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市川紗椰が“乗れない鉄道”に乗車! 市川右團次は鉄道博物館へ「日本の乗れない鉄道に乗ってみた!」2022/07/22

市川紗椰が“乗れない鉄道”に乗車! 市川右團次は鉄道博物館へ「日本の乗れない鉄道に乗ってみた!」

 7月26日放送のBSテレ東「日本の乗れない鉄道に乗ってみた!」(午後6:45)は、不定期で過去8回放送し、鉄道ファンの間でも話題になった「乗れない鉄道に乗ってみた!」の2時間スペシャルをおくる。

 同番組は、運転席からの主観映像、上空からのドローン映像、臨場感あるサウンドまで「乗れない鉄道」に「乗った気分」になって楽しめる情景ドキュメンタリー。日本初の鉄道が新橋~横浜間で開業してから150年の節目の年。市川右團次が埼玉・大宮の鉄道博物館に展示されている「1号機関車」(国の重要文化財)の前から登場し、「乗れない鉄道の旅」をナビゲートしていく。

 そして、鉄道大好きで有名な市川紗椰は、名古屋臨海鉄道のターミナルへ。今回特別に乗車が許されたディーゼル機関車“ND60形”に乗り込む。日本に3カ所しかない「ダイヤモンドクロス」と呼ばれる“線路と線路が平面で直角に交差する”ポイントへ。今回、年に数回しかお目にかかれない名古屋臨海鉄道がダイヤモンドクロスを通過する瞬間の撮影にも成功する。ほかにレトロ感たっぷりに連島ゴボウ畑を走る西日本唯一の臨海鉄道である水島臨海鉄道(岡山・倉敷)や、立山の砂防工事現場で活躍する「トロッコ」、巨大製鉄所内で走る珍しい車両なども紹介する。

 右團次は「まさかナビゲーターをやらせていただくとは思っていなかったです。『乗れない鉄道』という発想がいいですね。乗客を乗せるものは見たことがありますが、一般の乗客が乗れない専用線や貨物線がどんな風景の中を通っていくのかは見たことがなかったので、非常に興味深かったです」と喜ぶ。

 放送に向けて「今回の番組のように取り上げられないと、貨物線や専用線がわれわれの暮らしの中でどのように生きているのか分からなかったです。まさか新幹線で魚や野菜を運んでいるとは思わないですが、トラックで運搬しているのではないのかなとか…でも実はわれわれの暮らしの根底はそのような働く列車の存在によって支えられているということが、今回の番組で浮き彫りになったのではないでしょうか」とアピールしている。


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