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土屋太鳳主演で「やんごとなき一族」がドラマ化。夫役の松下洸平と初共演2022/02/02

 土屋太鳳が、フジテレビ系で4月にスタートする連続ドラマ「やんごとなき一族」(木曜午後10:00、開始日未定)に主演し、松下洸平と初共演することが分かった。

 ドラマの原作は、「Kiss」(講談社)で連載中のこやまゆかり氏の同名コミック。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫と共に真正面から立ち向かい奮闘するアフター・シンデレラ・ストーリー。

 土屋が演じるのは、下町育ちの篠原佐都。江戸時代から400年以上続く名家で、不動産事業を手掛け、莫大な資産を有する一族に嫁ぐことになる。誰もがうらやむ豪華絢爛(けんらん)な一族の栄華の影にあるのは、“嫁VS姑”“本妻VS愛人”の戦いや後継者争い、いまだに残っている“男尊女卑”など、壮絶な試練の数々だった。そんな魑魅魍魎(ちみもうりょう)がうごめく一族に対峙(たいじ)する佐都によって、訳あり一族の本当の姿が次々と暴かれていく。

 同系連ドラマ初出演にして初主演を務めるの土屋は「子どもの頃に感動したドラマをあらためて思い返すと、フジテレビさんのドラマが多いんです。自分にとって“フジテレビのドラマ”は、まさに富士山のように“少し離れた場所から眺める存在”でした。その存在の中に自分が入っていくのかと思うと不思議ですし、今の時代が求めている何かをリアルタイムで届ける使命があるようにも感じて、心が引き締まります」と意気込む。

 演じる佐都は、母と2人で大衆食堂「まんぷく屋」を営む下町育ちの女性。心(しん)が強く明るい性格で、食堂の看板娘として常連からかわいがられている中、ある日、交際相手の深山健太からプロポーズされ、それを受け入れる。身分の格差を理由に深山家の親族からは結婚を猛反対されるが、純朴で庶民的な健太を信じ、駆け落ち同然に入籍する。

 役づくりについては「見てくださる方々が接する佐都の時間は、オンエアから後の時間ですが、その時間をどう生きるかを決めるのは、佐都の過去だと思います。ですので、まずは佐都の過去を探り、推察してみたいと思います。たとえば私も庶民だからこそ感じますが、庶民にもさまざまな環境が存在します。その中で健太がひかれた部分は何だったのか、それは佐都だけの個性ではなく過去からつながっている部分だと思うので、まずは過去をしっかり考えたいと思います」と明かす。

 また、松下に関しては「実はご一緒すると知ってから、あえて松下さんの作品や情報に接さないようにしていたんです。先入観なく健太としてお会いしたかったからなのですが、実際にお会いした松下さんは、驚くほど、既に健太でした! まるでさまざまな木がしげる森のような方だと思います。演技や音楽などさまざまな活動をなさっているからか、たたずまいは静かなのに経験の豊かさがにじみ出ていらっしゃって、驚きました」と称賛し、共演の喜びを語った。。

 そんな松下が扮(ふん)する佐都の夫となる健太は、400年以上続く由緒正しき名家である深山家の次男でありながら、明るく気さくな性格で、教養もあるジェントルマン。人情味あふれた佐都の家庭に憧れを抱いており、深山家のことも“家のために誰かが傷つき、犠牲になるようなしきたりや、親族同士の争い事のない、普通の家族になりたい”と願っている。自らの家族の在り方を変えるため、主人公との夫婦の絆をもとに、二人三脚で奮闘する心優しき青年だ。

 松下は出演に際し、「とってもワクワクしました。新しい作品や役に出会って自分自身がどう変わっていくのかいつも楽しみで、またその機会をいただけたことに感謝です」とコメントし、台本を読んでみて「“深山家、恐るべし”でしたね。深山家という恐ろしい一族の人間ながら、深山健太は人情にあふれた人物だと思います。男としてのプライドもあって頑固なところもありますが、人を真っすぐ愛することができるし、不器用なところもあるけれど、憎めない人懐っこさもあるような…これまで自分がいただいた役柄を全部足したようなキャラクターではないかと思います」と印象を述べる。

 続けて、「本当に“やんごとない一族”です。これはただ事ではないです! でもそこに実際に立ち向かっていかなければいけないので、ぐっと背筋が伸びます!」と意気込み、土屋との共演には「とても明るくて天真爛漫な雰囲気はあるのに、心は強くて太い。そんな印象を受けました。悩みながら演じることもあると思いますが、その都度土屋さんとも話し合いながら作っていけたらなと思っています。現場で一緒に芝居するのがとても楽しみです!」と期待している。 

 さらに、原作者のこやま氏は「“知られざる日本の上流階級”を舞台に連載を始めた時、取材をすればするほどあまりに一般の生活との違いに驚き、これをどうエンターテインメントとして作り込んでいくか頭を抱えたものでした。けれど今回、ドラマ化のお話をいただいて、その苦労も吹き飛びました。本当にうれしいです!」と喜びもひとしおの様子で、「なんと主演は土屋太鳳さん! 実はドラマになるなら佐都役は土屋さんがいいな、とずっと思っていたので、編集部からお話を伺った時は思わず叫んでしまいました! そして健太役が今をときめく松下洸平さんとは! 松下さんの、ユーモアがあり少しヤンチャっぽくて誠実な雰囲気が健太にピッタリで、素のままでいいんじゃないかと思ってしまったほどです」とキャスティングにも感激。

 そして「これから、あの豪華絢爛で魑魅魍魎の世界を映像で見られるのは非常に楽しみですし、脚本も原作をとても大切にしてくださりつつ、ドラマならではの華やかなアレンジも加わっていて非常に面白く、視聴者の皆さまが上流階級に嫁ぐハラハラドキドキのバーチャル体験ができることは間違いありません。私も一視聴者としてこれからテレビの前を陣取ります。幸せな春になりそうです。ありがとうございます! 視聴者の皆さまにもぜひワクワクの春を味わっていただけますように!」とメッセージを寄せている。


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