Drama Guide ドラマガイド

ドラマ8「ハイエナ」2023/12/09

番組情報

10月20日~12月8日 テレ東系 毎週金曜 午後8:00~午後8:54

キャラクター紹介

  • 結希凛子(篠原涼子)
    「結希法律事務所」の弁護士。権力と金で腐りきった人間を骨の髄まで食い尽くすためには手段と方法を選ばないことから、“ハイエナ”と呼ばれている。実は、そうなった背景には自身の壮絶な過去がある。
  • 一条怜(山崎育三郎)
    国内最大手弁護士事務所「S&J法律事務所」の若きエース弁護士。裁判官の家系に生まれたが、親の七光りを嫌い弁護士の道へ。学歴・収入・ルックスすべて完璧なのに、恋愛下手で女性と縁がない。
  • 川鵜壮子(瀧本美織)
    凛子の秘書。優秀で、事件調査にも長けた右腕的存在。「かわうそちゃん」と呼ばれている。
  • 橋本俊介(中尾明慶)
    「S&J法律事務所」の弁護士。怜の同期で親友。
  • 榎本雄弥(久保田悠来)
    凛子の幼なじみ。いつも凛子を気に掛けている。
  • 岩澤謙吉(マキタスポーツ)
    「S&J法律事務所」の弁護士。親の七光りを嫌っており、時折怜に嫌みな態度を取る。
  • 三浦遙(大友花恋)
    「S&J法律事務所」の弁護士で、怜の後輩。心(しん)が強く正義感あふれる性格。
  • 谷原樹(八木勇征)
    「S&J法律事務所」の新人弁護士で、怜の後輩。
  • 新海健一(高橋克典)
    「S&J法律事務所」代表。怜の父親とは昔なじみで、怜をわが子のようにかわいがる。

出演者

篠原涼子/山崎育三郎/瀧本美織/中尾明慶/久保田悠来/マキタスポーツ/大友花恋/八木勇征/高橋克典

スタッフ・音楽

原作:Original Drama「ハイエナ(HYENA)」(c)KEYEAST/KIM RURI/脚本:佐藤嗣麻子/演出:土方政人/演出:小林義則/チーフプロデューサー:濱谷晃一/プロデューサー:清水俊雄/プロデューサー:栗原美和子/プロデューサー:久松大地
主題歌:Da-iCE「ナイモノネダリ」

概要

篠原涼子&山崎育三郎がW主演!“アウトロー”と“エリート”の対照的な弁護士に

2023年秋ドラマガイド/ドラマ8「ハイエナ」

2020年に韓国で大ヒットした弁護士ドラマを日本版として初リメーク。勝つためなら手段を選ばない“型破りなアウトロー弁護士”と、“生真面目な超エリート弁護士”という対照的な2人が、生き馬の目を抜くような生存競争を繰り広げるスリリングな展開に加えて、大人のラブストーリーも描かれる。主人公の結希凛子に扮するのは篠原涼子。一匹おおかみで勝利のためにはどんな手段でも使う、ハイエナのような弁護士を演じる。もう1人の主人公である一条怜役は山崎育三郎。代々裁判官を務める法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースであるエリート弁護士を体現する。

記者会見情報

「ドラマ8「ハイエナ」」会見

テレビ東京系で放送のドラマ8「ハイエナ」の会見が行われ、ダブル主演の篠原涼子と山崎育三郎、共演の瀧本美織、中尾明慶、高橋克典が出席した。同作は、韓国で大ヒットしたドラマのリメークで、篠原と山崎が“アウトロー”と“エリート”という対照的な弁護士を演じる。山崎は現場にピアノがあるとつい弾きたくなるそうで、そこに篠原がやって来た時に「『愛しさと切なさと~』って歌ってほしくて勝手に伴奏したんですけど、全く歌っていただけなくて(笑)」と暴露すると、篠原は「だって恥ずかしいじゃないですか…」と本音をもらした。さらに高橋が、最近チェロにハマっていて7時間ぶっ通しで練習していたこともあると明かすと、周囲からは山崎のピアノとのデュエットを要望する声が上がった。それに対し高橋が「まだそんなレベルじゃないよ」と照れた様子で謙遜するなど、現場のいい雰囲気を感じさせる和やかな会見となった。


韓国版の発想力にリスペクトの気持ちでやらせていただいています(篠原涼子/結希凛子)

「ドラマ8「ハイエナ」」会見:篠原涼子/結希凛子

韓国版を見て、日本にはない発想力があるなと思い、リスペクトの気持ちになりながら日本版をやらせていただいています。韓国版のいい部分をオマージュしながら日本版のいいところも強調して、皆さんを驚かせたい気持ちで一生懸命やっています。撮影が進むうちに、どんどん凛子の気持ちに重なっていくのを感じます。気持ちがすごく伝わっていくから、自分自身やりやすい状況になっていっているので、撮影が終わってほしくないくらいでした。凛子はハイエナのように勝つためには手段を選ばない弁護士なのですが、その裏には本当に壮絶な過去があることも描かれています。単純に我が強く生きている女性ではなく、心の奥に何かを秘めているというところにも共感していただけるといいなと思っています。いろいろなお仕事でいろんな役と出合わせていただいて、その中でその役をどれだけ自分が愛することができるかを大切にしています。まだまだなんですけれども、初心はすごく大切にしながら、一生懸命に役を愛して皆さまに届けられるよう、頑張っていきたいなと思っています。


