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中島健人と髙橋ひかるが「せーの」で決めた「リビングの松永さん」ポスタービジュアル2種類が解禁2023/12/25

中島健人と髙橋ひかるが「せーの」で決めた「リビングの松永さん」ポスタービジュアル2種類が解禁

 中島健人が主演を務め、髙橋ひかるが共演し、フジテレビ系で2024年1月9日にスタートする火ドラ★イレブン「リビングの松永さん」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)のポスタービジュアルが解禁。さらに、“キュン凝縮”の60秒PRスポットも公開された。

 「リビングの松永さん」は、岩下慶子氏の同名漫画が原作。さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスに住むグラフィックデザイナーの堅物アラサー男子・松永(中島)と、ひょんなことから同じシェアハウスに同居することになったピュアで一生懸命な恋愛偏差値「3」の女子高生・園田美己(髙橋)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディーだ。

 このたび、2種類のポスタービジュアルが完成。温かいクリーム色がベースの“部屋着でバージョン”と、すこし大人なラベンダー色の“ないしょでバージョン”は、アートディレクター・岡田和朗氏がデザインし、カメラマン・オノツトム氏が撮影した。

 “部屋着でバージョン”のキャッチコピーは「部屋着のままで、恋をした。」で、ドラマの舞台となるシェアハウスならではのナチュラルで楽しい恋愛を表現し、ドラマの世界観がストレートに伝わってくる。

 一方、“ないしょでバージョン”は「いっしょに暮らす人を、ないしょで好きになりました。」がキャッチコピーで、シェアハウスだからこそ生じる、切なくて歯がゆい恋愛を表現し、ドラマの根底に流れる深い世界観が感じられる。

 先月行われたポスター撮影で、当初は従来通り1パターンのビジュアルを作る予定だったところ、ドラマのキーアイテムの一つとなっている眼鏡を使った中島が、“眼鏡をかけた普段バージョンの松永”も“眼鏡をかけていないオフ気味バージョンの松永”も、魅力的に表現。「どちらのビジュアルも使いたい…」とスタッフを本気で悩ませる事態に。

 続いて撮影に臨んだ髙橋も、ヒロインの美己として、“始まりそうな恋の予感があふれるキラキラな表情”と“次第に恋の切なさを知ってしまうアンニュイな表情”を見事に表現したため、急きょ撮影現場でどちらのバージョンも届けるべく、2パターンの制作が決定した。

 さらに、出演者の中島と髙橋も交えて、皆で一緒にドラマの世界観が詰まったビジュアルを創り上げられたらと、スタッフサイドで各バージョンを厳選して2択まで絞り込み、最後の決定権は、主演とヒロインにゆだねられた。

 この試みについて、中島は「こんなの初めて! 僕たちに決定権をゆだねてくれているんですか?」と大興奮で、髙橋も「いつもだと完成版を見せていただく形なのでうれしい!」と満面の笑みを見せた。そう言いつつも、2人は「考えてみたら、責任は僕たちにある(笑)」(中島)、「センスが問われますね(笑)」(髙橋)と冷静になるも、中島は「僕たちが正解です!」と意気揚々と最後のセレクトに臨んだ。

 1パターン目の“部屋着でバージョン”の候補を見た2人は、「おぉー、いいじゃん! 選ぶの難しい…」と声を上げ、中島が「ラブストーリーをやるうえで、最初の視聴者となるヒロインの判断を大事にしているから、『せーの』で決めよう!」と提案し、髙橋も「私も決めました。理由もあります!」と、2人で同時に気に入った方を指差しすることに。すると、見事に一致。「うれしい。価値観が合っている! 互いの価値観認め合えてる!」と喜んだ。

 選んだ理由について「松永さんのキャラクターと、堅物の中の優しさを表現した表情がしっかりと定まっていて、その松永の表情の対になっているミーコ(美己)の表情のバランスがすごくいいなと思って選びました」と説明する中島。一方の髙橋は「選んだ方は、今の最初の2人の関係性が見えるなと思って。最初のビジュアルとして、『リビングの松永さん』の世界観を伝えるのに、こっちの方が届くと思いました」と話した。

 2パターン目の“ないしょでバージョン”の候補を見ると「中島さんのファンの方に両方とも届けたいです!」(髙橋)、「インスタライブしてファン投票しますか!」(中島)と、ここでも決めきれない。そこから意を決した髙橋が「ときめきを大事にして選びます。でも、個人の趣向もあるので、お互いを尊重していきましょう!」と言うと、中島も「違うのを選んでここで摩擦が起きると、これから続く撮影がきついからね(笑)」といいつつ、お互いのインスピレーションを大切にして再び「せーの」で選ぶことに。

 すると、こちらも見事に一致して相性のよさを見せつけた。髙橋が「松永さんの抜け感と、大人の色気で選びました」と言うと、中島は「松永の日常を表現していて、自然体な感じがする。その自然体な大人の松永に恋をしてしまった切ない表情のミーコ。このコントラストがいいなと。松永の両手が入っているのもいいよね」と明かした。2人がセレクトが一致しただけでなく、スタッフ陣の一押しも合致しており、満場一致の形で決定したビジュアル。ドラマのスタートがより一層待ち遠しくなる。

 最後に、髙橋は「部屋着でバージョンもないしょでバージョンも、どちらもいいですね。作品のいろいろな面を感じられるビジュアルで、皆さんに伝わるなと思います。中島さんと意見がしっかり合致して、この作品をどういうふうに届けたいか、どういう思いで作っているかというのを、制作チームももちろん、演者チームでも意見が合っているんだなというのが再確認できました。このポスタービジュアル選びを経験して、皆さんにドラマをお届けできることが、より楽しみになるワクワクな時間になったので、まずはビジュアルをお届けして、作品を楽しみに待っていただけるように撮影も頑張りたいと思います!」と意欲をみなぎらせた。

 続けて中島が「あまりにいい出来のポスタービジュアルなので、このあと2000枚くらいもらおうかなと思います(笑)。心が温かくなるすてきなポスターが出来上がりました。今回、2バージョンのポスターで、松永とミーコのいろいろな表情が見られるようになっています。ドラマを見てくださる方と、僕たちとがお互いに認め合えるようなビジュアルになったと思います。それぞれの価値観の中に、この二つのポスターのコンセプトがしっかり当てはまると思いますので、ポスタービジュアルを通してもドラマを楽しんでいただけたらと思います!  皆さんにとってすてきなクリスマスプレゼントになりますように…」とメッセージを寄せた。

 なお、公開されたドラマの60秒PRスポットでは、中島が演じる松永の堅物の中にあるさりげない優しさと頼りになる人間力、見せ場の一つでもあるすぐに脱いじゃうシーンなどの見どころが詰まった内容。髙橋が扮(ふん)する美己のピュアで愛らしいシーンや、シェアハウスの居住者・鈴木健太郎(向井康二)の“らしさ”全開の映像なども満載だ。


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