目黒蓮が「SHOGUN 将軍」シーズン2に出演決定！　オーディションで役をつかむ2025/11/18 16:00

　ディズニープラス（Disney+）のスターにおいて、FXのドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」を独占配信中。このたび、目黒蓮（Snow Man）が、2026年1月から撮影開始予定のシーズン2に出演することが発表された。

　ジェームズ・クラベルの同名小説を原作とし、「トップガンマーヴェリック」の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、名優・真田広之らハリウッドの製作陣により、ディズニー傘下のFXが手掛けるドラマシリーズとして誕生した「SHOGUN 将軍」。配信開始されるや否や、その重厚で圧倒的な世界観が社会現象を巻き起こした本作は、第76回エミー賞^®で、エミー賞^®史上最多18部門を制覇。さらに、第82回ゴールデングローブ賞®では4部門を受賞し、全米各賞を総なめするなど、大きな話題を集めた。シーズン2では、真田が吉井虎永役で続投するのに加え、エグゼクティブ・プロデューサーに昇格することが決定。26年1月からカナダ・バンクーバーで撮影が始まる。

　このたび、シーズン2の新キャストとして発表された目黒が演じるのは、シーズン2で初登場となる和忠（かずただ）役。見事オーディションで役を射止めた。

　目黒は「昨年、ディズニープラスで『SHOGUN』の配信を見させていただいた時、これまでの海外で表現される日本の描かれ方との違いや壮大さに感動して、自分も日本人としてこの作品に絶対に出演したいと強く思いました。そこからチームのこと、真田広之さんの思いやこれまでの活動、『SHOGUN』についての記事を調べるところから始めました。今年に入ってオーディションに参加させていただけることとなって、映像を送ったりアメリカのチームの方とのオーディションを行って、念願の『SHOGUN』への参加が決まって本当に夢のようです」と経緯を報告。加えて「僕はこの1年、『SHOGUN』の撮影をしているところをずっとイメージしてきました。たくさんの方が積み上げてきたものをしっかりと受け取って、『SHOGUN』という作品を大切に僕に与えられた役を形にしたいと思います。皆さん、『SHOGUN2』の配信を、ぜひ楽しみにしていてください」と熱い思いを語っている。詳しい役どころや設定などはまだ非公表。続報に注目だ。

　すでにシーズン2の新キャストとして発表されているのは、結婚後初の夫婦共演となる水川あさみ（綾役）、窪田正孝（日向役）のほか、金田昇（秀信役）、榎木孝明（伊藤役）、國村隼（郷田役）。さらに、シーズ1からの続投となるキャストは、真田に加え、コズモ・ジャーヴィス、二階堂ふみ、阿部進之介、金井浩人、洞口依子、トミー・バストウ、宮本裕子、奥野瑛太、向里佑香ら豪華キャストの面々が発表されている。目黒が演じる和忠という人物が、この中でどんな存在感を発揮するのか、期待が高まる。

　シーズン1では、太閤亡き後、虎永が自分以外の五大老との生き残りを懸けた熾烈（しれつ）な駆け引きを繰り広げた。そんな中、得体のしれない西洋の怪しげな船が遭難し伊豆に流れ着き、乗船していたイギリス人航海士のジョン・ブラックソーン（後の按針）は、虎永に世界情勢や西洋の戦術を教え、100年に一度の大きな戦に虎永が勝利するために貢献したのだった。そして、10年後が舞台となるシーズン2では、運命が複雑に絡み合う、異なる世界から来た2人の男たちの歴史にインスピレーションを得た物語が展開される。

　シーズン2に加え、シーズン3の制作も発表されている「SHOGUN 将軍」。11月13日に行われた「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」で、真田はシーズン2について「もちろんプレッシャーは感じています。ですが、私たちには、シーズン1からの素晴らしいチームがいます。そこに多くの素晴らしいキャストたちも加わってくれます。ですので、今からもう撮影が待ち遠しくてたまりません。私が感じている、このプレッシャーを強みに変えて、さらに素晴らしいシーズン2を作りたいと思っています。（シーズン2は）10年後の物語になるので、私はずっと年を取ってしまっているでしょうし、もっとずっと静かになっているでしょう（笑）」とジョークも交えながら、強い決意と意気込みを表現。

　同じくプロデューサーを務めるジャスティン・マークスは「シーズン2では、そんなことがやってくるとは思えないような美しいラブストーリーが展開します。そしてもちろん戦と戦による代償についての物語でもあります。そのスケール感や、そこで描かれる悲劇の物語も見たことがないものになると思います。そんな人間ドラマに人々が驚いてくれることを願っています」と、シーズン2への大きな期待を示している。