怜が日本版ならではのキャラクターになっているのが面白いです(山崎育三郎/一条怜)

「ドラマ8「ハイエナ」」会見:山崎育三郎/一条怜

怜は仕事人間で、親の七光などと呼ばれたりもするんですけど、凛子と出会うことですごく成長していく物語でもあると思っています。恋愛の偏差値は中学2年生ぐらいの怜なんですけど(笑)。とにかく台本がめちゃくちゃ面白かったですね。もちろん韓国版も見させていただいたんですけど、日本版は特に一条怜が弱いんですよ。韓国版だと2人は初めからバチバチでスタートするんですけど、こちらは基本的にはやられっぱなしで、韓国版とむしろ逆な、日本版ならではのキャラクターになっているのが面白いなと思ってます。とにかく1話を見終わると、すぐに次を見たくなる作り方がうまく表現されていると思いました。僕は舞台で育ったので、お客さまが足を運んで来てくださるということが根本にあるんです。お客さまがいるから自分は舞台に立てるんだ、自分だけでやってるんじゃないんだということは、いつも考えていたいです。ドラマでは視聴者の皆さんにどうしたら楽しんでもらえるかというのを、自分の中でちゃんと意識しながらやるべきだなって思っています。


オリジナルの要素や展開があるので、楽しみにしていただければ(瀧本美織/川鵜壮子)

「ドラマ8「ハイエナ」」会見:瀧本美織/川鵜壮子

カワウソちゃんというあだ名で呼ばれる壮子なんですけど、すごくできる秘書として描かれているのに、見ての通り全然秘書っぽくないんですよ。お金も大好きで「先生と一緒に稼ぐぞ!」っていう、すごくガッツのある女の子です。カワウソちゃんに共感できるところは、好奇心で突き進んでいくところですね。先生のムチャぶりにも「はいはいはいはい!」って何でもやっていくのですが、私自身も好奇心の塊みたいに生きているので、似ているところかもしれません。韓国ドラマってキャラクター1人ずつに個性とかイメージがあるんですけど、日本版でもそこはオリジナルの要素や展開があるので、それも楽しみにしていただければ。ファッションもすごくやんちゃでかわいいので、すごく画面がカラフルだと思います。(凛子と怜の)2人の関係性が見どころですし、やっぱり皆さんのキャラクターが本当に立っていて面白いです。コメディー要素も強いので、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。


台本を読んでマネジャーに「すごく面白い!」ってメールをしたくらいでした(中尾明慶/橋本俊介)

「ドラマ8「ハイエナ」」会見:中尾明慶/橋本俊介

台本を読んだ後に、マネジャーに「すごく面白い!」ってメールをしたくらいでした。韓国版ドラマも見させていただいたのですが、日本版は、よりシンプルに分かりやすくなっていると思います。日本人が大好きな、成り上がっていく感じが本当に面白かったので、この面白さが画面を通して皆さんに伝わればいいなと思っています。(俊介に)共感できるところは、何でもしゃべっちゃうところ。それは似ているかなと思います。共感できないところは…僕はタートルネックは着ないですね(笑)。割と明るくて愛されキャラなので、そういう意味では共感できるところが多いと思います。レギュラーのメンバーだけじゃなくて、ゲストで出てくださる方たちも本当にすてきな役者さんばかりなんです。そんなキャラクターも今回の見どころかな。


悪役ではございません。最終回でだまされることもあるんですが(笑)(高橋克典/新海健一)

「ドラマ8「ハイエナ」」会見:高橋克典/新海健一

こいつ(高橋)が出るということは、こいつが悪役なのかなっていうのが最近の流れでございますが、そんなことはございません(笑)。台本を読んで、いいヤツかと思っていたら最終回で悪いヤツだったとだまされることもあるんですが(笑)。一切知らされないことで、僕自身が楽しんでやり続けられてもいるんです。台本を読んだ時は、ちょっと懐かしい感じもしました。韓国ドラマが原作ではあるんですけど、日本のトレンティードラマや恋愛ドラマ、その空気が台本にもあって。主人公2人が丁々発止のライバル関係でやり合っていく、王道の流れがあったりしながらね。ただ僕、原作をしっかりとは見ていないんです。チラッと見て、あとは自分なりにちょっとやってみようと思ってやっています。これまでいろんなドラマを見てきた皆さんが、満足していただけるような出来になっていると思います。

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