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アニメ「葬送のフリーレン」が日本テレビ系での放送決定!2023/04/16

アニメ「葬送のフリーレン」が日本テレビ系での放送決定!

 日本テレビ系では今秋から、アニメ「葬送のフリーレン」(日時未定)を放送する。原作は、「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、作・山田鐘人氏、画・アベツカサ氏による同名漫画。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。

 「葬送のフリーレン」は、“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは既刊10巻ですでに累計発行部数800万部を突破し2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。

 昨年、テレビアニメ化が発表され、先月3月8日には声優、スタッフ情報、PV(プロモーションビデオ)などが新たに公開。情報が出される度に、漫画ファン、アニメファンから大きな反響を呼んでいる。

アニメ「葬送のフリーレン」が日本テレビ系での放送決定!

 主人公・フリーレン役の声優は「SPY×FAMILY」のアーニャ・フォージャー役、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」ダイ役など、多彩なキャラクターを確かな演技力で表現している種﨑敦美。監督は「ぼっち・ざ・ろっく!」のヒットが記憶に新しい斎藤圭一郎氏。シリーズ構成は「ACCA13区監察課」の鈴木智尋氏、キャラクターデザインは「takt op.Destiny」の長澤礼子氏、音楽は「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」のEvan Call氏が担当。

 そして、アニメーション制作は「ワンパンマン」や「Sonny Boy -サニーボーイ-」などバトルアクションから叙情的なドラマまで幅広い作品を世に送り出すMADHOUSE(マッドハウス)。実績十分なメインスタッフ陣がそろっている。

 

 勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使い・フリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、一人旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた――。


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