解雇とのお達しが…。鳩山(井浦)、雉谷(工藤)、鵜飼(さとう)ほか営業部の面々は突然転職活動に追われるが、鷹野は相変わらず能天気に過ごしている。
1カ月後、突如、謎の巨大ロボットがTALONに現れる。どうやらあの日、鷹野の発案によって作り上げた《鷹ロボ》が完成したらしい。コンセプトは、高性能に見えて何の役にも立たない取り柄なしの究極の《無能》ロボ――? どう考えても売れる気がしないそのロボットにドン引きする一同だが、なんとこれが…まさか、まさかの世界的な大ヒット商品に!? そんな中、鷹野にヘッドハンティングの話が浮上。なんと、行く先はアメリカ!? 《無能》の鷹野、ついに海を渡ることに…?
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