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King & Prince・髙橋海人とSixTONES・森本慎太郎が、「だが、情熱はある」オードリー若林役、南キャン山里役に決定!2023/02/07

King & Prince・髙橋海人とSixTONES・森本慎太郎が、「だが、情熱はある」オードリー若林役、南キャン山里役に決定!

 King & Princeの髙橋海人、SixTONESの森本慎太郎が、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いた、日本テレビ系で4月スタートの連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10:30、開始日未定)で共演。髙橋が若林役、森本が山里役を演じることが分かった。

 嫉妬やねたみ、劣等感に自意識過剰…次々と湧き上がる負の感情を燃料に、必死にもがいて生きてきた若林と山里。「だが、情熱はある」は、そんな2人の駄目でさえない人生からの大逆転を描く、実話をもとにした笑いと涙のエンターテインメントだ。

 若林と山里は、2人の半生がドラマ化されることは知っていたものの、誰が演じるかは全く知らなかった。山里がゲスト出演していた「午前0時の森」の収録直後のスタジオに、髙橋と森本がサプライズで登場。「若林正恭役を演じます髙橋海人と申します」、「山里さんを演じさせてもらいます森本慎太郎と申します」という突然の発表&あいさつで、番組出演していた若林と山里はただただ驚き笑うしかない状況に。山里は「ぽっちゃりのおかっぱが来るかと思っていた」、若林は「自分より3歳くらい年下の個性派俳優さんが演じると思っていたので、まさかジャニーズのお二人に演じてもらえるとは…」とかなり驚愕(きょうがく)した様子。「俺たちの人生じゃなくて、(髙橋海人と森本慎太郎の)2人の人生をやりなよ」と笑いを誘った。

 若林と山里はそれぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、「M-1グランプリ」準優勝となりブレーク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、若林、山里、2人ともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。そんな折、2人は出会うことになる。

 そしてお互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成、活動を始めた。2021年5月31日の無観客配信ライブをもってその活動も幕を閉じたが、5万5000人超えの観客を集め、お笑いライブの生配信としては歴代の最高記録を打ち立てた。ドラマには、若林と山里を取り巻く魅力的な家族や仲間も続々と登場。気になるそれぞれの相方役などは、追って発表となる。

King & Prince・髙橋海人とSixTONES・森本慎太郎が、「だが、情熱はある」オードリー若林役、南キャン山里役に決定!

 髙橋は「今回のドラマには、若林さんと山里さんの2人がどんな青春を送ったのかが、たくさん詰まっています。僕は若林さんを演じさせていただくのですが、今回作品に出演させていただくにあたって、若林さんへの印象がガラっと変わりました。今までは頼りがいのあるMCのイメージでしたが、過去の話を知ってからは、いろいろな面で自意識過剰で、いろいろなことを気にして八方ふさがりになってしまうことが多い方なんだと。実は、自分も意外と似たような面があったので、とても共感できました。自分も気にして考え込んで、周りの人に心配されることがよくあります。若林さんのエッセーを読んで共感できるところに折り目をつけていたのですが、半分以上に折り目がついてしまいました(笑)。その共感できる部分を生かして頑張りたいと思います」と若林との共通点が多かったことを明かし、「若林さんと山里さんのすごく長くて情熱的な青春を、皆さんと一緒に“追体験”していけたらと思います。丁寧に頑張りたいと思います」と意気込みを語る。

King & Prince・髙橋海人とSixTONES・森本慎太郎が、「だが、情熱はある」オードリー若林役、南キャン山里役に決定!

 森本は「僕が演じる山里さんといえば、『スッキリ』の天の声さんですよね。朝のお茶の間に、笑いと1日の活力を届けているイメージがあったのですが、ふたを開けて山里さんのことをいろいろ調べていくと、僕は全く共感ができませんでした」と笑いつつ、「山里さんが若い頃に書いたノートがあって、それに悪口や自分のされてきたことを記録しているのですが、嫉妬だったりいろいろな負の感情が1冊にきゅっと詰まっています。でも今の山里さんがあるのは、過去の山里さんがあってこそで、より山里さんを好きになれる一歩だと思うとすごく楽しみです」と期待。

 そして、「今、テレビの世界で見る山里さんと若林さんはすごくキラキラしていて、成功者のイメージがすごく強いけど、その裏ではいろんな経験をされていて、知れば知るほど出てくる魅力がたくさんあると思います。何より、お二人ってちょっとネガティブですが、根本にあるお笑いに対しての好きな気持ちだったり、芯っていうものがしっかり通っていて、その根源にあるものを映像を通してお伝えできたらと思います。ぜひ、このドラマを通して、そこを見ていただけたらと思います」とアピールしている。

 作品を担当する日本テレビの河野英裕プロデューサーは、「髙橋海人さんと森本慎太郎さん。最高な2人です。最高な俳優です。そんな2人がオードリー若林さん、南海キャンディーズ山里さんという最高の芸人を演じる。こんな最高な出来事が実現しました。この物語は、みじめでも情けなくても、負けてばかりかもしれないけれど、だが情熱はある、と自分なりのやり方で前に進んでいく青春ドラマです。髙橋さんのやり方で、森本さんが思うように。2人が自由に演じてくれれば最高なドラマが出来上がると思っています」と物語を紹介し、意欲を燃やしている。


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