河合郁人の“真のトモダチ”はHERO！　「トモダチ100人呼べるかな？」で呼び出した超大物とは!?2025/07/30 12:00

　Prime Videoで8月1日から世界独占配信される「賞金1億円の人脈＆人望バトルトモダチ100人よべるかな？」の配信記念イベントが行われた。

　イベントには、番組内のマネーゲームの主催者を務めるバナナマン・設楽統とバカリズムに加え、芸人だけでなく歌手や俳優まで多くのファンを持つ、さらば青春の光・森田哲矢、事務所内では先輩から後輩まで厚い信頼を集め、アイドル界屈指の幅広い交友関係を持つ河合郁人、自身の誕生日会に300人が集結するほどの豪華な交友関係を誇るMattという3人のプレーヤーが集結した。

　プレーヤーが自らの人脈を活用し“トモダチ”に電話をかけ、番組の趣旨や情報は一切言えず「自分のために来てほしい」「できるだけ長くいてほしい」ということだけを伝え、制限時間内に最も多くの友達を集めた人が1億円を手にできるという前代未聞のマネーゲームである本作について、設楽は「お話を聞いた時からすごい規模だっていうのは聞いていましたけど、実際に現場に入ったら、スタッフの数、カメラの台数、セットの大きさが今までやったことないような規模でした」と、これまでの番組にはないスケールの大きさに驚いたことを告白。

　バカリズムも「番組に来てくれる“トモダチ”もふたを開けてみないと分からないんです！　もっとしょぼくなると正直思っていました。でも普通の番組のオファーでは、集まらないような豪華な芸能人たちが来てくれました。よくドラマとか映画で友情出演ってありますけど、この番組こそが本当に友情出演なんだなって思います」と、その豪華な顔ぶれについて触れた。

　また、ゲームの主催者として、次々と仕掛けを繰り出し、プレーヤーと呼びだされた“トモダチ”を追い詰めたバカリズムは「番組内でプレーヤーの皆さんが“トモダチ”に買い与えることができるアメニティーとか食事の値段とかも最初は安い設定だったんです。でも『もっと高くしよう！』って提案しました。金額のことは相当言いましたね。なんなら最終的な値段にも納得はしていないんです。もっと高くすればよかった」と、自身が考案したルールへのこだわりを明かした。

　一方、設楽も「呼び出された“トモダチ”は飲み食いできない、長時間待たされるっていう状況の中で、あえてプレーヤーが食べている様子を会場に映したりしました。そういった裏切りの様子を見せることで『人の感情がどう動くのか？』とかを観察する実験的なバラエティーでもありました。こっち側はとにかく友情を壊そうとしました」と、プレーヤーたちを翻弄（ほんろう）した“黒い”一面をのぞかせた。

　幅広い人脈を生かし、数々の有名芸能人の“トモダチ”を呼び出すことに成功した森田は、「まず1億円という賞金がすごいインパクトでした。『本当にもらえるのか!?』というのを何度も聞きました。そして僕の強みは何といっても芸人であることです。売れていない芸人まで入れたら、国民の2割くらいはいるはずなので勝てるんじゃないかなと思いましたね」と、オファーが届いた時の自信を力説。

　河合も「アイドルの先輩・後輩だけでなく、芸人さんも知り合いがいますし、スポーツ選手だったりいろいろな方が“トモダチ”なので、自信はあったんですけど、最初にお話を聞いた時に絶対に呼ぼうと思っていた“トモダチ”が森田さんだったんです！　僕は森田さんと友達がかなりかぶっているので、ちょっと自信なくしたんですけど、いろいろ作戦考えながら頑張りました」と語ると、設楽も「本当にさまざまな業界の人たちを集められるのがこの3人の強みなので頼もしかったです。そして呼び出した人たちも、普段テレビでは絶対に見られない組み合わせも見られますし『ここの人たち共演NGとかないよね？』って心配することもありました」と語った。

　Mattは「この番組を通して、さらに仲が深まった人もいます。後日、呼び出した武尊さんから『何の番組だったの？　マネジャーも何も知らないんだけど』ってメッセージが来ました。全員に番組の説明をするためにメッセージを送るだけで、親指が痛くなっちゃいました」と収録後について振り返ると、河合は「僕も全員にメッセージしたつもりだったんですけど、元木（大介）さんには送り忘れていました」と告白。すると、森田も「僕はハイヒール・リンゴさんのメッセージをいまだに未読無視しています」と暴露し、会場は笑いに包まれた。

