テレ東を辞めた高橋弘樹Pが書籍「なんで会社辞めたんですか？」で実体験を独白2023/03/16
ビジネスパーソンに人気のYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」（登録者数102万人）。その中で、特に注目を集めている番組「なんで会社辞めたんですか？」が、同名タイトルで3月29日に待望の書籍化。その全貌が明らかになった。
番組は、退職経験のある著名人をゲストに招き、「なんで会社辞めたんですか？」と問う対談形式の企画。聞き手は、テレビ東京の人気番組「家、ついて行ってイイですか？」の仕掛け人で、自身も2月末でテレビ東京を退社した「日経テレ東大学」企画・制作統括の高橋弘樹プロデューサーが務めている。
本書には、番組に出演した角幡唯介氏（探検家／朝日新聞社を退職）、後藤達也氏（経済ジャーナリスト／日本経済新聞社を退職）、佐久間宣行氏（番組プロデューサー／テレビ東京を退職）、竹中平蔵氏（経済学者／パソナグループを退職）、野口聡一氏（宇宙飛行士／JAXAを退職）、安田秀一氏（実業家／アンダーアーマー日本総代理店を退職）の6人が登場。退社を決意した当時の心情、また、それぞれ立場も職種も異なる彼らの仕事観、人生観には、世の中を生き抜くヒントが詰まっている。
また、惜しまれつつもこのYouTubeチャンネル自体も3月で配信終了となることもあり、本書では、会社を辞めたばかりの高橋プロデューサー自身が、現在の心境も語っている。会社員も、そうでない人にも刺さる、忌憚（きたん）のないメッセージが詰まった1冊に仕上がった。
【編著者 プロフィール】
高橋弘樹（たかはし ひろき）
映像ディレクター。1981年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、2005年にテレビ東京に入社。「家、ついて行ってイイですか？」「ジョージ・ポットマンの平成史」「吉木りさに怒られたい」「AKB48、最近聞いた？～一緒になんかやってみませんか? ～」などを企画・演出。21年からYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の企画・制作統括を務める。23年2月末でテレビ東京を退社。同年3月より自身が代表を務める株式会社tonariでビジネス動画メディア「ReHacQ（リハック）」を開設。同名のYouTubeチャンネルは開始から4日で20万人登録を突破。著書に「1秒でつかむ」（ダイヤモンド社）、「TVディレクターの演出術」（筑摩書房）、「都会の異界」（産業編集センター）、編著書に「天才たちの未来予測図」（マガジンハウス）など。
【番組情報】
日経テレ東大学（にっけいてれとうだいがく）
日本経済新聞社デジタル事業とテレビ東京コミュニケーションズが“本格的な経済を、もっとたのしく学ぶ”をコンセプトに立ち上げたYouTubeチャンネル。21年の開設から2年足らずでチャンネル登録者数は102万人を超え、成田悠輔×ひろゆきによるトーク番組「Re:Hack」をはじめ、数々の人気コンテンツを配信。23年3月末で配信終了。
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