News ニュース

「半熟ファミリア」浅川大治、吉田萌果が平祐奈と“チグハグ家族”に。千綿勇平も出演2023/03/16

「半熟ファミリア」浅川大治、吉田萌果が平祐奈と“チグハグ家族”に。千綿勇平も出演

 BS松竹東急で4月3日にスタートする、平祐奈主演の月曜ドラマ「半熟ファミリア」(月曜午後10:30)のレギュラーキャストが解禁。浅川大治、吉田萌果、千綿勇平が出演することが分かった。

 「半熟ファミリア」は、羽鳥まりえ氏の漫画「半熟ファミリア 腹ペコ兄妹の熟成レシピ」(ぶんか社)が原作。主人公・筆谷あかり(平)と、そのおいとめいという、チグハグな家族のクスッと笑える日常と、熟成料理をかけ合わせたハートフルな物語だ。あかりは、明るい性格で食べることが大好きなライター。ある時、施設に預けられていた姉の子どもであるめいの楓子と、行くあてのなかったおいの朔太郎を引き取り、親代わりとして一緒に暮らすことに。暗い過去はあるものの、3人は一つ屋根の下で暮らす中で、“熟成”をテーマにした温かみのある家庭料理で食卓を囲む。そんな日々の中で、おなかと心を満たし、家族の絆を熟成させていく姿を描く。

「半熟ファミリア」浅川大治、吉田萌果が平祐奈と“チグハグ家族”に。千綿勇平も出演

 浅川は、父親を亡くし、叔母のあかりに引き取られ一緒に暮らすことになる、おい・幸泉朔太郎役を務める。家事担当で、家族のために栄養バランスを考え、おいしい料理を作るしっかり者だ。

 「もともと原作があった作品なので、役作りのために原作を読んで朔太郎がどんなキャラクターなのか研究を頑張ろうと思いました。あかりが朔太郎と楓子を引き取って最初は関係が不安定だったのが、話が進んでいくにつれて絆が深まっていくのが読み取れて家族の大切さを感じました」と語る浅川は、「朔太郎は真面目なキャラだから、基本長いセリフだったんですけど、その中で感情の波を作るのが難しかったです。また、朔太郎のクールな面とスイッチが入って必死になるところとのメリハリをつけることを意識しました。けんかもありながら、筆谷家の温かい日常をうまく表現できたと思うので、ぜひ家族で見てみてください」と呼び掛けている。

 吉田は、施設に預けられていたところをあかりに引き取られ、あかりや朔太郎と一緒に暮らすこととなった、めい・筆谷楓子役。楓子は子どもらしい無邪気な一面と、ずる賢くわがままな一面を併せ持った少女だ。

 「ドラマのレギュラーは初めてだったから、とってもうれしかったです」と喜ぶ吉田は、「いっぱいセリフがあってびっくりしました。楓子ちゃんは面白いしゃべり方や難しい言葉をたくさんしゃべるなと思いました。元気な女の子だけど、悲しい時もあって、でも、あかりと朔太郎と毎日楽しくできてるなと思いました」と台本を読んでの印象を伝えつつ、演じてみて「とても難しかったけど楽しかったです。どうしたら楓子になれるか毎日大変でした。お芝居をしながらセリフを言うことがとても大変で頭が回らなくて監督さんやスタッフさんにたくさん注意されて最後まで頑張れました」と報告。

 そして、ライター業を務めるあかりの担当編集者・西園寺勝利を演じるのは千綿は、本作への出演が決まった際の心境を「よっしゃ!と心からのガッツポーズをしました。連続ドラマにもっともっと出ていきたいと心待ちにしていたので、この作品で目指す場所へ向かってさらに流れに乗れたらいいなと思っています」と話し、「3人のハートフルなやりとりにほっこりしつつも、正直な話、一番はおなかがすきました。本当にご飯が食べたくなるような描写が多くて想像だけで、米食べれます」と見どころをアピール。

 加えて、「西園寺は漫画を読んだタイミングでは近所のよき兄ちゃんくらいの感覚だったんですが、ベースとして優しさと包容力を持つように監督たちと本読みで話し合い、子どもたちとの距離感やあかりへの寄り添い方を意識して演じました。本当に毎話、おいしいご飯が出てくるドラマです。これを見て『これ食べてみたいな』なんて思ってもらえたらうれしいなと思います。そして何よりもあかりと楓子と朔太郎のほっこりするやりとりや、3人の心の成長を、皆さんも西園寺と同じような目線で見守ってあげてほしいです!」と語っている。


この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.