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新作「ルパン三世 PART6」次元大介の声優が小林清志から大塚明夫へバトンタッチ2021/09/12

 日本テレビ系で10月9日スタートの新作テレビアニメ「ルパン三世 PART6」(金曜深夜0:55。地域により放送時間が異なる)。これまで小林清志が担当してきた次元大介のボイスキャストが、同シリーズから大塚明夫へ引き継がれることになった。

 モンキー・パンチさん原作のアニメ「ルパン三世」は、世界的大泥棒アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世と、次元大介、石川五ェ⾨、峰不二子ら仲間と、宿敵・銭形警部ら個性的なキャラクターが織り成すアクションアニメ。アニメ化50周年を記念する今作には、超豪華なゲスト脚本家陣が参加。シリーズ構成を、映像化作品多数の推理小説家でありアニメ・特撮の脚本も手掛ける大倉崇裕氏が担当し、オムニバスエピソードの脚本には特別ゲストとして、辻真先氏、芦辺拓氏、樋口明雄氏、湊かなえ氏、押井守氏など、小説界・アニメ界をにぎわす豪華な顔ぶれが名を連ね、今シリーズのルパンをひもとくキーワード、謎多き“ミステリー”の世界へと視聴者を誘う。

 最新作では、1971年のアニメシリーズ開始から唯一、初代として約50年間、次元に命を吹き込み続けてきた小林から、“ルパンファミリー”初参加となる大塚へとバトンタッチ。そのほかの顔ぶれは変わらず、「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」(1995年)以来、26年担当し、今回も一味を率いるルパン三世役・栗田貫一が担当し、テレビスペシャル第22弾となる「ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~」(2011年)から参加した、石川五ェ⾨役・浪川大輔、峰不二子役・沢城みゆき、銭形警部役・山寺宏一らも続投し、約3年ぶりのテレビシリーズに挑む。八咫烏五郎役・島﨑信長、アルベール・ダンドレジー役・津田健次郎に加え、小原雅人、諸星すみれも参戦する。

 小林は「ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命を懸けてきた。わがままを言えば90歳までやっていたかったが残念。何とかかじりついていたかったが無理だった。年をとればそれなりの深みが出てくるはずだ。ただ映像とのギャップがあるか。話は違うが以前、明夫ちゃんに聞かれたことがある。『なぜおやじは五ェ門を辞めたんでしょう?』と。おやじとは大塚周夫先輩である。答えに窮したことがある。さぞ先輩も無念だったにちがいない。一部の方々から言われることがあるのは、次元は年をとった、聞きづらい。当たり前だ。わたしゃ齢88歳であるぞ。俺なりに努力した結果だ。これからはそう言われることを気にしないですむ。ほっとしている」と長年勤めた次元役への愛着と、現在の率直な心境を語る。

 そして、大塚に向け「あとは明夫ちゃんに委ねます。頑張ってちょうだい。ただ、次元はそんじょそこらの悪党とは違うぞ。江戸の粋というもんだ。変な話だが、次元は江戸っ子だ。明夫ちゃん、これは難しいぞ。雰囲気はジャズにも似ているんだ」とエールをおくり、「最後にこれまで応援してくれた人たちにお礼を申し上げる。ありがとうございました。ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ」とメッセージを寄せている。

 小林の思いを受け、大塚は「身が引き締まりました。清志さんの思い、確かにつかんで離さないよう精進します。思えば僕は『大魔王シャザーン』で清志さんの声に出合い、『妖怪人間ベム』を経て、そして次元大介に憧れました。小学5年生だったと思います。清志さんが50年をかけて生命を吹き込んだ次元大介は、もはや清志さんそのものだと思っています。次元大介から清志さんじゃない声が聞こえてきたら嫌です。もしかしたら誰よりも。だからこそ、そんな自分さえも納得させ得る次元大介になろうと勝手ながら心に決めました。江戸の粋、江戸っ子、ジャズ、胸にしっかり刻んでバトン、受け取らせていただきます!」と強い決意を述べている。

 また、第2弾となるプロモーションビデオ(https://youtu.be/n1KYjg2SwbA)も公開中。50年前に放映された記念すべきテレビシリーズ1作⽬を彷彿させるかのごとく、赤でもピンクでもブルーでもない、エメラルドグリーンのジャケットに身を包んだルパンが繰り広げる“新世界のための原点回帰”となっている今作。新たにルパンが挑む宝、その裏に秘められた真実とは。そして対峙(たいじ)するのは、名探偵・シャーロック・ホームズだ。今シーズンのルパンをひもとくキーワード“ミステリー”の世界へと誘う、王道かつ斬新な謎多き物語がついに幕を開ける。


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