篠原涼子＆山崎育三郎主演「ハイエナ」に瀧本美織、中尾明慶、高橋克典ら6人がレギュラー出演2023/09/27
テレビ東京系で10月20日にスタートする、篠原涼子＆山崎育三郎ダブル主演のドラマ8「ハイエナ」（金曜午後8：00。初回は10分拡大）で、物語を盛り上げる個性豊かなレギュラーキャスト6人が解禁された。
“型破りなアウトロー弁護士”と“生真面目な超エリート弁護士”の対照的な2人が、生き馬の目を抜くような生存競争と大人のラブストーリーを繰り広げる「ハイエナ」。2020年に韓国で大ヒットし、国内外で人気を博した弁護士ドラマ「ハイエナ－弁護士たちの生存ゲーム－」が、日本版として初リメークされる。一匹おおかみでハイエナのような弁護士・結希凛子役を篠原、国内最大手法律事務所の若きエースである弁護士・一条怜役を山崎が務める。
凛子の秘書で事件調査にも長けている右腕の川鵜壮子、通称・かわうそちゃんを瀧本美織が演じる。瀧本は「韓国版も楽しく拝見しました。キャラクターが個性豊かでストーリーも明快で爽快感があり、日本版オリジナルの要素もたくさん散りばめられているので、原作とはまた違う楽しみ方をしていただけるなと思いました。スタッフさん、キャストの皆さんとご一緒できることに心躍っています」と期待を寄せ、演じるキャラクターについて「凛子先生との波瀾（はらん）万丈な仕事も日常も表情豊かに楽しんでいる人です。豪快なやり方も難なくこなし、お金が好きだったり先生といっぱい稼ぐぞ〜という人間らしい一面も好きなところです。とてもチャーミングに描いていただいているので、私も遊び心を持って演じたいなと思っています。スピーディーに進んでいく人間ドラマの中で、篠原涼子さん演じる結希凛子先生とかわうそちゃんのコンビ感でクスッと笑えたり、ほっとしてもらえるとうれしいなと思います。弁護士の秘書っぽくない個性的で楽しいファッションにもぜひご注目ください！」と見どころを語った。
また、怜が所属する国内最大手弁護士事務所「S＆J法律事務所」の弁護士で、怜の同期で親友でもある橋本俊介には、中尾明慶が扮（ふん）する。中尾は「韓国版はお話をいただいてから見たのですが、日本版の台本もすごく分かりやすい上に面白くて、本当にすらすら読めてしまって、楽しみだなと感じました」と印象を述べ、演じる役柄は「すごく優れた会社にいるのですが、ユーモアがあり、おしゃべり。ただ、おしゃべりな分、たぶんコミュニケーション能力が高いので、いろいろな人からいろいろな情報を仕入れる事が得意なキャラクターです。でもそういう人がいる方が、なんかいいのかなと思うので、楽しく演じたいなと思っています」と紹介。「キャストの皆さんと本読みをさせていただいたのですが、もうすごく画が浮かぶというか。本当にすてきな役者さんたちに囲まれてお芝居もできますし、皆さんの期待以上のものが必ずできると思うので、楽しみにしていただけたらなと思います」と手応えもうかがわせる。
いつも凛子を気にかけている幼なじみ・榎本雄弥役の久保田悠来は、「韓国の『ハイエナ』を拝見していたので、とても興奮しました。台本をいただいて読み始めると本作同様止まらなくなり、日本版ではどんな作品になるのだろうと、そしてこの作品の中に生きられること、この座組に加われることをうれしく思い心が躍りました」と出演を喜び、自身の役に関しては「どこか謎めいていて本心の読めない男でしたが、少しずつ素性が明らかになっていくに連れて思いが深まりました。いい野性味あふれたスパイスになれればよいなと思います」と意気込み、「『ハイエナ』の疾走感、魅力あふれるキャラクターたちを大事に、さらに楽しめるよう力になれればと思います。日本版ならではの展開もありますので、ぜひご覧ください」とアピール。
マキタスポーツが、怜と同じ「S＆J法律事務所」の弁護士で、親の七光りを嫌っており、時折怜に嫌みな態度を取る岩澤謙吉役。マキタは「初めて読んだ印象は、法曹界に本当にこうした出来事があったら嫌だなーと思いましたね」と笑いつつ、「主演の2人は『食うか食われるか』とやり合う関係で、それぞれのキャラクターも際立っているので面白い作品だな、と思いました。山崎さん演じる一条怜のきらびやかな容姿や経歴、それに嫉妬する私の役、岩澤がどういう感情を持って行動していくのかは、演じる上でツボかと思っています。仲間でもあるけれど、嫉妬の対象でもあるというのは含みがあって面白い役かな、と思っています」と意欲を燃やす。加えて「それぞれの立場で押し進める中で、正義が入れ替わったり、善悪では図れないものが出てきたりと、現実社会でも起こりうることが、うまくエンターテインされていますので、単なるフィクションと思わず、楽しんでもらえたらな、と思います」と見どころをを伝える。
さらに、大友花恋が、同じく「S＆J法律事務所」の弁護士で、心（しん）が強く正義感にあふれている怜の後輩・三浦遙役を担う。大友は「日本版では、韓国版で好きだったシーンが多く描かれているだけでなく、リメーク作品だからこその新たな展開もあります。ですから、もともと作品をご存じの方も、これから『ハイエナ』に出合う方もドキドキハラハラ楽しんでいただけると思います！」と力を込め、「三浦は、私よりも実年齢が高く、仕事もテキパキとこなす完璧な弁護士の印象を受けました。今まで、学生や若い新人の役をいただくことが多かったので、しっかり者の彼女をどのように演じ抜くかが、今回の私の挑戦です。個性豊かな法律事務所の皆さんの中で、作品をより豊かにできるように頑張ります！」と気合十分の様子。
そして、高橋克典が、怜の父親とは昔なじみで、怜をわが子のようにかわいがる「S＆J法律事務所」の代表・新海健一役を務める。高橋は「オリジナルの韓国版とは違う味付けの日本版、数々の大ヒット恋愛ドラマ、活躍する女性の物語を世に送り出してきた栗原美和子プロデューサーの作る『ハイエナ』。僕の役は山崎育三郎さん演じる怜が所属する日本最大手の法律事務所代表、新海。優しくもどこか危険な匂いもする魅力的な大人のキャラクターにできたらと思います。篠原涼子さん演じる、ハイエナと呼ばれる貪欲な弁護士、結希凛子をはじめ、さまざまな役を紡ぐ、彼の立ち回り方をぜひお楽しみいただけたらと思います。食うか食われるか！ 日本版『ハイエナ』どうぞご期待ください！」と力強く呼び掛けている。
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