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「チャンネルはそのまま!」主演の芳根京子を嬉野雅道プロデューサーが絶賛!大泉洋を「さすが○○俳優」と実感?2019/03/05

 HTB北海道テレビで3月18日から5夜連続放送するHTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」(午後11:20、22日のみ午後11:15。北海道ローカル)の第1話マスコミ試写会に、プロデューサーの福屋渉氏と嬉野雅道氏が出席した。

 同作は、札幌在住の漫画家・佐々木倫子氏による同名コミックを、原作のモデルとなったHTBが実写ドラマ化。北海道のローカルテレビ局を舞台に、新人記者・雪丸花子(芳根京子)が奮闘する痛快お仕事コメディーだ。Netflixでは3月11日から独占先行配信するほか、3月21日からは23カ国言語での世界配信も決定。HTBでは、英語以外の言語でドラマが配信されるのは初めてとなる。

 持ち前のエネルギーと天然ぶりで旋風を起こす主人公・雪丸を演じた芳根について、福屋氏は「あれだけの大所帯でセンターを張り、すごく難しい役を演じ切ってくれた。母親が北海道出身という縁もあり、HTBは一生彼女を応援したい」、嬉野氏も「約2カ月間のロケ中、1日もテンションを落とさず駆け回る姿に感動。雪丸という役に現場で果敢に対応した演技力はすごかった」と手放しで絶賛。

 一方、原作にはないオリジナルキャラクターとなるカリスマ農業者・蒲原正義を演じた大泉洋について、同局の人気番組「水曜どうでしょう」で長く一緒に番組を作ってきた嬉野氏は、「彼が学生の頃からの付き合いなのでどうしても学生にしか見えないが、今回ばかりは朝一番のクライマックスシーンから見事な演技を見せてくれて、こいつすごいな、さすがアカデミー俳優だなと思いました」と感慨深げに語った。

 ドラマ企画はHTB50周年事業の最後を飾るもの。福屋氏は「クランクインの約1週間前に北海道胆振東部地震が発生し、本広克行総監督たちが改めて地方のローカルテレビ局の使命を感じたことも結果的に強く反映された。佐々木先生の原作コミックの面白さ、群像劇の魅力は普遍的であり、このドラマも、たとえ10年後に見ても視聴者に響くメッセージを持つものに仕上がったと思う」と手応えを明かす。

 そうはいっても、連ドラ制作も原作ものの実写化もHTB初という挑戦を振り返り、福屋氏は「もう1回やれといわれたら無理」と苦笑い。嬉野氏は「私も福屋も(監督の)藤村忠寿も大泉洋も、“火事場の馬鹿力”を出し切ったということです」とフォローしつつ、「雪丸は常に自分の興味あることに集中し、周囲とのテンポが合わないだけ。変人ではなく、周囲の空気を読みがちな人々の立ち位置を再認識させてくれる存在といえる。コメディードラマですが、なぜか最終話で感動して泣いてしまうのは僕だけではないはず(笑)」とアピールした。

 札幌出身の飯島寛騎、TEAM NACS、鈴井貴之ら北海道ゆかりのキャストが集結し、斉藤歩ら札幌の役者やテレビ局関係者ら100人以上も出演する同作。札幌市南平岸にある移転直後の旧社屋をロケ地に活用したことで、ローカルテレビ局のリアルな空気感を再現し、かつHTBの歴史を伝える記録としても貴重な映像になった。

 四国香川県で2月10日に開催された「さぬき映画祭」で第1話を先行上映したところ、「面白かった」という感想が多数寄せられ、全国各地の視聴者から「テレビで放送を見たい」という数万を超えるツイートが寄せられているという。映画界で活躍する本広監督と、「水曜どうでしょう」の藤村監督&嬉野プロデューサーがタッグを組んだ同作への期待がますます高まっている。

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