「天狗の台所」駒木根葵汰＆越山敬達の“兄弟”を取り巻くキャストが決定2023/09/13
BS-TBSで10月5日にスタートする木曜ドラマ23「天狗の台所」（木曜午後11：00）の追加キャストとして、浅茅陽子、原田泰造、渡辺真起子らが出演することが分かった。
「天狗の台所」は、月刊漫画誌「アフタヌーン」（講談社）で2021年から連載されている田中相氏による同名コミックが原作のハートフルなファンタジードラマ。米・ニューヨーク育ちの少年・飯綱オン（越山敬達）は、自分が天狗（てんぐ）の末裔（まつえい）だと知らされ、天狗のしきたりにより、14歳の1年間、日本で暮らす兄・飯綱基（駒木根葵汰）と隠遁（いんとん）生活を送ることになる。
浅茅は基とオンのよき理解者である祖母・飯綱式子を演じ、ニューヨークに住む基とオンの父であるエリス・ウィルソンに原田が、母である一乃飯綱・ウィルソンに渡辺が扮（ふん）する。
式子は、基の隠遁（いんとん）生活の際に一緒に暮らしていたこともあり、兄弟を温かく見守っている存在だ。基とオンの父・エリスは、式子の娘である妻・一乃とオンと共にニューヨークで暮らしていたが、14歳になったオンを日本へ送り出す。一乃も14歳の頃に隠遁生活を経験していたが、天狗のしきたりをばからしいと思いながらも守っている。
また、基の幼なじみ・愛宕有意（塩野瑛久）の祖父であり、天狗の末裔を束ねる長・愛宕連太郎役を本田博太郎が担い、オンの一つ年上で基に憧れる少女・比良山珠緒役には、村山輝星が起用された。さらに、飯綱家のイヌ・むぎの声を、東京03・角田晃広が担当するほか、隠遁生活をしていた14歳の基と有意役にそれぞれ、白鳥晴都、市村優汰が決定した。
天狗の末裔の中でも由緒ある家柄である愛宕家の当代で、羽を持つ基を自身の監視下に置こうとする連太郎や、天狗の末裔である珠緒、そして天狗の力のおかげで、オンや基と話すことができるイヌ・むぎ。そんな仲間たちと天狗の基とオン兄弟による、ファンタジックでおいしいスローライフが幕を開ける。
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