Sakurashimeji、カプセルホテルが舞台の「カプカプ」でドラマ初主演!2024/10/26
テレビ東京系にて、11月27日より水ドラ25枠で「カプカプ」(水曜深夜1:00)の放送が決定し、作品の企画概要や出演者情報が一挙に解禁された。
本作は、「ソロ活女子のススメ」シリーズ、「絶メシロード」シリーズ、「週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~」をはじめとした、テレ東深夜の“ライフスタイルドラマ”の新作で、ホテルの宿泊費が高騰化する昨今、注目を集めている「カプセルホテル」がテーマ。おしゃれで清潔な施設も急増し、女性の利用者も増加している最近のカプセルホテルは、休憩エリアあり、飯あり、酒あり、風呂あり、サウナあり、そして1人用の寝るスペースありの究極の癒やしのエンターテインメント施設となっている。そんなカプセルホテルを舞台にした、大学生2人の愛くるしいロードムービーでドラマ初主演を務めるのは、EBiDAN所属のSakurashimejiの田中雅功と髙田彪我だ。
就職活動を終え、卒業を控えている大学4年生の沖田海斗と鷹見亮。性格は真逆だが親友同士の2人は、海斗のある目的のため、千葉から西を目指して自転車旅をすることに。お金がない2人は、旅の資金を節約するため初めてカプセルホテルを利用。最初は普通のホテルとは違う仕様に戸惑う2人だが、徐々にカプセルホテルの楽しみ方を見つけていく。そして、右も左も分からない2人にカプセルホテルの魅力や過ごし方のコツを教えてくれる常連客との出会いが、社会人を間近に控えた2人にさまざまな気付きを与えてくれる。
奇跡的に合格した大学で4年生となった海斗は、バイト・フットサル・軽音サークルなどに顔を出し、自覚はないがコミュニケーション能力はかなり高い。明るく前向きで、誰かといても1人でいても楽しく過ごせる。そんな海斗を演じるのは、アーティストだけでなく小説家としても活動中の田中。
普段からよく見ているというテレビ東京の深夜ドラマ枠への出演が決まり「とてもテンションが上がった」と言う田中。ドラマ初主演を務めることについては、「未熟という言葉にも置いていかれそうになるほどだとは思いますが、精いっぱい演じたいと思っています。吸収できるものには全部食い付いていくと同時に、心から現場を楽しんで、皆さんにも楽しんでいただける作品を作ります!」と謙遜しながらも全力でぶつかる決意を表明する。
また作品への印象は「カプセルホテルというテーマもとてもニッチで、僕自身もとてもひかれるものがあり、どんなふうに展開されていくのかとても楽しみになりました」とのことで、演じる海斗については「海斗は、僕にももしかしたら通ずる部分が多いかもしれない…!? と、読み始めた頃に思いました。そして、5話読み終えてもその感覚はずっと残っていました(笑)。マイペースで行動派。なんだか、自分と向き合っているみたいで恥ずかしくなる部分もあるくらいでした」と自身に重ねる。
そして、ドラマを楽しみにしている視聴者へ「普段カプセルホテルにあまりなじみのない方は、海斗と亮と同じように少しずつ魅力に触れていただきたいです。そして、カプセルホテルの先輩方には僕らがカプセルホテル上級者になるまでの道のりを見守っていただけるとありがたいです」とのメッセージを寄せた。
海斗とは大学1年のときに同じクラスになり、音楽の趣味が合うことから仲良くなった亮。中学の頃から1人でいることが多く、バンドを組む気にはなれずに高校と大学でボカロ制作をしていた。大学では海斗以外にあまり親しい人はおらず、いつも冷静で海斗のお守り役という亮は、2015年・月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)の“女装男子”里中由希役で一躍話題になり、21年の連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)ではヒロインの幼なじみ役で出演した髙田が担当する。
