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竹中直人が福士蒼汰主演「弁護士ソドム」新レギュラーに。真飛聖、山寺宏一、田中真琴、増田有華、ダイアン・津田はゲスト出演2023/05/18

「弁護士ソドム」/新レギュラー・ゲスト

 竹中直人が、テレビ東京系のドラマ8「弁護士ソドム」(金曜午後8:00)の6月2日放送・第5話からレギュラー出演。さらに、ドラマ後半のゲストで、真飛聖、山寺宏一、田中真琴、増田有華、ダイアン・津田篤宏が登場することも発表された。

 ソドムとは、旧約聖書に登場する街の名前で「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉。福士蒼汰が主演する「弁護士ソドム」は、“ソドム”と呼ばれる型破りな詐欺加害者専門弁護士・小田切渉(福士蒼汰)が、周りから弱者を食い物にする詐欺加害者の味方をし裁判で勝たせていく、脚本家・泉澤陽子氏による完全オリジナルストーリーのスリリングなリーガルサスペンスだ。渉が詐欺加害者専門弁護士になったのは、自殺とされた母・翔子(高岡早紀)の死の謎に迫るため、敵の懐に入り込み、真実を探るためだったことが明らかになり、新たな展開を迎えている。

 新レギュラーとして加わる竹中が扮(ふん)するのは、弁護士・若松まどか(玄理)に顧問弁護士を依頼する大手企業の経営者の五条紀明。竹中は「スタッフの方々がとっても元気で、撮影現場はとてもいい雰囲気です。玄理との共演も久しぶり! 現場では思い出話しなどをしながら、ドラマの関係と同じような柔らかい関係を築いています。光石(研)さんとも久しぶりの共演。つい照れ臭くなって笑ってしまったり…。今回は珍しく品行方正、聖人君子的な役なのでちょうどいい感じなのかな…と思っています」と共演者との再会を喜ぶ。

 続けて、「福士くんもすてきですね! 僕は撮影現場で音楽を感じていないと駄目なので、つい口笛を吹いたり歌を口ずさんだりしてしまうのですが、なんと福士くんも全く僕と同じ感じで驚きました! 互いの口笛を受け継いで吹きあったりすることもあります(笑)。その柔らかな空気が、今回の僕の役に反映されてるんじゃないかなって思います! ぜひぜひ見てくださいね!(あっ! まだ山下美月さんとのシーンはこれからなんですが…なんだか恐ろしい予感がしています…)」とエピソードを披露しつつ、今後の展開に期待を寄せている。

 第5話のゲストで、失踪した渉の父の秘密を握る謎の美のカリスマ詐欺師・美作あかりを演じる真飛は、「私の役が『美のカリスマ』と言われている人なので、まずそこが自分自身ひっかかり、不安にさいなまれそうになりましたが…。渉の父、宏さんと関係がある人物としては大切な役どころなので、丁寧に作りたいなと思いました」とコメント。

 加えて、共演者について「皆さん、とても明るくて常に笑っている印象です。渉さんとまどかさんのコンビは初共演とは思えないほど、息が合っているなとほほ笑ましく見ておりました! 女性の味方として強く生きているあかりが、実は過去のトラウマから抜け出せていないもろい姿がある!というのは、ギャップがあって面白いと思うので、注目して見ていただけたらと思います。一言で、詐欺と聞くと許されることではありませんが、あかりにもあかりなりの信念があったことだけは、分かってほしいなと思います。楽しんで見ていただけたらうれしいです」と見どころを明かし、呼び掛けている。

 6月9日放送・第6話のゲストで、戸籍売買を仲介するブローカー・戸部譲役を務める山寺は、「福士さんの活躍はさまざまな作品で拝見していたので、共演を楽しみにしつつも緊張してました。会ってすぐに僕が出演したあるアニメが好きだと言ってくれて、その優しさにホッとしました。僕がNGを出した時もすかさずフォローを入れてくれたり。俳優としてスケールの大きさを感じましたし、これから海外でも活躍していくのだろうと思いました」と福士を称賛。

 渉の仲間で、元結婚詐欺師の三木天音役・山下美月についても、「山下さんは1・2話で七変化する姿を見ていたので共演が楽しみでした。その透明感と魅惑的な目の表情で『こりゃだまされても仕方ない』と感じました」と明かし、「とにかくお二人とも明るい! 終始なごやかな現場で助かりました。物語も佳境に入って来ました! 次々と謎が明かされて行くはずです! 僕も声優としては普段やらないような役で頑張りました。お見逃しなく!」と意気込みを表した。

 同じく、第6話で戸籍売買に手を出してしまう海老名由佳を演じる田中は、「戸籍を売り買いするって実際にある事件なのに、ニュースでもそこまで見たことなくて、物語の中のことと思っていましたが、実際自分が戸籍を買った人を演じることになっていろいろ調べていたら、戸籍を売り買いする人にもいろんな理由とか方法があって、今回の由佳のように悪気があったわけじゃない人も一定数いることを知りました。そういう十字架を背負っていても、不器用ながら真っ当に人生を歩み直そうとしている人たちが描かれていて、とても好きな作品だなと思いました」と印象を明かす。

 また、「福士蒼汰さんと初めましてだったのですが、本当にフランクな方で、撮影の合間にしてくださったお芝居の話とかもすごくためになって、こんな初対面の人間にまで大切な話をしてくれるなんて神様やん!と思いました。現場の雰囲気もとても穏やかで、でも緊張感もあって、しなやかな空気感が不思議で、それはきっと福士さんの影響なんだろうなと思いました」と現場ムードを伝えた。

 第6話で、裏の顔を持つ介護ヘルパー・世良紗理奈を演じる増田は、「今回初のヘルパー役をやらせていただきます。後に明かされるヘルパーという肩書きからは随分とギャップのある事情を持つ役どころなので、多面性をどう表現できるか考えました。共演者の皆さまとガッツリとお芝居させていただく部分がないのは残念ですが、現場でワンポイントとなれるように楽しみたいと思います」と役どころに触れた。

 そして、最終回となる6月16日放送・第7話で、犯罪者の逃亡を手助けする逃がし屋役の津田は、「やっと来たかと思いました。俳優・津田が必要になったかと。動かさせてもらいます。ふっといふっとい爪痕を残させてもらいます。ごいごいすーです!」とアピールしている。

竹中直人が福士蒼汰主演「弁護士ソドム」新レギュラーに。真飛聖、山寺宏一、田中真琴、増田有華、ダイアン・津田はゲスト出演

 なお、5月18日放送・第4話では、渉がついに父・宏(勝村政信)と再会。しかし、父は架空の慈善団体にかくまわれていた!? そんな時、裏口入学詐欺師・井手口法子(石野真子)が弁護依頼に訪れる。

竹中直人が福士蒼汰主演「弁護士ソドム」新レギュラーに。真飛聖、山寺宏一、田中真琴、増田有華、ダイアン・津田はゲスト出演
竹中直人が福士蒼汰主演「弁護士ソドム」新レギュラーに。真飛聖、山寺宏一、田中真琴、増田有華、ダイアン・津田はゲスト出演

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