星野真里、瀧本美織、武田航平、犬飼貴丈が「最高の生徒 ～余命1年のラストダンス～」に出演2023/07/04
星野真里、瀧本美織、武田航平、犬飼貴丈が、日本テレビで7月15日にスタートする連続ドラマ「最高の生徒 ～余命1年のラストダンス～」（土曜午後2：30、関東ローカル）に出演することが分かった。
畑芽育が主演を務める「最高の生徒 ～余命1年のラストダンス～」は、日本テレビ系で7月15日にスタートする連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」（土曜午後10：00）の舞台である鳳来高校3年D組の隣クラス・3年C組で繰り広げられる青春ストーリー。遺伝性の病気を患っており、余命1年と宣告されているため、一生分の体験を1年という有限の時間で生きる女子高校生の姿が描かれる。一部の生徒たちは、二つのドラマの境界を越えて交わり物語を紡ぐ。
今回発表された4人は、主人公・伴ひかり（畑）の母・伴ふうこ役を星野、ひかりのよき相談相手の叔母・宮尾むつ子役を瀧本、ひかりの父・伴健役を武田航平、ひかりが属する3年C組の担任教師・林結起哉役を犬飼が務める。
本作への出演について、星野は「このドラマに込められた思いと、今の私が感じている思いがとてもシンクロすることに驚きました。役者としてだけではなく、母として、人としてこの作品に関わることができることを大変うれしく思っています」といいタイミングでのオファーだったことを明かす。
高校生世代（Z世代）との撮影はほとんどないそうだが、「先日チラッとお見かけした皆さんがキラキラツヤツヤしていて、トキメキました。もし機会があったらいろんな質問をしたいです。そして聞いたことを、『今の高校生ってね…』って知ったかぶりをしたいです」と声を弾ませる。そして、「何をすることが、自分の幸せなのか考えるきっかけになるとうれしいです。誰もが限られた時間の中生きていますから、悔いなきように共に生きましょう！」とメッセージを寄せている。
瀧本は「生と死というのは、生きていれば誰しもの永遠のテーマだと思います。死を想像するとどうしても寂しさや悲しみが勝ってしまいますが、この物語を読んだ時に、生きている今に目を向け、どう生きるかが重要なのかなと感じました。青春の、言葉にできないような想いや甘酸っぱさもたくさん詰まった夏にぴったりのドラマだと思います」と感想を述べる。高校生世代との撮影では「何が好きなのか、何にテンションが上がるのか、分からないことだらけなので教えてもらいたいです。夏の暑い中での撮影になると思うので暑さに負けず、一緒に楽しみを見つけていけたらと思います！」と共演を楽しみにする。
加えて、「明日がどうなるかなんて大人になっても分からないし、与えられた時間も人それぞれ違います。それが長くても短くても、自分らしく、太く強く生きることができたら万々歳なのかなと。悲しくなる暇がないくらい日々を力いっぱい生きるひかりちゃんと、共に青春し見守り支える友達や家族のドラマが、少しでも皆さんの活力や、希望になれたらとてもうれしいです」と呼び掛けている。
武田は「命の期限が迫る娘と向き合う父親。こんなに苦しい思いを受け止められるか不安でした。しかし、プロデューサーさん、監督さん、皆さまのお言葉を聞き、これは決して悲観的ではなく、命を全うする前向きな話しなのだと思い、多くの人たちにお伝えしたいドラマだと思いました」と撮影前の心境を明かす。続けて、「いかに日常が幸せにあふれているか、命あることの尊さをお伝えしたいと思います。それと同時に、人それぞれには長くも短くも、平等な時間と幸福があり、それを全うする権利があるのだとお伝えしたいです！ ぜひ前向きな気持ちでご覧いただけたら幸いです」と作品の魅力を訴えている。
犬飼は「最初は『最高の教師』のスピンオフのようなイメージで僕も出演できるかな？と思っていたのですが、詳しく話を聞いてみると生徒目線の別ストーリーで、幸いにも僕が演じる林が担任のクラスが舞台なので、この世界観の中でまた自分が携わることができて幸せです」とコメント。
高校生世代との撮影では、「自分が今、一番恐れていることが『老い』なので、それにあらがう術として若い方々と会話をするのはすごく気持ちが若返るので、たくさんお話して吸収したいです」と若い世代との共演に期待し、「運命に翻弄（ほんろう）されながらも、残された1年をひたむきに過ごそうとするひかりの姿を通して、見てくださる皆さんに日々を生きるパワーを与えられたらなと思います」と意欲を燃やしている。
なお、ドラマのストーリーにちなみ「もし残された時間がわずかだと分かったら何をしますか？」と全員に質問。
星野は「家族へ感謝を伝え続ける、ですかね。それが一番、自分が幸せでいられることだと思います」、瀧本は「ひかりちゃんと同じように自分と向き合って、やり残したことを一生懸命やると思います。自分も周りも笑顔になれることをたくさんしたら、最後は家族と過ごしたいです」、武田は「家族と一緒に、いつも通り『幸せだなー』と思える普段の日常を過ごすと思います」、犬飼は「もう悔いがないっていうくらいやりたいことを全部やって、自分の欲望に忠実に生きたいと思います」とそれぞれ語っている。
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