台本を読んだ時に「とにかく至るところにカプセルホテルの良さが詰まっていて、読んでいてとにかく早くカプセルホテルに行ってみたくなりました!」と感じたという髙田。「ドラマでもそれがしっかりお伝えできるよう努力します」と気持ちを引き締めつつ、「初主演で、さらにほぼ初の田中雅功との演技になります。いつもは音楽で心を通わせているのですが、今回は演技なのでとても新鮮な気持ちですね。その新鮮さも出しつつ、僕たちだからこそ出せる雰囲気を大切にしながら挑みたいと思います!」と盟友と2人で務める初の主演に気合を入れる。
冷静な性格の亮には自分に重なる部分があるそうで、「物静かというわけではないのですが、常に低体温で落ち着いていて感情が表に表れにくい印象でとても自分と近しいものを感じます! 勉強ができるという点を除けば…!」と笑う。そして、視聴者へは「このドラマを見れば、きっとあなたもカプセルホテルにハマるはず。ハマってもらえるよう撮影頑張らせていただきます! この冬は、みんなでカプカプ!」とユーモアを交えながら期待を煽った。
さらに、海斗と亮の2人がカプセルホテルで出会う常連客には、リアルでも役としても人生の先輩となるような豪華俳優陣が集結する。
第1話には、2人に社会人として働く姿勢のアドバイスをくれるサトシ役で小手伸也。第2話には、恋愛のアドバイスをくれるユミ役で真矢ミキ、女性に夢を見ている2人に現実を教えるケイスケ役で山中聡。第3話には、人との付き合い方についてアドバイスをくれる夫婦、長田&長田アツコ役で近藤芳正&と宍戸美和公。第4話には、お金について熱弁する伊集院役で山崎樹範。第5話には、2人の旅を客観的な視点で伝えてくれ、カプセルホテルの社会的役割を語ってくれる川島役で松尾諭、カプセルホテルに住んでいるかのごとく長期滞在しているケン役でベンガルが出演する。彼らは、カプセルホテルの魅力や過ごし方や、海斗と亮が普段は学ばないような人生のコツまで話してくれ、2人のこれからを考えるきっかけになっていく。
そんなハートウォーミングなライフスタイルドラマの制作を担当するスタッフは、本作の企画意図や展望を以下のように語っている。
「Sakurashimejiとカプセルホテルのドラマ。そんなオファーをもらった時はイメージが湧かなかったですが、みんなで話をして、カプセルホテルを見に行かせてもらって、Sakurashimejiとカプセルホテルがどんどん溶け合っていきました。とても楽しく書かせてもらいましたし、これを機にカプセルホテルにハマるかもです(笑)」とは、脚本家のマンボウやしろ氏。
八重樫風雅監督は、「10年ほど前、飛行機代はないけど正月帰省をしたくて地元の北海道までヒッチハイクをしたことがありました。乗せてくれた方と車中で交わした会話、ごちそうになったご飯にビール、温かいお風呂、その旅で触れた無垢(むく)な優しさは忘れられないものです。海斗と亮にとって今回の旅が人生の宝物となるように、愛と個性にあふれる大人たちとの出会い、ほほ笑ましい2人での時間、カプセルホテルの魅力と共にぎゅっと詰め込んでお届けできればと思っております」と自身の思い出を本作に重ねる。
「着心地の良い館内着に着替え、お風呂、サウナ、背徳飯、休憩スペースでまったり…。たくさんの癒やしを重ねていき、宇宙船のコックピットのようなカプセルでただただ寝る。そんな癒やしがたくさん詰まった施設『カプセルホテル』をドラマの題材にしたいと思ったのが企画のはじまりです! 『くぅ〜!』とビールを飲んだり、サウナで『はぁ〜』となるのは人生経験の多いおじさんが合いそうですが、慣れないカプセルホテルにビクビクもしながら少しずつ溶け込んで癒やされる、愛くるしいのSakurashimejiの2人が魅力のドラマです。初めて2人にお会いした時に、まさに海斗と亮のように、それぞれ性格が全く違うのに、2人でいるやりとりの居心地の良さを感じました。そんな2人が各施設の一癖も二癖もある常連客に出会い、カプセルホテルの魅力とさまざまな人生観に触れていきます。癒やし×癒やしのカプセルホテルからカプセルホテルへと巡って行くロードムービー、カプカプをお楽しみください」と熱く語るのは漆間宏一プロデューサーだ。
1日の終わりの深夜に、眠りに帰る場所でありながらもさまざまな過ごし方ができるカプセルホテルでの繰り広げられるドラマを見て、心の疲れをときほぐそう。
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