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「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が日テレ&テレ朝で放送決定2022/05/30

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が日テレ&テレ朝で放送決定

 日本テレビ系とテレビ朝日系では、2023年8月25日~9月10日に沖縄ほかで開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」(日程未定)を放送する。

 4年に1度、夏季五輪の中間年に開催される同大会。32カ国が参加し、バスケットボール世界一を争う。今大会は、日本、フィリピン、インドネシアでの史上初の3カ国共催、沖縄アリーナでも熱戦が期待される。

 日本テレビとテレビ朝日では、ワールドカップに向けての男子日本代表の戦いを、BS日テレ、BS朝日と連携し熱戦の模様を放送。両局の番組やアナウンサーが局の垣根を越えてコラボして「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」を盛り上げていく。今後は両局の連動PR施策も展開されていく。

 世界の強豪国の壁は高く、これまで1度も1次ラウンドを突破したことがない。昨年7月には当時世界ランキング7位で東京五輪・銀メダルのフランス代表に勝利するなど、史上最強との呼び声も高い日本代表。NBA所属の八村塁選手や渡邊雄太選手などを中心にチーム一丸で海外の強豪を倒し、新たな歴史を作ることができるのか注目だ。

 東京五輪でバスケットボール女子日本代表を史上初の銀メダルに導いたトム・ホーバスが、男子日本代表ヘッドコーチに就任。ホーバスJAPANは「3ポイントシュート」「ハイスピード」「粘り強いディフェンス」という三つの柱を掲げ、強化を図ってきた。日本が開催国として1次ラウンドを戦う沖縄アリーナは、今年2月にホーバス体制初勝利をあげた会場。縁起のいいアリーナで東京五輪・女子日本代表を超える快挙を狙う。

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が日テレ&テレ朝で放送決定

 ホーバスヘッドコーチは「選手たちの気持ちがとても強いので、本当に楽しみです。メンタルタフネスとハングリー精神が必要なワールドカップでの戦いは、おそらくオリンピックより難しいです。ただ、チームワークや速さ、細かいことをきちんととやれるのが日本の強い部分ですので、日本はもっともっと強くなると思います」とチームの成長に自信を見せる。

 そして、「応援が選手たちのエネルギーになるので、ワールドカップ会場の沖縄アリーナが満員になってほしいと思います。私にとってセカンドホームである日本での開催は最高です。日本のために、いいチームを作りたい。楽しみです」と期待している。

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が日テレ&テレ朝で放送決定

 NBAのトロント・ラプターズに所属する渡邊選手は、「世界の一番を決めるワールドカップで、世界の強豪国相手に勝てるような、日本を見せていきたいと思っています。自分の国で開催してもらえることはありがたいことですし、いつも日本から応援してくれているファンの方々の前でプレーできることをとても楽しみにしています。2019年中国大会の5連敗を忘れていないですし、東京2020オリンピックの3連敗も一切忘れていません。負けることがすごい嫌いですし、その悔しさを忘れずに、しっかりと受け止めて、ワールドカップまでの1年間の準備に活かさなければならないと思っています」と奮起を誓っている。

 また、日本テレビの辻岡義堂アナウンサーは「興奮しております。小・中・高・大と汗を流したバスケットボールの世界一を決める大会が、日本にやって来ます! 『藤沢市のジェイソン・キッド』を自称する私。少年時代に憧れたNBAを代表する司令塔のように、ホーバスJAPANの魅力を最大限引き出したいと思っております。来年の夏、日本バスケを一緒に応援しましょう!」、テレビ朝日の佐藤ちひろアナウンサーも「小・中学校時代、福島県の南相馬市でバスケットボールに明け暮れていた私にとって、まさに夢のような機会をいただきました。日本で行われるワールドカップを全国に伝えられるビッグチャンス! 全身全霊で頑張ります! 毎週放送している『バスケ☆FIVE』」(土曜午前11:00。一部地域除く)を中心に、1人でも多くの人にバスケの魅力を伝え、来年の8月、日本を一つにしてホーバスJAPANを後押したいです」と張り切っている。


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