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「うちの弁護士は手がかかる」安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央が出演。ムロツヨシ&平手友梨奈とのやりとりに注目2023/09/22

「うちの弁護士は手がかかる」安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央が出演。ムロツヨシ&平手友梨奈とのやりとりに注目

 フジテレビ系で10月13日にスタートする連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(金曜午後9:00。初回は15分拡大)に、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央が出演することが分かった。

 主演・ムロツヨシ、共演・平手友梨奈でおくる「うちの弁護士は手がかかる」は、約54年ぶりに復活する金曜午後9時の連ドラ枠で放送。芸能事務所の元敏腕マネジャー・蔵前勉(ムロ)が、スター女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな弁護士・天野杏(平手)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する“育成型”リーガルエンターテインメントだ。演出は「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日系)などを手掛けた瑠東東一郎氏が務める。

 安達が演じるのは、蔵前の元マネジャー仲間の安藤カオリ。単刀直入な物言いで勝ち気な性格だが、蔵前の悩みを聞いて励ましてくれるよき相談相手だ。そんな2人の過去には、秘密がある。弱音を吐く蔵前を一刀両断するカオリとの掛け合いは必見だ。

 ムロとは初共演になる安達。「主演がムロさんだとお聞きして『ぜひ一緒にお芝居してみたい!』と思いました。現場でも、感動したり圧倒されたりしながら、楽しく共演させていただいています」と喜び、演じるカオリについては「蔵前さんにとっては重要人物かもしれません。蔵前さんとカオリの“大人な関係”も楽しんでいただけるとうれしいです」とコメントしている。

 大倉は、杏のライバルとなるベテラン弁護士・海堂俊介役を務める。勝つためなら手段を選ばず、強引な手法も辞さない海堂は、杏を動揺させようと揺さぶりをかけて争っていく。海堂の上司は、杏に関係のある人間でもある。毅然(きぜん)とした態度を貫く杏と、狡猾(こうかつ)な笑みを浮かべる海堂の対決から目が話せない。

 ムロとは映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(2017年)以来5年ぶりの共演となり、平手とは初共演となる大倉。敏腕弁護士という役柄に関して「大変な不安がありました」と苦笑しつつも、「弁護士でなかったとしても、“敏腕”という設定には不安がありますので、敏腕にとらわれずに頑張ろうと開き直ってやらせてもらっています。監督のおっしゃった、憎みきれない嫌なヤツ。そんなふうに見ていただけたら幸いです」と意気込んでいる。

 また、蔵前が梨乃のドリンクを買うために毎朝立ち寄るコーヒーショップの店長役には、本多が起用された。店長のマシンガントークに蔵前はあっけにとられながらも、サービス精神を発揮してしまい、店長と丁々発止のやりとりをすることに。ムロと本多の絶妙なやりとりは、金曜の夜にホッとする笑いを与えてくれそうだ。

 出演オファーを受けて「ムロさんが主演、瑠東さんが監督の作品を撮影されるというのは知っていまして、常々“ぜひとも参加させていただきたいなぁ…」と思っていたと明かし、「『出してくださーーーい!!!』と心の声を大にして叫んでいましたので、出演できると聞いて超うれしかったで。舞台では何年も一緒にやっているムロさんと、映像の現場でガッツリお芝居するのが楽しくて、終わるのが悲しいからNG出そうかと思いました。楽しいけどむちゃくちゃ汗かいています。体も脳みそも汗だくでした。そんな空気を味わってもらえたらうれしいです」と報告。

 そして、菅野が、天野法律事務所の弁護士・大神楓役に扮(ふん)する。完璧に仕事をこなし、淡々と理論立てて相手を詰める様子からつけられたあだ名は“アンドロイド”。杏と同じ超エリート弁護士である楓が、どのような存在感を発揮するのか期待が高まる。

 菅野は「1話を読ませていただいて、すぐに映像が浮かび、とてもテンポ感のあるエンタメ作品だなと思いました」と印象を述べ、「弁護士さんに挑戦するのは初めてなのでワクワクしています。オリジナル脚本ということで、2人の掛け合いがどう変化していくのか、私自身も一視聴者として気になっています。ぜひ毎週金曜日を楽しみにしていただけたらうれしいです!」と期待を込める。

 ドラマを手掛ける金城綾香プロデューサーはそれぞれのキャストに対して、「安達祐実さんが演じるカオリは、ムロさんが演じる蔵前のよき相談相手で、唯一本音を話せる人物。カオリの前で気が抜けた蔵前は、とってもかわいいのでぜひ注目してください! 大倉孝二さんは、平手さんが演じる杏のライバル弁護士・海堂役。慇懃(いんぎん)無礼な海堂の所作からは、しっかり敏腕さも伝わってきますし、強力なライバルになっています! 蔵前の通うコーヒーショップの店長さんを演じる本多力さんとムロさんのやりとりは、かみ合っていないようで、不思議なコンビ感もあり癖になります。菅野莉央さんは、物語のキーマンである“ある女性”の部下の弁護士・楓を演じてくださいます。ミステリアスな楓も今後物語に絡んできますので、ぜひぜひ注目してください!」と説明している。

 なお、本日9月22日午後9時台には、新しい15秒バージョンのティザー映像が解禁される。


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