中島歩×草川拓弥「俺たちバッドバーバーズ」アクションの見どころは“顔芸”と“ダンスの動き”2026/01/10

TVerでは、テレ東系で放送中の中島歩と草川拓弥(超特急)がダブル主演を務めるドラマ「俺たちバッドバーバーズ」(金曜深夜0:42)の第1話を、地上波放送終了後から配信開始。元美容師・日暮歩役の中島と、月白理容室の店主・月白司役の草川がドラマの見どころを語った。
「俺たちバッドバーバーズ」は、ひょんなことから月白理容室に住み込みで働くことになる元美容師と月白理容室店主が、絶えずけんかをしながらも一緒にご飯を食べ生活を共にし、不器用ながらもさまざまな依頼を引き受けていく新感覚のアクションコメディーだ。
――今回が初共演。最初の印象と共演されてみての印象に変化はありましたか?
中島 「本読みの時に初めてお会いして、人形のように奇麗なお顔だなと思って。でも、何か狂気をはらんでいる感じもあって、最初ビクビクしていたんです。僕が『こうしようぜ』とズケズケ言うから『知らないよ』みたいになったら嫌だな、と恐れていたんですけど(笑)。全然そんなことはなく、支えていただいて」
草川 「僕も最初は怖かったです(笑)。中島さんが出演している作品は拝見していましたが、普段はどんな方なんだろうというのが全く分からなかったので。いろいろ言ってくださるところも“ありがたいな”と同時に“ヤバイ”って思いました。最初からエンジンをフルスロットルで(日暮を)演じている姿を見て、自分も“これじゃダメだな”と」
中島 「一緒にやってみて、すごく真面目な方なので安心しました。僕もそれに引っ張られるし。ただ、こういう取材の場では、熱い芝居をしただけに、こっ恥ずかしさみたいなものはありますね」

――お二人が演じる日暮と月白が、まさに太陽と月のようで、凸凹コンビっぷりも見どころです。それぞれどのように演じていますか?
中島 「日暮は、“正義”を大きい声で言う人なので、その熱量に負けない取り組みをしないといけないと思って。ちょっと少年漫画っぽい雰囲気もあったので、役に負けないアツさを僕自身に持ち込まなきゃいけないことと、ルックの面でアイコニックな感じにしたかったので、髪形と衣装を提案しました。ルックとしては、ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスさんや、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズさん、そういった“アメリカ、イェイ!”みたいな感じの方々の影響はあります。こういう格好をしていると無敵な気分になってきて、内なる日暮が叫んでいました。自分の中にも、そういうところがあるんだなとびっくりしました」
草川 「月白は、トラウマや過去を背負って、人とも社会とも一線を置くような、“触るな危険”というキャラクターです。日暮との出会いで変わる……とまではいかないですが、徐々に気持ちを吐露していく感じを細かく表現できればと思いました。阪元(裕吾)監督は『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』(テレ東ほか)の時から自由にさせてくださるので、自分の思うものを思うがままにやらせていただきました。アクションについては、カッコよくスマートで無駄なくというところが自分の中のコンセプトでした」
――ところで、月白がいつも食べている「カップ焼きそばすき焼き風」の味が気になるのですが、おいしいんですか?
草川 「ギリ1口目かな(笑)。あれを食べるシーンは同じ日に連続して撮ったので、ずっと食べ続けて……さすがにもう当分食べなくてもいいかも、となりました(笑)」
――理容師を演じるにあたって、ハサミを手に練習されたそうですが、やってみていかがでしたか?
草川 「僕はあまり手先が器用ではないので難しかったです。でも、俳優の仕事をしていると普段からヘアメークしていただいたり、役のために髪を整えてもらったり、髪にハサミを入れる作業はよく見ていたので、実際に自分がやれることになってワクワクしました」
中島 「人の髪を触るのは怖いなと。カチャカチャと手さばきができるようになるとカッコいいので、撮影の合間はコームとハサミを持ってずっとカチャカチャやって、切るところより、コームでといてハサミに持ち替えて……と、そこばかり練習していました」
草川 「プロの方からすると『カチャカチャ音がするのが気持ちいい』と言われていたので、そこは意識しましたね」
――お二人が演じているキャラクターの一番の魅力はどのあたりでしょうか?
中島 「自分の中で“こんなにやっちゃうんだ“みたいな感じはありました。フィクションのストーリーの人物だから、その庭の中だったらどれだけやっちゃってもいい。ミック・ジャガーさんが踊っているのを見た時のように、人って、そういう人を見て解放されていったり、気持ちよくなったりすると思うんです。日暮を見て『イェイ!』となってくれたら。それが今回一番意識したことですし、これが魅力になればいいなと思っています」
草川 「ちょっと扱いが難しいキャラクターではありますが、なんだかんだ希望を捨てていないところが魅力なのかなと思います。日暮と出会って受け入れていく姿勢のようなものも、どこかで希望を持ち続けているからこそであって。その希望が何かにつながり話が展開していくことが多いので、そういう部分が魅力ですね」

――阪元監督作品はアクションシーンも大きな見どころですが、印象に残ったシーンや撮影中のエピソードを教えてください。
中島 「日暮は戦いの訓練を受けた男ではないので、ピストルの持ち方にしても“ピストルなんて持ったことがない人が持つ”というところを表現できればと思いました。この作品はリアリティーというよりも、面白く見えるようショーアップされた感じ。見どころは、そこを意識した“顔芸”です」
草川 「アクションシーン撮影の数日前に3、4時間の練習を5回くらいやってから撮りました。アクション監督のRioさんが、月白には、僕がグループでやっているダンスを混ぜたアクション×ダンスみたいなものをやってほしいと言っていただいたので、ダンスの動きでできそうなものを提案させていただいたりしました」
――では、TVerで第1話を見る方に向けて、何度も見てほしいシーンを教えてください。
草川 「個人的にオープニングのタイトルバックがすごく好きなんです。撮影が始まる前の朝イチに撮ったんですが、短時間で撮ったにもかかわらず、スタッフの皆さんの力で高いクオリティーに仕上がっていて。音楽ともマッチもしているし、日暮と月白の2人とも“らしさ”が表れているんですよね。テンションが上がって『始まるぜ、これから!』というワクワクするオープニング感はすごいなと思いました」
中島 「第1話で日暮が月白理容室の看板につまずいてコケるんですが、そのコケ方が非常にうまくいったので、そこを見てほしいです。大したことじゃないですけど」
草川 「中島さんのそういう細かい演出やアイデアが面白いなと思いました。月白理容室を見つけるまでの過程も中島さんが細かく演出されていて、まず看板にぶつかって、顔を見上げて、ジャケットを払ってハサミが出てきて……全部“中島節”ですから」
中島 「本読みの時、なんか西部劇のイメージになっちゃって。拳銃のようにハサミが刺さってる感じで」
草川 「“何もないけど、これ(ハサミ)だけはある”という演出は、台本にはないですからね」
【コンテンツ情報】
「俺たちバッドバーバーズ」
TVer
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