　さらに、森田は、あらゆる手を尽くし“トモダチ”集めに奮闘していたプレーヤーたちを、ことごとく苦しめた主催者である設楽とバカリズムに向けて「ゲーム開始前はファニーな番組かと思っていましたが、終わってみればただのデスゲームでした。終わった後に『設楽さんとバカリズムさんって本当に“トモダチ”できないんだろうな』と思いました。この人たちって人の気持ちなんて何も分からないんです!!」と番組収録時に抱えていた怒りをぶつけた。

　そして、トークが盛り上がる中、プレーヤーに呼び出された“トモダチ”の話を聞くために、森田が“トモダチ”である峯岸みなみに電話をする展開に。峯岸は番組を振り返り「電話がかかってきた時は『YouTubeか何かの番組の収録をしているな？』とは思いました。その時に家にいた夫と子どもには『いきなり呼び出されたけど、これから出世する可能性のある森田さんの誘いだから行ってくるね』と言って家を出ました」と回想。続けて「現場の部屋に入ったらあっちゃん（前田敦子）がいたんです！　その瞬間に『あっちゃんがいるならひどい目には遭わないな』とは思いました」と呼び出された数多くの芸能人たちが集まる異様な現場を振り返った。

　収録当日、途中で帰った峯岸に対し、河合が「途中で帰ったってことは超大物芸能人には会っていないってことですよね？　今からこっそり誰が来たのかメッセージで送りますね」と告げ、そのメッセージを見た峯岸は「本当に!?　会ってみたかった!!」と残念そうな声を上げ、途中で帰ってしまったことを後悔。超大物芸能人の“トモダチ”を呼び出した河合は、「呼び出すために電話した時に、『もう芸能界にはいられないな』と思いました」と相当な覚悟があったことを口にした。

　森田も「（河合が呼び出した“トモダチ”が）部屋に入ってきた瞬間、僕が呼び出した芸人たちは全員縮こまっていました」と語ると、設楽も「この人が来た瞬間にモニタリングしている部屋の人も、スタッフの方も一瞬時間が止まりました」明かした。一同が驚がくした超大物芸能人とは一体誰なのか？　配信開始に向け大きな期待が寄せられている。

　話は“真のトモダチ”におよび、本作で「人は極限状態の中でトモダチをどこまで信じられるのか？」という状況下で繰り広げられる、“トモダチ”との友情を試すゲームを経験した森田は「僕は芸人ばっかり呼んだんですけど、結局彼らは金とカメラが大好きなんです！　なので損得勘定で動いているんですよ。番組を通して感じた“真のトモダチ”は“地元だけ”です！　芸人は“金”のことと“カメラに映ること”しか考えてないんです」と率直な思いを打ち明けた。

　河合も「僕にとっての“真のトモダチ”は『HERO』です。困った時に駆けつけてくれる人こそが“トモダチ”でHEROです」と意味深に語ると、設楽さんからも「その言い方大丈夫？　主催者側に確認したんだよね？」とツッコまれる場面も。Mattは「“真のトモダチ”とは『リップについていることを教えてあげられる人』。4人とかで食事をしていて、その内の1人の唇に何かついているとして、教えてあげないのはその子ためにはならないんです。なので、教えてくれる人こそが友達なのかなって思います」とMattらしい回答を披露した。

　イベントの最後には、賞金1億円、豪華芸能人が100人以上集結し、かつてないスケールで収録された本番組についてバカリズムは「こんな番組は見たことないと思いますし、見たことのない組み合わせ、見たことのない芸能人の表情やプレーヤーたちのお金への執着心みたいなものが楽しめる番組だと思います。ぜひ見ていただいて、そしていろんな方に広めていただければと思います」と自信をのぞかせた。

　設楽からは「もちろん面白い場面はたくさんあるんですけど、結構感動が生まれたりもするんです！　泣いている人も結構います。台本もなく、誰が来るかも何が起こるのかも分からない長時間の収録で“笑い”と“感動”が生まれるという不思議な物語であり、ドキュメンタリーでもあります。こんなに出演者が多いバラエティーもないと思いますし、今まで見たことのない規模感もぜひ楽しんでください！」と、楽しみにしている視聴者への熱いメッセージがおくられ配信記念イベントは幕を閉じた。

【コンテンツ情報】
「賞金1億円の人脈＆人望バトルトモダチ100人よべるかな？」（全6話）
Prime Video
8月1日から配信
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