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ふぉ~ゆ~がオリジナルの新曲を発表。「皆さんに届けたい!」「配信したい!」2018/12/11

ふぉ~ゆ~がオリジナルの新曲を発表。「皆さんに届けたい!」「配信したい!」

 4人組ユニット・ふぉ~ゆ~がおくる新たな舞台エンターテインメントショー「ENTA! 4U.Zeppin de SHOW」が12月3日にZepp DiverCity TOKYOでスタート。初日公演の直前に公開ゲネプロが行われた。

 同作は、歌やダンスに加え、コントやゲストとのトークなど、多彩な企画をまるでテレビの生放送のように見せようというショー。「ステージの裏側もすべてエンターテインメントにしてしまおう」ということで、着替えなどの合間も常にカメラが密着しているという徹底ぶりだ。

 冒頭、メンバー自らによる場内アナウンスが流れると、いよいよ開幕。福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介の順にあいさつしながら登場し、今の彼らだからこそハマる大人なアレンジのナンバーで、胸のチーフを使ったしゃれた振り付けも心憎い。こうしてのっけから、ふぉ~ゆ~の世界に引き込んだところで、続く楽曲では、華麗にしなやかにパフォーマンス。ちょっとした仕草もクールに決まるのが、さすがだ。

 2曲が終わると、4人はステージから退場…と思いきや、着替え中の松崎が、楽屋の前で密着カメラに向かって「この飛び散る汗、見てください(笑)」と首を振ってみせ、辰巳は着替えを終えた姿で「僕はスタンバイ終わりましたー」とニッコリ。こうして常に誰かがカメラに笑顔を向け、楽しくおしゃべり。1分たりとも退屈させまいとする、その心意気がうれしい。

 続いては、ライブハウスの楽屋を舞台に、売れないバンドのメンバーたちがたわいないおしゃべりを繰り広げるコント。ここではボケまくる福田、越岡、松崎を相手に、辰巳がツッコミ役として奮闘。コント後には、辰巳が「初めて作家さんに入っていただいて、コントをやらせていただきました。昨日は『M-1グランプリ』を見てたんですけど、自分に置き換えて緊張しながら見ていました(笑)」と笑いの研究をしていたことも明かした。さらに、2本目のコントでは、なんと4人が女子高生にふんして大騒ぎ。あまり違和感なく女子高生らしく感じられたのは、舞台で磨き抜かれた見事な演技力ゆえか!?

 ここでファンへのビッグサプライズ! 新曲「Everything 4 You」の発表が。この曲は、メンバーが「どうしても書いてほしかった」という堂島孝平の作詞・作曲による、キャッチーでクールなナンバー。ファンへの思いがつづられたような歌詞に胸を打たれ、スタイリッシュな振り付けには目を奪われた。キレキレの激しいダンスを披露する一方で、「この1年、本当にいろんなことを経験して、学ばせていただきました。この曲もその内の一つです」と、ソロ、2人ハモリ、4人ハモリと重なっていく実に美しい歌声も聴かせた。

ふぉ~ゆ~がオリジナルの新曲を発表。「皆さんに届けたい!」「配信したい!」

 ゲネプロ後に行われた囲み取材では、本公演から登場する豪華ゲストについての話題に。ずっと会いたかったという松崎しげると初対面を果たす松崎は「夢がかないました! これは感無量です!!」と満面の笑み。また、オリジナル曲「Everything 4 You」について、辰巳は「“迷子みたいな時だって笑い飛ばしてきた”っていう部分に泣きそうになった」とかなり思い入れが深いようで、「早く皆さんにこの曲をお届けしたい!」「配信したい!」とメンバーそろって楽曲配信を強く希望していた。

 今年、個人としてもグループとしても飛躍の年となったふぉ~ゆ~。越岡は「今年は充実していたので、来年は今年よりさらにいい年にしたい」と展望を語り、最後に福田が「Zeppへぜひ遊びに来てください。来ていただいて、大いに盛り上がっていただいて、一緒に楽しみましょう」と元気に舞台をアピールした。

「ENTA! 4U. Zeppin de SHOW」は12月15~16日にZepp Namba OSAKA、12月28日~30日にZepp NAGOYAで上演される。

ふぉ~ゆ~がオリジナルの新曲を発表。「皆さんに届けたい!」「配信したい!」

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