斎藤工、戸田恵梨香がNetflix注目作への熱い思いを告白! ラインナップ発表会2026/01/29 17:00

Netflixが、1月27日にラインナップ発表会「Next on Netflix 2026」を開催。実写映画&シリーズ、アニメーション、アンスクリプテッド(リアリティー番組)、ライブ(ライブ配信)から、計26作品の最新情報が紹介された。

実写映画&シリーズの配信予定作は、Netflixシリーズ「九条の大罪」(4月2日世界独占配信)、Netflixシリーズ「ソウルメイト」(5月14日世界独占配信)など。「九条の大罪」は「闇金ウシジマくん」の作者・真鍋昌平氏の同名漫画を原作に、柳楽優弥が演じる型破りな弁護士・九条間人の活躍が描かれる。また、「ソウルメイト」は日本人青年と韓国人ボクサーの10年にわたる魂と愛の物語。磯村勇斗とオク・テギョン(2PM)の共演がすでに話題となっている。

そして、アニメの配信予定作は、Netflixシリーズ「刃牙道」(2月26日世界独占配信)、アニメシリーズ「二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-」(7月世界独占配信)など。「刃牙道」は板垣恵介氏の格闘漫画「グラップラー刃牙」シリーズを原作に、現代に降臨した宮本武蔵と最強の地下闘技場戦士たちの死闘が展開する。一方、「二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-」は京都アニメーションが制作を手がける注目作。今ある歴史とは異なる20世紀初頭の京都を舞台に、少年・少女が夢と希望の物語を繰り広げていく。

さらに、アンスクリプテッドからはマツコ・デラックスが出演する禁断のオークション番組「ブラックオークション 〜禁断の入札〜」の2026年世界独占配信が発表され、詳細未発表ながらも会場の期待感をあおった。
「This is I」&「地獄に堕ちるわよ」パネルトーク
後半のパネルトークコーナーには、Netflix映画「This is I」(2月10日世界独占配信)とNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」(4月27日世界独占配信)の監督、俳優、プロデューサーが登壇した。「This is I」からは、出演者の斎藤工、松本優作監督、佐藤善宏プロデューサーが出席。「地獄に堕ちるわよ」からは、主演の戸田恵梨香、瀧本智行監督、岡野真紀子プロデューサーが集い、それぞれ製作秘話を明かした。

「This is I」は“エアあやや”の口パクものまねで人気を博したタレント・はるな愛の半生と、性別適合手術の執刀者として患者に寄り添った医師・和田耕治の実話を基にした作品。アイドルを夢見るティーンエイジャーのケンジが医師の和田と出会い、自分らしく生きるための道を模索していく。映画「Winny」(23年)などで高い評価を集める松本監督は「(はるなが)こんな人生を生きられていたのかと、まずは驚きました」とオファーを受けた当時の心境を明かし、はるなと和田についてリサーチを重ね、「今の時代に映画として送り出す必要性のある物語」だと確信に至ったという。そんな松本監督の下、和田医師を演じた斎藤も「意義深く、素晴らしい作品に関われたことをうれしく思っています」と監督に同意。撮影にあたっては、今は亡き和田医師のお墓参りもしたそうだ。

和田医師と共に物語の中心を担う主人公・ケンジを演じるのは、オーディションを経て抜てきされた18歳の超新星・望月春希。松本監督は「言葉にできないエネルギーがあり、“この人と一緒に映画を作ってみたい”と思える人」と望月の印象を口にする。はるな本人も望月に太鼓判を押しているそうで、「望月さんのオーディション映像のお芝居を見ていただいたのですが、見た瞬間に号泣されていました。その姿を見て、(キャスティングが正しいと)確信につながった部分もあります」と松本監督。斎藤も「作品を包み込み、光になるライジングスターの輝きを感じました。すごくまぶしかったです」と共演の感想を述べた。
トークの最後には、「完成した作品をはるな愛さんとお母様、和田先生のご家族と一緒に見させていただきました。見終わった後、両家とも涙され、抱き合っていて。一番届くべき人たちに届いたと思いました」と斎藤。「はるな愛さんの物語と、はるな愛さんを支えることが夢になった男性の物語が、大勢の心の奥に届くことを願っています」とメッセージを送った。

「地獄に堕ちるわよ」は日本一有名な占い師・細木数子の衝撃の半生を描いたドラマシリーズ。戦後の貧困から夜の街でのし上がった後、「地獄に堕ちるわよ!」の強烈ワードで一世を風靡(ふうび)した細木の素顔が、昭和から平成にかけての風景をバックに映し出される。細木役を演じた戸田は、オファーされた当時を振り返り、「“(製作陣は)どうしちゃったんだろう?”と思いました(笑)」と率直に話し、「私には似ても似つかない女性だったので、まさか私が演じることになるとは思いませんでした」と続ける。オファーに対する驚きは瀧本監督も同じだったようで、「亡くなった方のことを悪く言ってはいけませんが、細木さんのことが嫌いでした」とこちらも告白。「そんな方が主人公の作品を撮るのは難しいと思っていたのですが、プロデューサーから『そういう人が撮った方が面白いものになる』と言われて。昭和を描くこと、そして戦後の昭和から平成という時代を象徴する細木さんを描くことに興味はありましたし、戸田さんが細木さんを演じることも安心材料になりました」と、参加に至るまでの心境を語った。

実際の撮影では、「戸田さんが演じる細木数子に思い入れが芽生えたし、恋に落ちる瞬間もありました」という瀧本監督。戸田も細木を演じることに充実感を覚えていたそうで、「撮影期間の約半年が濃厚でした。もう一つの人生がここにありましたね」と振り返る。「1人の人生をお芝居できるような体験は、朝ドラや大河ドラマくらいだと思っていましたが、人生を生きさせてもらえて、“生きたな”という実感がありました。泣くシーンではないのに涙が出てくることもあり、演じているのか、戸田恵梨香本人が泣いているのか分からなくなる感覚もありましたね。ぜいたくな時間でした」と戸田。トークの最後には「色眼鏡で見られる方も、怖いもの見たさで見られる方もいらっしゃるでしょうが、とにかく見ていただきたい」と伝える瀧本監督ともども、「見進めていくと、細木数子は何を思って生きていたのか、何を抱えていたのかが見えてくると思います」と自信をにじませていた。
取材・文/渡邉ひかる
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